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腹式呼吸のすすめ 〜無理せず簡単に腹筋強化まずはじめに、腹式呼吸とは横隔膜を上下させる呼吸法です。 欧米では、腹式呼吸という言葉は、ほとんど使われませんが、東洋、特に太極拳・気功・ヨガでは、心身の調子を整えるといわれ、昔から健康法の1つとして取り入れられて来ました。 また、腹式呼吸には腰痛の予防やセルフケアに必要な腹筋の強化を、体に大きな負担をかけずに強化出来る事もあげられます。 簡単気軽に出来る健康法、なおかつ腰痛にも役立つ腹式呼吸を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
腹式呼吸を行う事で期待される効果腹腔内圧のアップ・腹筋の強化により、腰痛対策に役立ちます。 その他、 ・ 胃腸の働きが活発になる為、便秘などを解消。 ・ 冷え性対策 ・ 自律神経が調整される ・ リラクゼーション効果 ・ 有酸素運動なのでダイエット効果も期待できます。
腹腔内圧とは?おなかにグッ!と力を入れた時にかかる圧力の事で、背骨とともに体を支える力になります。 腹腔内圧が高いほど背骨にかかる負担を減らす事が出来ます。
腹式呼吸のやりかた基本 ・ 鼻からお腹をふくらませて息を吸い込みます。 ・ 口からお腹を引っ込ませるように息を吐き出します。
1) 目を閉じて、丹田(たんでん)に片手を置き、丹田を意識します。 ※丹田とは下腹おへその下あたりにあるツボです。 2) ここで一度息を吐き出します。 3) 丹田を意識しながら 深く、ゆったりと大きく呼吸します 4) おなかの中のものすべてを吐き出すつもりで、おなかがペッコリ凹む(へこむ)まで、息をおなかから吐き切ります これを繰り返し行います。
気軽に! 継続が大事! 姿勢は座って行う。時間は、一日10分くらいが目安ですが、これらにあまりこだわらず、まずは気軽に行ってみる事から始めてみてはいかがでしょうか。 オフィスでの空いた時間や電車などの移動時間に、「息を吸いながらおなかを膨らます・吐きながら凹ませる(へこませる)。」 この動作を繰り返すだけでも腹腔内圧のアップ・腹筋の強化につながります。 このように、腹式呼吸は、空いた少しの時間さえあれば気楽に行う事ができますので、気負わず継続して、腰痛や健康維持に役立てて下さい。
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