Re: ラグビー ( No.1 ) |
- 日時: 2004/02/08 18:05
- 名前: 健康指導室 愉和 清水
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- ラグビーへの情熱がひしひしと伝わってきます。
ただ、いまは気を落ち着けてください。
それはスクラムなどラグビーで起こったもの、また他のショックによるもの、 あるいは思い当たることがないままなってしまったものなのか、 これがまず問題になります。 また四ヶ月のあいだ、どこでどのような治療を受けてこられたのか。
首と腰は連動してますので、腰がもしも宜しくないようでしたら、腰を調整することで首もよくなってくる可能性はあります。
ご自分でできることは、首の動きのなかでひっかかりのある辛い方向と反対方向、行きやすい方へゆっくり動かしてみます。これで改善されることもあります。但し、痛みやいやな感じがしたら止めてください。
首の骨の、特に6番や7番に支障がありますと、やはり手に影響が出てきます。 仮に、もしもそこで神経自体が遮られてしまいますと、首から下が動かなくなります。 ですから、あまり甘くは考えないほうが宜しいでしょう。
お医者さんがラグビーを禁止されたのは、故なきことではないとは思うのですが、大切なことはいかさんがご自分のからだと対話し、ひとつづつ改善し、気づきをもってバランスを整えていかれることです。 その際、実際にいかさんの治療にあたられた先生とも相談していかれることも大切だと思います。 そのなかで、もし完全に回復すれば、またおやりになればよいのではないでしょうか。 あと注意点としては、安易に首の矯正をおこなう院には行かれないほうが宜しいでしょう。
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Re: ラグビー ( No.2 ) |
- 日時: 2004/02/08 22:38
- 名前: いか
- 清水さん、返信どうもありがとうございます! 実は僕のポジションはスクラムを最前列で組むポジションで、ヘルニアになったのも多分スクラムが原因だと思います。 また、実は治療するための院といったものは通ってはいません。 首を斜め左後ろに曲げるとしびれや痛みが出るので、お風呂で温まりながら斜め右前の方にゆっくり曲げるストレッチをしてました。また知り合いに頼んで、サロメチ−ルを塗りながらマッサージをしてもらっておりました。ちゃんと院に通いながら治療したほうがよろしいのでしょうか? もしよろしかったら首のヘルニアにおいて信用の出来る院を是非教えて下さい!
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Re: ラグビー ( No.3 ) |
- 日時: 2004/02/09 14:13
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 頚部のヘルニアの場合、素人判断でマッサージを行うと、かえって悪化する事があります。行う際は、充分に注意して行ってください。
できれば、きちんとした技術のある専門のところに行く事をお勧めします。 医師の受診をご希望でしたら、スポーツ専門医をお薦めします。スポーツ外来などの名称で、探せばあると思います。
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Re: ラグビー ( No.4 ) |
- 日時: 2004/02/09 17:38
- 名前: 健康指導室 愉和 清水
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- いかさん、とても前向きに取り組んでおられるようですね。そして、若干焦っておられる印象を受けます。
羽山先生のおっしゃっておられましたが、マッサージ自体、体を刺激に慣らす行為ですので、おやりにならなくてよいと思われます。 辛い方から逃げる動きは、ストレッチ的な鍛錬の感覚ではなく、その動きを味わいながらゆっくりと行ってみてください。 さらに、その動きに自分で気持ち抵抗を与えて首が緩む感触を味わうと、なお宜しいです。 くれぐれもこれはガンバってはいけません。また、嫌な感じがしたらすぐ止めることです。
ところで信頼のおける先生は何名かは存じ上げてますが、非常に少ないです。 もちろん首のヘルニア専門というわけではありません。 いかさんも、患部にのみとらわれてもいけません。 全身のバランス、腰と首の連動、それらはこれから体をよくしていく上で不可欠です。 また首のヘルニアといいましても、その症状の度合により完全に回復させられるものであるかどうかも、一概には申しあげられません。 同時に、場所が場所だけにお医者さんを無視しての判断は避けなければなりません。 あと、もしよくなったとしても、再び最前列でスクラムを組むことがいいのかどうかという問題はあります。
もしご希望でしたら、当室までメールを送ってみてください。
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Re: ラグビー ( No.5 ) |
- 日時: 2004/02/09 18:46
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 清水先生のマッサージに対するご見解が少々誤っておりますので、失礼ながら訂正させていただきます。
マッサージは、体を刺激に慣らす行為では決してありません。
一般的なマッサージは、筋肉や靱帯などの軟部組織に対して、物理的な刺激を与えて柔軟性を与え、その結果として関節の可動域を改善し、また、皮膚や皮下組織などの血流を改善させる事により、鎮痛、鎮静等の効果を発揮させるものです。また、その手法によっては、身体の反射区という内臓と体表の関連性を応用して、身体の状態を改善方向に持っていこうとします。或いは、関節そのものへの手法により、関節のゆがみ等を改善させる手法もあります。
頸椎の障害の場合、その状態、性状を充分把握した上で行わないと、却ってその障害を助長させるおそれがあります。私が申し上げたマッサージの弊害は、不用意に物理的刺激を加えると、筋肉などに作用を及ぼす目的で行おうとしても、問題のある頸椎関節に悪影響を与えるおそれがある事を指摘したものです。
もちろん、きちんとした技術のあるマッサージ師が行うマッサージでしたら、その危険性はほとんどありませんし、頸椎の障害に対しても効果を上げます。
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Re: ラグビー ( No.6 ) |
- 日時: 2004/02/09 22:39
- 名前: 健康指導室 愉和 清水
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- 羽山先生。
先のコメントにつきまして、きちんと技術の習得された先生によるものではなく、あくまで一般の方がほぐそうとされる行為を指して申しあげましたが、言葉が足りなかったと思っております。
大変失礼いたしました。
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