Re: 右腰から右足親指にかけての鈍痛 ( No.1 ) |
- 日時: 2004/02/12 21:51
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 大変厳しい事を申し上げますので、お許しください。
現在症状があってつらいのでしたら、一刻も早くしかるべきところで治療を受けるべきです。
少し先になりそうですとの事ですが、例えばウチにいらっしゃる方で、体よりも仕事を優先される方は、多くの場合、注意事項を守りませんし、来院するべき時にはいらっしゃいません。 残念ながら、このような方の場合、日常の注意事項を申し上げても、実行なさらない方が多いのです。どうして守らないのかをうかがうと、大抵、仕事の都合でとか、忙しくてとかおっしゃいます。
あなたの体はあなたしか治せません。我々や医師など治療に携わるものは、あくまでもお手伝いをするだけです。
まず、お身体を大切に考え、早急に病院等を訪問される事をお勧めします。 暴言失礼しました。
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右腰から右足親指にかけての鈍痛 ( No.2 ) |
- 日時: 2004/02/13 17:54
- 名前: ゆけむり
- レスをありがとうございました。もちろん病院には行くつもりです。今週一杯仕事をしますが、その間にできるだけ病状を悪化させるファクターを減らすためにはどうしたらいいかと思い、こちらにお邪魔した次第です。来週には休暇に入りますので、専門家の方のアドバイスに従い治療に専念したいと思います。
比較的簡単に休みや代わりがみつかる職種もあるでしょうが、自分が行きたいと思ったときにすぐ通院が可能な業種やタイミングばかりではありません。治療にかかわって下さる先生方は、その辺りをもどかしくお感じになる事情はわかりますが、だからといって先生方がなさってくださる治療をないがしろにしてやろうと思ってそうやっている患者さんはいないでしょうし、自分の身体なんてどうでもいいと考えている方々もいないと思います。
先生のおっしゃる「治療者はあくまでサポート役、治すのは患者」というご趣旨はよく分かります。これを機会にきちんと治療をしておきたいと思います。ありがとうございました。
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Re: 右腰から右足親指にかけての鈍痛 ( No.3 ) |
- 日時: 2004/02/13 19:27
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 私の申し上げた事をご理解いただけたようですね。大丈夫、そういう方は必ず治ります。
恐らく、腰の関節に何らかの問題があると思います。多くの場合、整形外科で診察を受けると、問題が見つかると思います。
普段柔軟体操などを行うときは、十分注意して、できれば、専門の方の指導の元で行ってください。実は、柔軟体操などは、不用意に行うと、腰に負担をかける事があります。 例えば、足を伸ばして座り、上体を前に倒して太ももの裏を伸ばす体操がありますが、これを行うときに、頭から前へ行くようにすると、腰が丸くなって負担がかかります。コツは、おへそから前へ行く事です。 体操の専門の方、或いは病院の理学療法士に、これらについて適切なアドバイスをいただいてください。
>先生方がなさってくださる治療をないがしろにしてやろうと思ってそうやっている患者さんはいないでしょうし、自分の身体なんてどうでもいいと考えている方々もいないと思います…
いや、それがいるんですよ。ホントに治す気があるのか分からない人が。困ったものです。
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Re: 右腰から右足親指にかけての鈍痛 ( No.4 ) |
- 日時: 2004/02/13 20:49
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- ごめんなさい。患者さんがいらっしゃったので、途中になりました。
話の続きです。
実は、私自身が仕事のせいにしてケアを怠るタイプだったんです。かれこれ20年くらい、「年」休10日から20日くらいで働いていましたから。患者さんには、きちんと治療してと言うのに、私自身は怠っていました。で、その結果、頚部から肩の激痛で、どうしようもなくなりました。鎮痛剤もまるで効果がない。結局、オステオパシー(と言う治療法)の師匠に治していただき、姿勢が悪い、生活習慣が悪い、仕事のし過ぎと、治療ごとに教示(説教かも)を受けました。 それ以来です。仕事優先の方には厳しく申し上げるようにしております。私自身の反省を込めてです。
さて、お話のような神経痛様の症状は、入浴後痛くなる事がよくあります。もし、就寝前に入浴され就寝中痛みが強くなるようでしたら、入浴剤をお使いになるといくらかマシです。ただし、これは治療ではなく、痛みを緩和するだけですので、ご注意ください。
痛みが強い部分を温めて楽なようでしたら、カイロ等をお使いください。ただし、もし痛みが強くなるようでしたら、すぐにやめてください。
とにかく、できるだけ早くしかるべき医療機関に受診され、1日も早くよくなりますように。
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右腰から右足親指にかけての鈍痛 ( No.5 ) |
- 日時: 2004/02/16 18:49
- 名前: ゆけむり
- 先日は、お忙しいところ丁寧で分かりやすい返信をありがとうございました。柔軟体操は一時中断し、なるべく安静を保つようにして、今日病院に行ってきました。
診察の結果、一番下の脊椎骨がおなか側に少しずれていることと、右股関節外側については、体重がかかることによって組織が破壊され始めていることの2点を指摘されました。いずれも太りすぎが招いた障害であるとのことでした。
当面の治療としては、腰の牽引と電気治療、湿布、飲み薬(ケンタン・イノマール2・メコバラミンの3種)で様子を見ましょうということでした。幸い家の目の前にある病院ですので、毎日理学治療に通って早く治したいと思います。通院に向けて背中を押していただいた先生には大変感謝しています。
しかし、その病院に関しては少し気になることもあるんです。というのは、理学療法士の人が作業をするとき、患者に声をかけずにいきなり機械を動かし始めたり、骨の上をかなり乱暴に痛いほど押してレントゲン撮影の位置を決めたりするなどします。療法士同士の私語も多いと感じました。また、うつ伏せになったときに顔があたる場所にタオルが置かれていなかったりする点も少し気になりました。今回行った病院は家の目の前にあるので通いやすいのですが、できて日が浅い病院であることもあって、ちょっと「ここでよかったのかな・・・」という気持ちを持ったことも事実ではあります・・・専門家のお立場からどのようにご覧になりますか。
また、関節がすりへるのをなるべく遅くするのに、とにかく減量しなさい、とのアドバイスをもらったのですが、そのほかに例えば食事療法や運動療法的な対策がありましたらご教示いただけると幸いです。「関節痛にグルコサミンのサプリメントがよい」という話しも聞くのですが、有効でしょうか。
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Re: 右腰から右足親指にかけての鈍痛 ( No.6 ) |
- 日時: 2004/02/17 14:44
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 減量しなさいといわれて、スグできれば苦労はないんですが、なかなかそうはいきませんね。
股関節に問題があり、なおかつ減量が必要でしたら、スイミングが一番適しているでしょう。浮力のため関節に負担をかけず、しかも水圧によりカロリー消費が効率よく行われます。どこか、関節障害に対するアドバイスができるインストラクターがいるところがあれば、そちらに相談してみてください。 或いはプールはあるけど医学に詳しいインストラクターがいない場合、泳げるのであれば、クロールが一番カロリー消費がいいそうです。おおよそ50分歩くのに使うカロリーを5分で消費するそうです。 平泳ぎはおやめください。腰に負担をかけます。 もし泳げない場合、水の中で歩くだけでも効果があります。できるだけ足を大きく動かし、また手も動かし歩いてください。
サプリメントについては、薬剤師(薬局にはいますが、薬店にはいませんので注意してください)にご相談ください。
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右腰から右足親指にかけての鈍痛 ( No.7 ) |
- 日時: 2004/02/19 00:09
- 名前: ゆけむり
- お忙しいところ、ご返信ありがとうございます。
今日の朝起きてみると、ここの所感じていた腰の重たい痛みや、足のしびれ感がかなり軽くなっていました。昨日まではただ立っていることですら苦痛だったのがなんだかウソのように足腰が軽く感じられました。足の神経に沿っているとみられる右足全体に感じられる鈍い痛みはまだ継続中ですが、それも少しではありますがよくなっている感じがします。しかしここで気を抜かずに毎日病院に通おうと思います。
先生のご指摘にあった水泳による減量法は、関節に痛みを感じる私にはとても向いている方法だと思いました。幸いクロールならなんとか普通に泳げます。5分でウオーキング50分の効果があるというのは驚きです。是非水泳を生活に取り入れたいと思いました。近所には水泳施設のあるスポーツセンターがあり、普通に泳ぐコースのほかに、水中ウオーキングのコースもあるようですので、折を見て見学に行ってみようと思います。
足腰が痛むことがこんなにつらいことだとは今まであまり意識せずに来たのですが、今回の件で、本当に身体を大切にしないといけないなと痛感した次第です。そして、こちらを拝見して、多くの方が足腰の痛みを抱えて折られることを改めて知りました。皆様の足腰の痛みが少しでも楽になりますよう、お祈りしています。私も頑張ります。歳をとってもなるべく長く自分の足でしっかり歩ける人生を送れるよう、身体を大切にしたいと思います。
今後の治療の過程で、また分からないことがでてくるかと思います。その節はまた先生にお尋ねするかと思いますがどうぞ宜しくお願いいたします。
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