Re: 婦人科系の腰痛 ( No.1 ) |
- 日時: 2004/02/21 10:04
- 名前: αカイロプラクティック小倉東
- てんさん、おはようございます
ご相談の件ですが、私の個人的見解といたしましては、1回目が骨格のゆがみによるもので、2回目が内蔵自体(子宮および卵巣)が原因のためだと思われます。 骨格のゆがみの場合は、矯正後ゆがみが取れれば痛みもなくなりますので、1回で良くなる方もいるくらいです。 しかし、内蔵自体に問題がある場合、内蔵反射療法をもちいてもその場での症状の改善はあるかもしれませんが、状態によっては完治が難しく、その場合は専門医にかかるよう指示があるのが通例です。 てんさんのいかれたカイロプラクティック院で、どのようなお話があったかわかりませんが、一度婦人科を受診されてはいかがでしょうか? カイロプラクティックは、骨格の問題に対しての効果はかなりあるとおもいますが、万能ではありません。 鍼灸については、わかりませんが、まずは、婦人科を受診し異常がないようでしたら、あらためて他の師療法なり、先生をお探しになればよいかと思います。 てんさんの1日も早いご快復をお祈りいたします。お大事に。
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Re: 婦人科系の腰痛 ( No.2 ) |
- 日時: 2004/02/21 11:55
- 名前: 千駄木治療院
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- 千駄木治療院の宮下と申します。
私も治療の順序として、まず婦人科を受診され、内科的に問題がないかの確認をされ、異常がなければもう一度骨格の問題を疑うというように進めてみてはどうでしょう。「一度治ったのに二度目が治らないのはなぜか?」難しい問題ですが、これは私のことも含めて申し上げるのですが、カイロ(骨格の矯正)というのは非常に微妙な難しい手技です。どこがどうなっているのか、どこに問題があるのかの把握なくして治療は出来ません。1回目の状態と2回目の状態がどうなっていたのか、それに対してどういう治療をしたのか、問題部分は正しく矯正できているのかなどいろいろな考えられうる要因があると思います。痛みの原因はどこかにありますので、それをきちんと探せる施術者にかかることが解決への一歩だと思います。
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Re: 婦人科系の腰痛 ( No.3 ) |
- 日時: 2004/02/21 12:07
- 名前: 愉和 清水
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- 小倉東先生のおっしゃるように、まず婦人科に行かれてみるとよいでしょう。
気になるのは「同様の痛み」ということなのですが、まだ筋骨格系の問題が残っている印象を受けます。 最初に整骨院でおこなった矯正がどのような影響を残しているかがひとつ。 また劇的によくなったカイロでの矯正ですが、骨格以外、つまり筋肉系のバランスがまだとれていなかったため、それが表に出てきたということも考えられます。 一度よくなっても、後からまた戻るということはしばしば聞く経過です。 あるいはその後の体の使い方に問題があったか・・。 あともうひとつは更年期の症状ですね。 それらが複雑に絡み合っていることも考えなければなりません。 とりいそぎ、自力整体もムリしてガンバってはおやめください。また、なにかを拾うときも一度腰を下ろしてから、また起きあがるときも一度背中を上に向けてからにしてください。
どこがいいかということですが、療法の種類ではなく、おこなう先生によります。 筋肉系のバランスをみることができ(チラシやHPで判断)、しかも評判のいい先生を探してみましょう。そして話をして納得して受けてください。
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Re: 婦人科系の腰痛 ( No.4 ) |
- 日時: 2004/02/21 13:06
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 更年期とおっしゃいますが、何か更年期障害の症状は出ているのでしょうか?更年期障害というのは、閉経期に伴って、ホルモンバランスが中心となる異常により、イライラ、不眠、頭痛、冷えのぼせなどが出るものです。
一般的な更年期障害には、腰痛はありません(他の症状に伴って腰痛を訴える方はいらっしゃいます)。
オステオパシーでは、カイロプラクティックのように骨格のゆがみも重視しますが、関節が持つ可動域(微細な動く範囲)を重視します。骨格的には問題がなくても痛みが以前残る場合、この可動域に問題がある事が多くあります。 ただし、オステオパシーをしている人はほとんどいませんで、もしお近くにあれば相談してみてください。
腰痛を伴う更年期の諸症状には、鍼灸治療が奏功します。また、よく扱うもののひとつです。 西洋医学では更年期障害といいますが、東洋医学ではこの用語は使いません。一般的に肝陽上亢(かんようじょうこう)、或いは肝気鬱滞(かんきうったい)といいます。ただし、典型的な症状によればこれらの証名がつきますが、実際には、身体全体をみて判断しますので、その限りではありません。 もし、鍼灸を選択されるときは、内臓系の病気治療を苦手とする鍼灸師も多いので、事前に確認される方がいいでしょう。
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Re: 婦人科系の腰痛 ( No.5 ) |
- 日時: 2004/02/21 17:21
- 名前: てん
- 諸先生方、早速のお返事ありがとうございます。
文字数の関係で書けなかったのですが、先生方のお話から、一番肝心な事を書き忘れていたようです。 昨年4月から婦人科でHRT(ホルモン補充)療法をしています。更年期症状が出て婦人科へ行き、完全な閉経と診断されました。必要な検査は全部受け、内臓などに問題はないので、症状軽減の為にHRT療法を始めました。 腰痛に悩まされるようになってから、婦人科で相談しましたところ、更年期で筋肉痛、関節痛などの症状を訴える人もいるそうで、1月末からホルモン剤を少し強いものに変えてもらったのですが、現在、症状に変化はありません。 カイロでも更年期による自律神経の乱れだと思うという話もしたのですが、その先生は痛みの原因を見つける事ができなかったのでしょうか。 私としては、最初の整骨院での骨盤矯正から痛みが出てきたので、施術の問題でどこかに変調を期してしまったが為に現在のように痛みが続いているのかが心配です。 (はっきり言って、骨盤矯正などしなければ良かったと後悔しています) なんとかこの痛みを軽くしたくて、生活面の注意やストレッチなども心がけているのですが、もう自力ではどうにもできない…といった感じです。 内臓系を得意とする鍼灸院へ、とりあえず行って見れば良いのでしょうか?
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Re: 婦人科系の腰痛 ( No.6 ) |
- 日時: 2004/02/21 18:46
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 更年期症状のある時期は、本来は改善するはずの症状がなかなかスッキリしないという方が、まれにいらっしゃいます。
骨盤矯正について。通院された整骨院がどうであったかは分かりませんが、中には大変未熟な技術しかないのに行っている人も多いのが現状です。
鍼灸に関しては、先に申し上げたように、日常的に扱う分野の病気です。婦人科と併用していてもかまいません。もし、通院されている婦人科が漢方薬を扱っておられるのでしたら、連携して治療する事も可能な鍼灸師がいます。
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Re: 婦人科系の腰痛 ( No.7 ) |
- 日時: 2004/02/22 15:36
- 名前: てん
- 羽山先生、いろいろありがとうございす。
オステオパシーをネットで検索してみました。幸い東京都内なので、オステオパシーをやってらっしゃる方がたくさんいました。MROに登録している方でしたら、大丈夫でしょうか?
私の通っている婦人科は漢方外来もあるので、相談してみます。 そして、内臓系の病気に精通されている鍼灸師の方を探して行って見ます。(でも、そういう方を見つける、見分けるのが難しそうですが…) それがダメだった場合は、オステオパシーの方へ行ってみようと思っています。
今は「藁にもすがりたい」状態ですので、治療院ジプシーのようになってしまっていますが、どこかに良き施術者の方がいるのを信じてがんばります。
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Re: 婦人科系の腰痛 ( No.8 ) |
- 日時: 2004/02/22 19:25
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- 鍼灸師といっても千差万別で、極端なところ、鍼を刺せない鍼灸師も現実にいます。また、同じ鍼をするにせよ、手法も数多く、鍼灸師自身も、実際にその人の治療法をみないと、何をしているのか分からないというのが現状です。
確かに、確かな鍼灸師を見つけるのは難しいです。プロの鍼灸師同士でも分からないくらいですから。やはり、行かれた方の評判でお探しになるのが一番ではないでしょうか。
MRO(j)を持っている場合、一定の技術水準はあります。しかし、オステオパシーも、いろいろの手法があり、得意な分野がまちまちです。これも一度お問い合せになるか、評判を聞いて行かれる方がいいでしょう。
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