エピドロスコピー

エピドロスコピー

日時： 2004/02/21 18:51

名前： 腰痛人

30年近く前にラブ手術を受けて50を越えてしまったものです。十年ほど前からかつての恋人・右の坐骨神経痛と再会し、さまざまな治療方法を試しましたが、ダメで。また、MRIも何度も違う病院で撮りましたが、それほど再発している状態ではないと。いわれました。あるとすると癒着しているかもと。そして、ブロックも硬膜外と神経根にしましたが効果なしです。
癒着剥離のエピドロスコピーというものがあると聞きました。効果はどのようなものなのでしょうか。危険性についてはどうでしょうか。よろしくお教えください。痛い毎日です。

日時： 2004/02/23 16:49

名前： 北條カイロプラクティック

腰痛人様
はじめまして、北條と申します
少しでも参考になれば幸いです

私の勉強不足からエピドロスコピーという剥離術を知りませんでした。そのためその効果と危険性はわかりません。

しかし私個人的な意見として書かせていただきます。
確かに癒着がある場合、その剥離は非常に有効手段であると考えます。それは神経の膜(硬膜)に限らず関節にもいえると思います。
ここで１つ考えられることは、その神経の膜が癒着を起こすようであれば、それ以前に関節も動きがかなり制限されていると思います。それならば、その関節をまたいでいる筋肉や靭帯なども動きが低下している可能性があります。
逆説的になりますが、支持組織や関節の動きが低下していれば神経の膜も癒着の可能性がある。
つまり、神経の膜のみの治療でも十分な効果が期待できるかもしれませんが、その他の部位に対しても治療を同時に行うことがより有効ではないかと考えられます。
もし手術をするようであれば、１度カイロプラクティックの治療を受診されてみてはいかがでしょうか？
ご興味があれば、ご近所で先生をご紹介できるかもしれません。その際は直接メールにてお問い合わせください
まずはお大事にされてください

北條カイロプラクティック
北條

日時： 2004/02/25 11:46

名前： さなこ

腰痛人様

はじめまして。私も椎間板ヘルニアの激痛と戦っています。5ヶ月目になり、そろそろ手術も考えなくてはならないという状態で、色々しらべています。
エピドロスコピーについてですが、詳しくはわからないのですが、内視鏡を仙骨の間の穴から挿入し（仙骨裂肛ブロックと同じですかね）ヘルニア部分にまでいれて、神経との癒着を引き剥がすという治療のようです。
最近ヘルニアの新しい治療として、検討されているようなのですが、まだまだ症例数も少なく、ヘルニアの治療としては確立されていないもののようです。
内視鏡を使用してですから、やはり症例数が少ないという点では危険はあるということになると思います。
また、一度癒着をはがしても、でっぱったヘルニアをとるわけではないので、定期的にメンテが必要と言う風にもききました。（どのくらいの時期にどんなことをするかは不明です）
ただ、内視鏡でのヘルニア切除にくらべると筋肉の損傷がまったくないわけで、うまくいけば非常に患者の体に負担のない治療だと思います。
まだまだ治療として確立された方法ではないので、この方法をおこなっている病院はあまりないと聞いています。大きな大学病院クラスでは多分やってます。