続き・・・ ( No.1 ) |
- 日時: 2004/03/13 02:21
- 名前: ギュー
- 症状を書き込むのを忘れてしまいました。続きです・・・
ヘルニアの原因2度ほどあります。 ・1回目は2年くらい前に重いものを持ち上げたとき(2〜3日間寝たきり) ・2回目はその4ヶ月後ボールを拾おうとしてかがんだ瞬間(1週間寝たきり) です。
結局半年近く直らなかったので病院に行きMRIで椎間板ヘルニアと診断されました。 約3〜4ヶ月間、牽引と低周波治療器で治療をしていましたが治療による改善はありませんでした。
病院では治療と同時にコルセットを進められました。実は私にとってそのコルセットが曲者でして コルセットで骨盤周囲をかなり強く締め付けると座骨神経痛の痛みが忘れられるほど軽減されたので 寝るとき以外コルセットを着用してそのまま約1年間を過ごし治療はしなくなりました。
しかし、この半年前からコルセットも効かなくなり、というよりはコルセットで散らしていた 足の小指のしびれなどの座骨神経痛の症状はいつのまにか消え、痛みの症状が座骨神経痛から 1回目のときのお尻に近い背骨部分に鋭い痛みが発生するように変わりました。
実はその日から激痛との闘いが始まり現在に至っています。 症状も少しずつ悪化している気がします。
続く・・・
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.2 ) |
- 日時: 2004/03/13 02:24
- 名前: ギュー
- 症状は・・・
・靴下をはく格好や靴ひもを結ぶ格好、寝た状態で足を上げられると座骨神経痛が痛む。 ・就寝時横になり上半身の体重が腰から解放され始めると背骨(腰からお尻の区間の背骨) が痛み出始め、のち2〜3時間は寝返りが出来ない状態になる。 (この状態になると足を動かすにも腰に力が入るため足も動かせなくなります。) その後、寝返りや足が動かせるまで時間が掛かる。(4〜8時間) ・朝の起床は寝るときとは逆に上半身の体重が腰に掛かりだすと激痛。 でもこの状態を通り抜けないと立って歩けるまでになりません。 歩けるようになるまでは、4つんばから正座まで約30分、正座から壁を つたって立つまで10分、立ってから歩けるまでに15分位かかります。
これは想像ですが、就寝時の体重がかかっていない骨の状態と立っている 骨の状態が違っていてその変化の時に激痛が発生するように思えています。 立つまでに時間がかかるのは立てる状態まで痛みをこらえながら 無意識で骨の状態を変化させている時間という気がします。 (この痛さは半端ではありません、空気を思いっきり吸い込み呼吸を止め 全身を力ませる状態で痛みを散らすことをしないと耐えられません)
しかし、歩ける状態になれば、椅子に座って仕事も出来るしジョギングも出来るので 他人から見るととても腰に重傷を抱えている人には見えないと言われます。 もちろん痛みのない時でも重いものは持てません。 ・仰向けの状態になって深呼吸をすると息を吐き出し全身の力を抜いたとき 腰からお尻の区間の背骨に激痛が発生する。
続く・・・
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.3 ) |
- 日時: 2004/03/13 02:30
- 名前: ギュー
- 一つ気になる点があります。背骨の一部の棘突起がポコッと出っばっていて
(ちょうどMRIでヘルニアといわれた位置の背骨)その棘突起を体の中に押し込むと 痛みを消せていました。押し込む方法は野球のボールを2個床に置き ボールとボールの間に棘突起が来るように背中を乗せて5分間前後にローリングするか、 両親指を棘突起の両側に添え中に押し込むと同時に胸とお腹を全面に出し 背中をそるよう状態をしばらく続けるとが棘突起がへこみ痛みが軽くなりました。
約2ヶ月間はこれで痛みがほとんど消えなんとかごまかしていましたが 今は効かなくなってきました。
いろいろ考えていると椎間板ヘルニアはあるにしろ、症状が別な状態に 変わっているので他に悪い部分があるのではないかと想像しています。
長くなってしまいましたが、よろしければアドバイスお願いいたします。
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.4 ) |
- 日時: 2004/03/14 22:50
- 名前: 愉和 清水
-
- ギューさん、とても丁寧な報告で状況を把握しやすかったです。
また、真剣に向き合っている姿勢が伝わってきました。 清水と申します。少しでも力になれればと思います。
文面から推察することしかできず、以前に受けた手術がなんであるのかもわかりませんので、他になにもないと断言することはできないのですが、痛みに関しては体の動きや重心が変化するときに起こっていますので、いわゆる筋骨格系の問題を考えて差し支えないのではないかと思われます。 ただ、状況の経過とともに症状は変化するものではありますが、「別な状態」というのが筋骨格系の愁訴とは異質なものということかどうかという所もポイントです。 もし異なる感じがするのであれば、病院での受診もなさっておいたほうが安心のためにも宜しいのではないでしょうか。 検査等は手術と違って、時間もかかりません。
筋骨格系の問題に関しては、痛みの大小が症状の重軽に直接結びつくものではありません。 ただしギューさんの場合、その場しのぎの経緯が長くおこなわれてきました。
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.5 ) |
- 日時: 2004/03/14 23:13
- 名前: 愉和 清水
-
- 最初はコルセット、それからボールのローリング・・、つまり対策をずっと先送りにしてきた面もあるわけです。
お仕事も大変なのだと思いますので、ギューさんの現在の状況が非常に微妙なところだということも察します。 ただ、いつまでも先送りにするという事にどこかで歯止めをかけませんと、手術しか手がなくなるということもあり得るかもしれません。
ギューさんの愁訴に対し、ケアできるものとして病院などでの治療以外に療法院での施術という手もあります。 ただし、これも行う先生によって効果があったりなかったり、また逆に悪くなったりすることもあるのも事実のようです。 もしもどこかに行かれようとするときは、やはり慎重にし、チラシやHP、また直接聞いてみて効果のあるものかどうか、また効果が施術の度に実感できるものかどうか、安全かどうかを確認されるとよいと思います。
便利なところにあるとか、人が大勢行ってるとかいうことを選択の基準にしてはいけません。
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.6 ) |
- 日時: 2004/03/16 12:34
- 名前: ギュー
- 愉和 清水さん、親切なご回答及びアドバイス大変ありがとうございました。
過去2回の手術とは腰とは無関係で1つは首に出来た腫瘍の摘出手術、もう一つは痔の手術です。 いずれも術後は原因である病気は治療完ではありますが、メスを入れた部分の後遺症は首、痔共に 5年以上は残ります。後遺症というレベルが違和感など皮膚の感触程度であれば特に気にすることもなく 後遺症という表現もしませんが、そういうレベルで済まない場合、一生とは言わないまでも 共存していく覚悟が必要と思います。
私も当初、現代医学の進歩からヘルニアくらい手術をすれば100%完治すると想像していました。 ただ過去の手術の経験から腰の場合には術後にどんな後遺症が残るかが不安ではあり、 それに付けてさらにインターネットや周囲の遠い知人などからヘルニアの事例や体験談情報を 聞くと完治どころか、効果が無い場合も多々あるようですし、希に悪化する方もいらっしゃる等、 完治1/3、症状軽減が1/3、改善無し悪化が1/3くらいということも知りそれならば すぐには手術をせずヘルニアと共存しながら可能な限り自然治癒で行こうと決心したのです。 それで約2年近く経ってしまいました。
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.7 ) |
- 日時: 2004/03/16 13:00
- 名前: ギュー
- この2年間自分的に手術をせずなんとか自然治癒を試しみてきた時という認識でしたが、
愉和 清水さんがおっしゃるように先送りするためのその場しのぎで逆に悪化させて しまったという感じがしております。
最近は寝起きの激痛、トイレも体をねじってないと座ることが出来ない等、 特に休日の日ちょっと横になって映画を見ようものなら10分もしないうちに 激痛が襲ってくるし、疲れたので1〜2時間休もうということはもってのほか、 寝起きに覚悟が状態なのでどう考えても普通じゃないと気が付きはじめています。
清水さん、アドバイスありがとうございました。 近いうちにまずは病院で受診してもらってきます。
|
質問です、よろしくお願いします。 ( No.8 ) |
- 日時: 2004/03/16 15:46
- 名前: ギュー
- 自分勝手な判断ですが、寝て少し経つと寝返りも出来ない、起き初めの動作中に痛みがある
という症状の適合から現在の痛さの原因は仙腸関節性腰痛のように思えています。 椎間板ヘルニア自体はそれはそれで以前のMRIの診断や過去の症状から腰に存在することは 分かっていますが、さらに仙腸関節性腰痛も合併している感じです。
今の痛みは、朝起きたとき上半身の体重を腰に乗せると仙骨のやや右側と右側股関節の座骨神経痛に 電撃が走ります。電撃は一瞬だけでなく体重をかければかけるほど強くなってきます。 毎朝、手をついてよつんばの状態から少しずつ体を前後に揺らしその間痛みをこらえながらも 手をつかないで正座が出来る状態までもっていきます。完全に正座が出来るようになると 立って歩くことも椅子に座ることも出来るようになります。
最近はこの状態を繰り返しているので、想像ですが、腰のどこかが歪んでしまい 寝た場合の腰の状態と立てるときの腰の状態が異なりその状態を変わるときに激痛が 伴うのではないかと思っています。
この症状は仙腸関節性腰痛に当てはまるでしょうか? その場合、椎間板ヘルニアの治療とは別に仙腸関節性腰痛の治療もしないと 治らないものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.9 ) |
- 日時: 2004/03/16 18:07
- 名前: 愉和 清水
-
- 清水です。
ヘルニアになっている状況というのは、骨だけが勝手にそうなったわけではなく、何かしらの原因によって圧迫があり、それによって起こります。 その原因というのはさまざまありますが、共通しているのは体のアンバランスです。 筋肉に過緊張がありますと、くっついてる骨も変わってきますし、それが他の筋肉の緊張や骨の変化も誘発することもあります。 おっしゃるように歪みではあるのですが、位置の変化やズレもそうですが、とりわけ腰まわりの弾力が不足しておられるようです。 どこかが硬直しますと、他がカバーしなくてはならなくなりますが、長くなりますと、やはりくたびれてきます。 安定して動ける箇所はあるけれども、それがズレると痛いという症状は、椎間板の問題もあるかもしれませんが、過緊張が連動し、それが骨を圧迫していることもあるかもしれません。 たとえばですが、お尻のあたりの内側にある筋肉で梨状筋というのがありますが、これが硬直を起こし、骨盤に影響を与えていることも考えれますし、股関節(小転子)と脊椎をつないでる大腰筋という体の深いところにある筋肉のアンバランスもあるかもしれません。 ただ、お体を拝見してませんので、可能性としてというふうに解釈ください。
|
Re: 椎間板ヘルニアそれとも合併症? ( No.10 ) |
- 日時: 2004/03/16 18:35
- 名前: 愉和 清水
- そういったさまざまな原因が現在の状況をもたらしている結果、複数の痛みの患部があるということだと思われます。
治療をする場合、個々におこなわなくてはならないかというご質問ですが、これは治療の手段によります。 たとえばヘルニアを起こしている椎間板の手術であれば、そこだけの話になりますし、体のアンバランスはそのままです。 よく手術をした後再発するというのはこのようなわけなのです。 病院での検査や診断は大事ですし、意見に耳を傾けることも必要ですが、バランスをとるような治療を期待するのは難しいです。 バランスがとれていきますと、個々の症状ではなく、まるごとになりますので、症状そのものが軽減していきます。 ですから、(緊急に手術が必要という判断がなければ)もし治療をゆだねるとしますと、体のバランスを見ることのできる療法院の方に分があると思います。 またこちらの方は長期入院とかそういった心配もありません。 ただし巷にある療法院においても、よくなるケースと改善なしのケース、また悪くなるケースもあります。 そういったことから、選び方のポイントをNO.5で申しあげました。 参考になれば幸いです。
|