Re: 仙骨部にも椎間板はあるの? ( No.1 ) |
- 日時: 2004/10/08 21:23
- 名前: さち
- すみません。申し遅れました。36才女性です。どうぞ宜しくお願い致します・
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Re: 仙骨部にも椎間板はあるの? ( No.2 ) |
- 日時: 2004/10/09 19:26
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- からだのひずみというものは、レントゲンやMRIに写らない部分が多いのです。
たとえヘルニアでも症状のあまり出ないこともありますし、椎骨はきれいでも、全身のバランスの傾斜で症状が出ることもあります。
ところで仙骨や尾骨のあたりに椎間板があるかということですが、腰椎にあるような形態という意味では、ないと言ってよいかと思います。 仙尾関節というものがあり、ここには椎間板様のものがありますが(医学的には骨化しているという見解もあり)、要は脱出したりとかいうことはなく、それを気にすることにあまり意味はないと思われます。
ただ尾骨は直接脳に影響するところですので、尾骨の打撲は注意が必要ですし、その他腰椎以外で重要なのは仙骨と腸骨の関節(仙腸関節)、腰椎5番と仙骨の関節(腰仙関節)などがあります。 実際、これらだけではなく、目にみえない部分でのアンバランスが積み重なり、それがある臨界点を超えたときに症状が発症するのが通常のパターンです。 からだの使い方のクセによる負担のかかる箇所等の調整は必要かもしれませんが、それは直接の原因であって、大本の原因は、やはり全身のアンバランスであると言って差し支えないと思います。
再度MRIを撮ったほうがよいかということですが、上記腰仙関節まで写っていれば、(少なくともヘルニアの確認という意味では)必要ないと思われます。
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Re: 仙骨部にも椎間板はあるの? ( No.3 ) |
- 日時: 2004/10/09 22:53
- 名前: さち
- ご丁寧なご返答有難うございました!!
再度お聞きしたいのですが、ヘルニアのなりやすい箇所で「L5/S」というのを本で見たのですが、Sというのは、腰仙関節のことでしょうか? 腰椎は、レントゲンでは、はっきりわからないと聞きましたが、腰仙関節に問題がある場合、レントゲンにうつるのでしょうか? 私は、MRIでは、腰椎5番までしかうつってなかったのですが、ヘルニアを確認する場合、腰仙関節も とってもらわないと安心できないって事ですよね。 何度も質問させて頂き、申し訳ございません。 どうぞ宜しくお願い致します。
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Re: 仙骨部にも椎間板はあるの? ( No.4 ) |
- 日時: 2004/10/09 22:56
- 名前: さち
- 「腰椎は、レントゲンでは、はっきりわからない」っていうのは、椎間板の間違いです。申し訳ございません。
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Re: 仙骨部にも椎間板はあるの? ( No.5 ) |
- 日時: 2004/10/10 05:40
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- はい、Sというのは仙骨で、L5というのは腰椎の5番です。L5/Sというのは腰仙関節のことをいいます。
レントゲンでははっきりわからないというのは、MRIの方が画像としてはっきり写るため、椎間板の状態を物理的に把握する場合は、よりMRIの方がベターだという意味だと思います。
腰仙関節に問題がある場合はレントゲンにも写るかというご質問ですが、もちろん写ることもありますが、これは腰椎と同じく、MRIの方がより細かいところまでわかります。
ヘルニアを確認する場合は、腰仙関節も撮るべきですが、それは病院の方でも心得ていることと思うのですが・・。
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Re: 仙骨部にも椎間板はあるの? ( No.6 ) |
- 日時: 2004/10/11 19:29
- 名前: さち
- 再度ご丁寧なお返事有難うございました。
疑問に思っていたことなので、納得することができました。しばらく様子を見て、痛みがひどくなるようでしたら、医師に話して、MRIをとってもらいます。 本当に有難うございました。
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