Re: 筋膜痛症候群って? ( No.1 ) |
- 日時: 2004/11/09 09:13
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- 急性の筋肉の障害や、筋肉の使いすぎによるストレス(反復性の過負荷)により、筋肉内に緊張帯(硬いしこりのような部分)ができ、そこに痛みを強く感じる点(トリガーポイント)が現れます。
トリガーポイントが活性化するとその周辺だけでなく、離れた場所に痛みが現れます。 このような状態が2〜3ヶ月以上続いている状態で、尚且つ、血液検査やX線検査で異常のない場合の状態を筋膜痛症候群と言います。 必ずとは言えませんが、筋膜痛症候群になれば防衛反応として体が曲がったりする場合もあります。 これは何も、椎間板ヘルニアだけの反応ではなく、筋肉の過緊張による痛みや関節の可動性の減少等に対する反応です。
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Re: 筋膜痛症候群って? ( No.2 ) |
- 日時: 2004/11/09 18:02
- 名前: 裕樹
- 分かりやすく教えていただきありがとうございます。具体的にはどういった治療法があるのでしょうか?
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Re: 筋膜痛症候群って? ( No.3 ) |
- 日時: 2004/11/09 19:27
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- トリガーポイントの療法には4つの方法があります。
・医師が行う場合、トリガーポイントブロック(トリガーポイントに局所麻酔剤を注射する) ・鍼灸師が行う場合、鍼、灸での刺激。(申し訳ありません、ポイントはわかりません) ・ストレッチ・アイシング(筋肉をストレッチした後にアイシング) ・虚血圧迫(指で押圧しトリガーポイントを虚血状態にする)
筋肉の部分的に硬くなった所を押圧。最初から強く押圧せずソフトに押圧する。 揉んだり、グリグリとせず、押圧力は常に一定にする。 通常ですと1分位の押圧で痛みと関連痛が感じなくなります。
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Re: 筋膜痛症候群って? ( No.4 ) |
- 日時: 2004/11/09 23:17
- 名前: 裕樹
- お返事ありがとうございます。整形外科でヘルニアと言われたんですが症状が筋膜痛症候群に似ていたので聞きました。でも、今まで鍼治療を何度もしましたが効果が現れなかったのでどうも違うみたいです。
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Re: 筋膜痛症候群って? ( No.5 ) |
- 日時: 2004/11/10 08:34
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- 鍼に関しましては私は専門ではないので良くわかりませんが、以前にげんき本舗治療院の羽山先生がこう書かれておりました。
解剖学的或いは生理学的な見地から鍼をする場合と、東洋医学的見地から鍼をする場合があります。 又、鍼灸師が10人いると10通りの方法があるとも書いておられました。 これは、何も鍼だけに限った事ではないと思います。
裕樹さんが、別の整形外科へ行かれるとヘルニアではないと言われるかもしれませんし、他の鍼灸院へ行かれれば結果が変わるかもしれません。 ヘルニアでも筋膜痛症候群でも、人によっては様々な症状を覚えます。 本やネットに書いてある症状と、裕樹さんの症状が似ているからと言って、必ずしも当てはまるものではありません。 文面から悪化はしてないようですが、間違った自己診断により悪化する場合もありますのでね。 筋膜痛症候群を疑うのであれば、まず筋膜痛症候群なのかどうかを白黒つける方が先ですね。
一番良くないのは自己診断をする事です。
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Re: 筋膜痛症候群って? ( No.6 ) |
- 日時: 2004/11/10 14:32
- 名前: げんき本舗治療院 羽山 <genkihonpo@nifty.com>
- 参照: http://genkihonpo.com
- ヘルニアによる腰痛や神経痛に鍼治療する場合、ヘルニアを起こしている原因を改善することと共に、痛みを起こしている神経に対して刺すことによって、神経の興奮を鎮静させる方法の2種類を行います。
前者は、解剖学的な或いは生理学的な観点から行うか、或いは東洋医学的な観点から行うか、またはその両者を行うかです。 後者の場合、神経に刺激がいかなければ効果はあまり出ません。 いずれにせよ、鍼治療に当たって、痛みのある部分にひびくような鍼でないと、効果は薄いでしょう。例えば、腰部に刺して、そこから痛む部位に沿って痛みが放散します。 トリガーポイントを利用する方法では、指での圧迫と同様に鍼を刺します。
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