 Re: ２度の手術後 ( No.4 ) |
- 日時： 2004/12/08 10:53
- 名前： ちび
- 先生方、有り難うございます。
私は、女性でまだ出産もしておりませんので、その辺りがとても不安です。
それと骨ですが、背骨が曲がっており骨盤の位置も左右高さが違うのです。
姿勢を正して座ったりするようにはしていますが、このような件もカイロで治るのでしょうか。
背骨の曲がっていたのは、小学校４年生くらいからです。
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| Re: ２度の手術後 ( No.5 ) |
- 日時： 2004/12/08 16:09
- 名前： 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- ちびさんはもしかしたら思春期側湾という状態であったのかもしれません。
なにごともなかったようになるかということは難しいかもしれませんが、全身のバランスをとっていくことで改善は充分可能かと思われます。
カイロは専門外ですが、きちんとした技術と見立てのできる先生であれば問題はないかと思います。
骨盤に関しては、背骨の斜度がかかった状態で仙骨（骨盤）につながっていれば、その力学的作用で左右傾くことはあり得ます。
しかし、完璧な背骨のまっすぐさと、姿態の左右対称を目指すということは、あまり意味がありませんし、また、そのような人もいません。
もともと肺の形も左右違いますし、左には心臓があり、右は肝臓があり、そのために腎臓の位置も左右高さが異なります。
大切なのは形よりも、全身の循環系が滞りなくゆきわたってバランスがとれ、それにともなって代謝系もスムーズであり、からだも敏感でどこかに異常があればそれをきちんと異常と感じられ、それぞれの椎骨や骨盤も弾力があってこわばっていないことです。
そのような状態から逸脱したときにこわばりが生じ、アンバランスが生まれ、愁訴が生じてくるのです。
からだは常に治ろうとしていますが、症状のきっかけがもしも背骨の湾曲にあるとすれば、そこには少なからず硬直があり、回復のきっかけを作ってあげることは必要かもしれません。
病院ではおそらくヘルニアの部分のみに着目する治療法に終始せざるを得ないと思われますので、富岡先生のおっしゃるように、手技療法の確かな技術の先生にかかるのは私もお薦めします。
ただ、選択には信頼性や安全性を充分確認することが大切です。
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| Re: ２度の手術後 ( No.6 ) |
- 日時： 2004/12/08 16:13
- 名前： 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- ところで女性にとって骨盤は非常に大切なところで、男性の比ではなく、ぜんぜん関係ないと思われるような別の場所の症状でも、女性においては骨盤を調整するだけで解決してしまうこともあります。
操法においては女性と男性ではまったく変わってくることも珍しくありません。
ことほど左様に骨盤は大切な場所ですが、またデリケートな場所でもあります。
骨盤は動きは小さいですが常に開閉しており、これがスムーズに流れていれば問題はありません。
また、開くときも閉じるときも両方同時に動くことはなく、片側づつ開閉しますので、途上の状態を「歪み」と看てはいけないのです。
また、右と左でははたらきも異なります。
なによりよくないのは先も述べましたように硬直で、こわばって動きが妨げられる状態です。
特に左の骨盤に問題があると生理痛、妊娠時ですとつわりが生じることが多く、右が下がっていると鈍り体質になっていることが多いです。
経験上、バランスをとっていけば冷えなどや骨盤の左右差は自然に解消されていきます。
ヘルニアならヘルニアの箇所、背骨の湾曲の箇所、骨盤などそれぞれ部分部分にこだわって、そこだけを施術する院ではなかなか難しいかとも思われます。
また、デリケートな箇所でもありますので、安全性の確認も大切です。
もしも２、３回行って改善が感じられなければそこでは改善が見込めないと思って宜しいでしょう。
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| Re: ２度の手術後 ( No.7 ) |
- 日時： 2004/12/08 16:43
- 名前： ちび
- 清水先生ご丁寧に有り難うございます。
私は生まれつき、背骨の一番下（骨盤あたり）と尾てい骨の最初！？ちょっと分からないのですが、くっついているらしいのです。
あまりそれは、ヘルニアとは関係ないと言われたのですが、「奇形」と言われました。
骨盤のずれですが、生理痛が学生の頃よりひどくなっていると思います。
日々ずれてきているのかなぁと、思ってしまいました。
冷え性、便秘、私に当てはまっていることばかりです。
病院を探してみようと思います。
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| Re: ２度の手術後 ( No.8 ) |
- 日時： 2004/12/09 14:02
- 名前： ちび
- 昨日、手術をしてもらった整形外科へ行き、診察してもらったのですが、寝ころんだ状態で足も上がり、親指の力等も両足同じになっているので、リハビリを頑張ってくださいとのことでした。
座骨神経痛のことも伝えたのですが、長い期間経ってから手術をしたので、神経も戻るのに時間がかかるのではないかとのお話でした。
リハビリの先生によると、私の腹筋背筋がかなり弱っていると言われました。
ここのリハビリは、指圧と体操です。
この病院は鍼灸もやっています。
私はしたことがないのですが。
この病院で良いのでしょうか？
他の病院に行った方が良いのでしょうか？
毎日歩いた方が良いのでしょうか？
歩くとしたらどれくらい、どの程度の運動が良いのでしょうか。
同じような質問でスミマセン。
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| Re: ２度の手術後 ( No.9 ) |
- 日時： 2004/12/09 15:20
- 名前： 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- 指圧と鍼灸と体操をやっている病院でリハビリをされ、ご自身で改善を感じられるようであれば、そちらでよいと思います。
しかし効果がまったく感じられなければ、少なくともちびさんには合っていないということです。
歩いた方がよいかどうか、体操をした方がよいか、これはちびさんが気持ちよくできるかどうかにかかっているといってよいと思います。
つまり、自身の感覚に聞き分けてみるのです。
どれだけ歩くのがよいか、これは気持ちよく歩いていられるあいだです。
どれだけ体操をするのがよいか、これも気持ちよく体操ができるあいだです。
最初からムリしなければ歩けない、体操できないということであれば、するべきではありません。
これはちょっとした例ですが、半身が不随になってしまったお年寄りを診たことがあります。
理学的な方法ですと、動かない方を懸命に動かそうとしますが、私はそうではなく、逆にいちばんスムーズに動ける部分を、いちばん気持ちよく動かすことをしてもらい、そこにちょっとだけ介助をしました。
そうしますと、その場で動かない側も動くようになりました（もちろん左右同じとはいきませんが）。
要は、からだはやはり治りたがっており、それを、気持ちよく動くということによって引き出しただけなのです。
体操でもウオーキングでもストレッチでも、ただひたすらやるということではなく、どれだけ気持ちよくおこない、気持ちよくなくなったらやめることができる、というようなからだの自然との対話が大切だと思います。
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| Re: ２度の手術後 ( No.10 ) |
- 日時： 2004/12/09 15:24
- 名前： 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- それと背骨の一番下ということですと、腰椎の５番になりますが、そことその下（仙骨；骨盤の真ん中の骨）がくっついているとなりますと、腰仙関節の可動性が悪いということでしょうか。
また、尾骨の最初ということですと、仙尾関節ということともとれますが、西洋医学では仙尾関節は骨化しているという見方をしますので、おそらく腰仙関節のことをおっしゃっているのだと思います。
確かにここの可動性に問題があると、症状は通常の人よりは出やすいかもしれません。
また、下肢、ふくらはぎの症状は、その部分にも変動が起きている可能性もあります。
ただ、すべて文面を拝読したのみでの推測ですので、正直なところ、これ以上は実際に拝見をしてみないとなんとも言えない状況ですが、ご寛容くださいませ。
ただひとつ言えるのは、西洋医学は素晴らしい療法ですが、根本の原因にアプローチするのは不得手でもあります。
きちんとした技術を持った手技療法の先生がおられれば、そちらにかかってみるのも一考であるのは、松本先生や富岡先生と同意見です。
ただ、カイロ、整体、鍼灸、あるいはその他の療法の先生は技術には大きな差がありますので、信頼性や安全性をしっかり納得するまで確認することをオススメします。
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| Re: ２度の手術後 ( No.11 ) |
- 日時： 2004/12/10 08:33
- 名前： ちび
- 清水先生、何度も有り難うございます。
この掲示板に巡り会えたことが何より心強く、ヘルニアと上手く付き合っていこうと思いました。
完治が一番ですが、焦らず体にやさしく、頑張っていこうと思います。
今までは完治しない自分の体を疎ましく思ったり、何もしない自分にイライラしたりしていました。
気持ちでも体をいじめていたのかも知れないです。
これからもご相談すると思いますが、よろしく御願いいたします。
とても頼もしいです。
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| Re: ２度の手術後 ( No.12 ) |
- 日時： 2005/01/27 12:50
- 名前： ちび
- 私も神経癒着では？？？と自分で考えてしまっています。
現在もまだ同じ整形外科で、リハビリとマッサージを受けていますが、神経痛がおさまりません。
じんわりと毎日ずっと続く神経痛。
足の付け根から、太股の裏にきます。
ずっと寝ていても痛いし、長い間歩けないです。
全く進歩していませんね。
根気が大切なのでしょうか・・・。
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| Re: ２度の手術後 ( No.13 ) |
- 日時： 2005/01/27 18:18
- 名前： 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www.yuwa-seitai.net/
- 足のつけ根から大腿部の裏にかけての神経痛は、それほど珍しいものではないと思います。
未だ結論の出ていないことで悪いほうへ考えるよりも、改善されない原因を考えてみましょう。
人のからだ（心身）は、それぞれのクセや仕事上の使い方、日頃の姿勢などで、１００人いれば１００通りの様態があります。
物理的に歪みが激しく見えてもけっこう平気な人もいれば、見た目さほどではなくとも愁訴をかかえている人もいます。
からだに弾力がありますと（柔軟性という意味ではありません）、どこかがこわれても、自然と修復する力（弾力）が出てきます。
これが生きて動いている人間とモノとの違いです。
この、１００人１００様のからだに、マニュアル的に決められた施術をしても、これは改善するのは難しいでしょう。
一人一人そのからだを読み、見立て、それに適した施術をするのがプロだと思います。
現在、もしかするとちびさんに適った施術がなされていないのではないかと考えられます。
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=注意= 下記のフォームは、（愉和 清水）さん達（「このスレッドを立られた質問者」と、その質問に「回答する方」）用のフォームです。
