Re: どうすればいいのか・・・ ( No.1 ) |
- 日時: 2005/02/12 15:40
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- ご心配、お察しいたします。
症状的には同じ座骨神経症で、立つことはおろか、からだを起こすこともできなくなった方を診たことがあります。 状況的に外出はムリなので、出張でうかがいました。
結果的にはその場で立って歩くこともできるようになり、2回目で日常の動きには痛みも支障もなくなりました(ただ、症状が消えてからの処置の方がホントは大切です)。
もちろん同じ種類の症状とはいえ、すべてが同じようになるとは限りませんが、要はヘルニアを発症するようになった原因、からだのアンバランスを整えるようにすることが重要なのと、ヘルニアの部分の調整をうまくすることで早期復帰も不可能ではない印象を受けました。 もちろんこれは文面からの印象ですが、症状的にはよくあるものです。
手術をしても、必ずしも経過はよいわけではないこともあります。
ここは徹底して、療法の技術の高い先生を探すのがよいのではないかというふうに思われます。
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レーザー治療、MED法を知っている方。。。 ( No.2 ) |
- 日時: 2005/02/13 00:50
- 名前: トトロ
- お返事ありがとうございます。主人と考えて入院すると言うことは手術をする事を前提となるわけで、手術をすれば1年は仕事ができないというしそれでは今後の生活などを考えてもう少し考えた方がいいのかなと思いました。
レーザー治療するとどのくらいで仕事復帰が可能なのでしょうか?すべてのヘルニアに効くわけではないと書いてあったのでMED法も考えたのですが、MED法をしてもこれも手術のわけなので仕事復帰まで1年くらいかかるのでしょうか??
レーザー治療は40万くらいかかるようなのですが、これは入院費用も入れた額なのでしょうか?MED法ではどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
分からないことばかりなのでいろいろ知りたいです。教えてください。
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Re: どうすればいいのか・・・ ( No.3 ) |
- 日時: 2005/02/13 10:32
- 名前: KAJI
- トトロさん、はじめまして。
私もヘルニアで、父と伯母はヘルニア手術経験者です。旦那様が歩くのも辛いと言うことで、ご心配なされるお気持ち分かります。 旦那様は神経根ブロックも効果がなかったのですか?私はこれが凄く効果がありました。 手術は基本的には「歩行困難・排尿障害」等で行われます。 手術に関してはやはり直接医師に相談されるのがベターです。セカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか?私は脊椎専門医からセカンドオピニオンを伺い、手術はしませんでした。 レーザーは保険適応外で、病院によって金額は違いますが、40〜60万くらい実費です。効果があれば、かなり早く仕事復帰も出来ますが、リスクも大きいです。失敗や効果がなかった場合、違った方法でまた別の病院で手術をするという人たちも少なからずいます。レーザーで効果のあったと言う人は、二回はレーザー手術をやると効果が期待できるということも、本で読みました。 レーザーをするんであれば、その経験者からじっくり話を聞いた方が良いと思います。 保険適応のレーザー手術も某大学病院ではやってるそうです。 手術をして、一年働けないと言うのは長いですね。 私の父は手術して一ヶ月で、職場復帰しました。 脊椎専門医の医師にご相談なされて、セカンドオピニオンやサードオピニオンを聞いてから手術を決めても遅くないと思います。 旦那様が一日でも早くよくなるといいですね。
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Re: どうすればいいのか・・・ ( No.4 ) |
- 日時: 2005/02/13 13:14
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- KAJIさんのおっしゃるように、脊椎専門の病院というものもあります。
そこでのセカンドオピニオン、またブロック注射などの専門ならではの処置もあるかと思います。
かいつまんで申し上げますと、 通常はレーザー、MED,LOVEの順にからだへのダメージは少なく、入院の日数も短いです。 当然、復職するまでの期間も短いと言えます。
ただし、レーザーは保険適応外なのと、状況によっては適応しない症状もあります。 MEDについては今後主流になりそうですが、執刀医の手腕による部分もあるようです。
また通常は、1年は働けないというふうに言っているところはあまりないようですが、これはご主人の状況を診た上で言っているのかもしれません。
レーザーの費用はKAJIさんのおっしゃっている通りだと思いますが、病院によってけっこうバラつきがあるようです。
あとはヘルニアに対する治療の方法について申し上げますと、
@脊椎の構造的に変異のある部分を除去する、もしくは除去はせずに、神経症状をブロックして痛みを抑える方法。 これは病院などでおこなわれているものです。
A脊椎に変異を起こすに至ったアンバランスを整え、なおかつ変異のある患部を処置する方法。 これは手技療法などの方法です。
Bサーノ博士などが提唱する、TMS理論による心の処置による方法。 これは怒りや恨みなどの感情が意識に登るのを阻止するために変異のある部分に痛みを発生させる生体のメカニズムがあるため、自身でその感情を見据え、認識することで痛みを発生しないで済むようにする、ほぼ純粋に心の療法といえます。
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Re: どうすればいいのか・・・ ( No.5 ) |
- 日時: 2005/02/13 13:16
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- 続きます・・
@はブロックなどは試す価値アリと思いますが、やはり手術は最終の手段かと思います。 また、病院によっても経験やウデが異なるようです。
Aはあまりに玉石混交ですので、選択が最大の難関と言えるでしょう。 経験的には、ヘルニアの方はまず例外なくよくなっていますが、いろいろ話を聞いてみると矯正の失敗や牽引での悪化などもあり、いい話はあまり聞きませんので、安易に手技療法を薦めることも憚られてしまいます。
Bについては新しい考えで、確かに心が体に影響を与えることは多々あり、それがために不調を持っているケースもあります。これに気づかなかった時期も正直ありました。 たとえば誰々を思い浮かべると痛みが出る、などということもあるのです。 ただし、心と体はもともと分けられるものではなく、多かれ少なかれ、どちらも介在しているものと思われます。 ですのでただ腰の問題、体の問題、心の問題単品としてではなく、その生きている心身のありかたも同時に診、内側から鼓舞していくような方法が大切なのではないかと思うのです。
トトロさんのご主人も、ただ腰の問題として片づけることなく、命まるごとの気づきとして治療にあたり、再発や病気の影に怯えることなく、溌剌と生きていかれるよう、願っております。
少しでも参考になればと思い、長々と書き綴ってしまいましたが、ご寛容くださいませ。
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Re: どうすればいいのか・・・ ( No.6 ) |
- 日時: 2005/02/18 09:51
- 名前: うにうに
- トトロさんへ
適切なアドバイスをみなさんがしているので、私が気がついた点を。入院=手術ではないそうです。入院して持続牽引(私はやったことはないですが、普通の牽引よりソフトなのかな?)をすると痛みが引く場合もあるらしいです。他には持続ブロックとか。同じ時期に私より立派なヘルニアの人がこれをしたら1週間で落ち着いて手術を回避できたと先生が言っていました。「ミエロ」だと手術までカウントダウンですが、その場合にはちゃんとお医者さんは説明してくれます。 それでも私が入院&手術を渋っていたらお医者さん(専門医)に「ここの病院だと大掛かりな手術しかないけど、私の大学病院だと手術方法は沢山選べ、さらに一日で帰れるし、社会復帰も早いよ。」と言われました。ここのホームページにある一通りの手術法も紹介されました。この先生のお勧めだったのは、生理食塩水でヘルニアを破裂させる方法でした。これだと患者の負担が少ないと言っていました。治療方法は沢山あるので、可能ならセカンドオピニオンをもらって一番合っている方法を医師と相談するといいと思います。ヘルニアの位置にもよりますが、当たっている部分がルートだと痛みが強く、その場合はKAJIさんが言うように神経根ブロックが有効かと。
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