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自律神経のバランス

日時: 2005/06/22 20:37
名前: HIDE

2年前にヘルニアになりPLDDで幸い改善しましたが、その影響からか腰椎不安定症になり、今まで
カイロ治療を受けてきて大分安定してきました。
PLDD後の入院の後、自律神経失調を言われ安定剤を飲んできました。心療内科の先生にも自律神経失調
による身体症状と言われました。(???ですが)
最近、腰の調子も良い事から心療の先生から減薬を
言われ減薬をはじめました。すると突然、ぎっくり腰や、腰の中心が熱く感じて極度なだるさが出たり
するようになりました。カイロの先生からも神経のバランスを崩すと筋肉や靭帯が過緊張を起こしたり
すると言われてましたが、やはり減薬した事が関係あるのでしょうか?
減薬により再び自律神経のバランスが崩れて腰を痛めやすくなるという事なのでしょうか?
結びつきが疑問?でわかりません。このまま減薬して良いのか、やはり薬で自律神経を安定させる事を
続けないといけないのか悩んでいます。

よろしくお願いします。

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Re: 自律神経のバランス ( No.1 )
日時: 2005/06/22 21:37
名前: さとし

薬を減らしたからぎっくり腰になったとは言い切れませんよ。ただ、不安なら元の量に戻せば良いと思いますが。

>心療内科の先生にも自律神経失調による身体症状と言われました。(???ですが)

これはその先生の言うとおりです。ですから、不安なら薬の量を元に戻すことをお勧めします。不安はよくありません。



Re: 自律神経のバランス ( No.2 )
日時: 2005/06/24 09:35
名前: HIDE

自律神経とカイロ治療の結びつきなどが本当に関係あるのか、またどう関係する物なのか教えて頂きたく思います。
先生方、よろしくお願いします。
Re: 自律神経のバランス ( No.3 )
日時: 2005/06/24 11:07
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

自律神経とは、自分でコントロール出来ない自動的に働く神経の事。
汗をかいたり、心臓を動かしたり等々・・・
自律神経には、交感神経と副交感神経の二つあります。
交感神経は活動時に必要な神経で、副交感神経は回復時に必要な神経で、この二つが必要に応じて自動的に切り替わるのです。
交感神経が活動時に働かなかったり、副交感神経が回復時に働かなかったり、この二つの切り替わりがスムーズに行われなかったりするのが自律神経失調症です。
脳から発せられた神経は、背骨の中を通り、背骨と背骨の間から枝分かれし全身に行き渡ります。
背骨の何処かに歪みがあり、神経を圧迫すれば、圧迫部位より先の神経は100%行き渡りません。
100%行き渡らねければ、100%の働きをしなくなり失調したり乱れたりします。
さして暑くないのに汗が吹き出たり、寝つきが悪くなったり、便秘や下痢も自律神経の関係があります。
疲れが溜まった部位の疲れを取り除く働きが失われれば、日々の疲れが蓄積される結果となります。
又、防衛反応が鈍くなったり、過剰に防衛反応が出たりもします。
減薬と腰痛の関係は、安定剤の服用ですのであまり関係無いと思います。
骨格全体のバランスが崩れる事で自律神経のバランスが崩れ、腰痛となったのでしょう。
私の院に、自律神経失調症と診断を受けた方が来られるケースは多いです。
自律神経失調症と言う病名に対し、症状がとても多く定まってはいません。
その方々に共通する点は、病院での原因特定が出来なかった方です。
様々な検査をしたが、原因を特定出来ない場合に付けられる病名である様に思えます。
その方々に共通する点は、骨格全体がアンバランスな状態の方が多いです。
特に変わった事はせず、骨格全体をバランスよく改善すれば、症状も改善されていますね。
Re: 自律神経のバランス ( No.4 )
日時: 2005/06/24 12:45
名前: HIDE

わかりやすい説明ありがとうございます。
骨格の崩れ→自律神経→腰痛 とすると薬で無理やり自律神経を安定させようとしても一時凌ぎでしかないのですね。
今まで骨格調整はしてきたけどまだ完全ではなく薬で自律神経を無理やり安定させていて腰痛が改善されていたけど、
減薬する事でまだ調整しきれてない骨格のゆがみによる薬で隠れていた腰痛が出てきたという認識で良いのでしょうか?
Re: 自律神経のバランス ( No.5 )
日時: 2005/06/24 13:14
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

お体を拝見していませんので、文面からでの推測ですが、おそらくそうだと思います。
何事も、原因あっての結果です。
自律神経のアンバランスさは結果なのです。
結果に対してのアプローチでは原因が残ります。
原因があれば結果は再び出てしまいます。
PLDDをなさっても、ヘルニアになった原因に対するアプローチがなされていないですね。
骨格全体のアンバランスさから、結果的に腰痛(ヘルニア)になるのです。
結果に対するアプローチ(PLDD)だけでは、腰痛(ヘルニア)を再発する可能性も残ります。
カイロプラクティックは、骨格の歪みを元に戻すだけの療法ではありません。
関節の機能を正常にするのもカイロプラクティックの療法の一つです。
腰椎不安定症と言う事は、腰椎周辺の関節の機能が異常(可動範囲が大きい)と考えられます。
カイロプラクティックにて関節の異常を改善すれば腰椎も安定するはずです。
一度、お通いのカイロプラクティックの先生にご相談されてはどうでしょうか?
Re: 自律神経のバランス ( No.6 )
日時: 2005/06/24 13:34
名前: HIDE

なるほど、わかりました。
急に調子を崩して薬との関係がわからず、カイロの先生からも薬は全くの無関係ではないというだけで
詳しい説明が無かったので悩んでいましたが、全部繋がったように思います。
ありがとうございました。

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