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術後の痺れがとれません

日時: 2005/07/20 09:37
名前: みつ   <kaori@ms10.megaegg.ne.jp>

去年の11月頃から腰から足に痺れを感じ病院に何件か行ったのですが何でもないと言われやっと4月に行った病院で腰部脊柱間狭窄症と推看板ヘルニアと診断され手術をしたのですが三ヶ月たつ今でもまだお尻から足先にかけて痺れが取れず短時間の歩行も困難です。背骨が一箇所ずれているらしく近いうちにボルトを入れて固定をする手術も勧められています。足の痺れを取る方法は他にないのでしょうか?

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Re: 術後の痺れがとれません ( No.1 )
日時: 2005/07/20 10:37
名前: あおいカイロプラクティック  <new-s@hi-ho.ne.jp>
参照: http://www5.cool.ne.jp

手術は成功したが症状は残った、という方は少なくないようです。

知人の整骨院の院長もそうでした。
術後3カ月で脚のシビレが再発したのです。担当医に聞くと成功しているという。
やむなく私の治療院に来たのです。

まだ腰椎部の治療はできませんので脚自体と骨盤の治療を主にしました。
ラセーグ(脚挙上)テストでシビレが強くなる一般的な症状でした。

まず踵前側方にある立方骨の治療をするとシビレはほとんど取れてしまいました。
ほかに腓骨の治療もすると症状は全くなくなってしまいました。

つまり、脚自体の問題が大きかったということだと思います。
同じ症状でも原因が全く同じということはありませんので、
どの治療が最適かはしてみなければ分からないという面もあります。
Re: 術後の痺れがとれません ( No.2 )
日時: 2005/07/20 12:45
名前: マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
参照: http://www.annaiban.net/202/makino/

痛みやシビレは、『ヘルニアで神経が圧迫されているから』
だけではありません。

しかし、「とりあえずヘルニアからアプローチする」というのが、パターン化されてしまっているようで
今回のように、ヘルニアは切り取りました。
痛みがあるので、狭窄でしょう…だから、広げましょうということになってしまうのでしょうが

何度も切られるほうは、たまったものではありませんね

まず、その狭窄(骨の間が狭い)が、神経を圧迫している可能性と¥があります。

もうひとつは、ヘルニアを取り去っても
骨の傾きを治せていないため、症状が残ったものと思われます。

想像ですが、前者であるほうが、可能性が高いと思いますが・・・

疑問なのは、
なぜ、神経圧迫の症状の場所が、ヘルニアから来ているものか、狭窄から起きているのかを
手術前に、判断できなかったのか…不満です。

私自身、日々の施術の中で、患者さんから、今までの診察の経歴を聞きますが、
ヘルニアのある部分と、痛みの場所が、まったく一致しないケースはよくあります
日常的に多くあることなのでしょうね




さて、みつさんの今後の方法ですが

ヘルニアや、狭窄が起きるのは、傾いた土台の上に
真っ直ぐにバランスをとろうとして、
背骨の配列に、折れる場所ができるからです

また、ヘルニアは、その圧力を逃がすために、椎間が狭くなりクッション材の椎間板がはみ出ています

たとえば、山の斜面に、斜めに生えている木の幹は、
途中から大きく曲がり、途中から、空に向かって真っ直ぐに伸びていきます

このとき、バランスを変えたときに、折れたところができますね
これが、背骨で起きると、背骨と背骨の間を傾けてバランスをとり、
このときに、詰まった側と、広がった側ができます

この場所が、今のみつさんの患部ということになります

人は、木の幹とは違いますので

この土台を平らにしてあげると、曲がった部分は、じわじわと元に戻っていきます
すると、骨と骨に傾きがなくなり、椎間板(骨の間)は、均等な幅になり、椎間板のはみ出しも減ります



Re: 術後の痺れがとれません ( No.3 )
日時: 2005/07/20 19:52
名前: マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
参照: http://www.annaiban.net/202/makino/

続きです

ですので、今起きている狭窄と、ヘルニアは、おそらく同じ原因から始まっているはず

この原因を取り去れば、自動的に、今の患部は治癒するでしょう

間違えて、想像していただきたくないのは、おそらく、狭窄している関節も、まだきちんと動いてるはず
何らかの原因のせいで、傾いて、狭くなる必要があるので、一時的に狭くなっているだけです

固まって、「ひっついているわけではない」ので、「いとも簡単」に広げて固定しないと治らない…
というのは、危険です

まず!

あせらないでください。
手術を繰り返す、輪に入ってしまうとたいへんです

ヘルニアの術後に、症状が消えず、治療にこられる方もたくさんいます
実際、狭窄の方も、日常にとても多くいらっしゃいますし、良くなっていきます

椎間板に影響を与えている原因を、きちんと治せるところであれば
再度、体を切ることをしなくても、治る可能性はとても高いのではないかと、感じています

早まってしまわないよう

充分に検討して、その後、答えを出してください

文章では、説明が難しく、長文になりました
Re: 術後の痺れがとれません ( No.4 )
日時: 2005/07/21 18:55
名前: みつ  <kaori@ms10.megaegg.ne.jp>

あおい先生、マキノ先生お返事ありがとうございました!確かに足が痛いのをかばうように歩くので体は前かがみで右に傾いてて26歳にしてお爺さんみたいだとよく言われます。今は仕事も出来ず家でリハビリの先生に言われた筋肉をほぐす運動をやっています.他に整体や接骨院に行ってみたほうが良いですか?
Re: 術後の痺れがとれません ( No.5 )
日時: 2005/07/21 20:12
名前: マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
参照: http://www.annaiban.net/202/makino/

私は、整体のことはわかりませんし
接骨院にしても、その治療院ごとに、オプションとなる治療法は異なりますので

どのような治療を行なっているか判らないため、どちらがいいとかは、わかりません

しかし、本当のカイロプラクティックの治療法を、実践できる先生であれば
今の状況は、そうとう改善できる、もしくは治癒できる可能性は高いでしょう

筋肉をほぐすだけでは、難しいのではないでしょうか?

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