Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.6 ) |
- 日時: 2005/08/04 14:45
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- お話、了解しました。
詳しい状況はわかりませんでしたので、ちょっと一般的なお話をさせていただきました。
お話をうかがった印象では、腰部の左右のバランス(物理的な意味ではなく)、背骨の負担のかかる部分のこわばりなどがあるように感じます。
検査等をされた上で、ヘルニアなどによる排尿障害ではないと仮定してですが、尿の出が悪いということですと、腰椎の3番(泌尿器系統の椎骨)もこわばっておられるかもしれません。
実際にどのような施術であるのかはわかりませんが、「ほぐす」のみでは難しいかもしれません。
こわばった部分のみを緩めるというよりは、骨や筋肉、そして内臓や体液などが安んじて安定したバランスのもとで、それぞれの役割を果たせている状態が望ましいわけです。
私も80代の方はみますが、仰向けができない状態であっても、からだは安定した、バランスの方向へ向かいます。
この状態によって、痛みはもちろん、こころも安定してゆくように導いてあげるのが望ましいと思います。
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.7 ) |
- 日時: 2005/08/04 20:43
- 名前: ぴかほし
- わさびさんはじめまして。
私も転倒して以来、腰痛が取れずもう半年以上痛みと戦っています。最初の2ヶ月はろくに家事も出来ずほとんど寝たきり。 転倒直後は、動けない状態でした。
からだが動かない辛さは、本人でなければわかりません。本当に辛いですし、いい歳した私でさえも泣いた日もありました。 今は何とか家事は出来ますが私も長時間座ることができません。こんなに長引いたのは初めてです。 気が滅入ることもしばしばあります。 どうか、お母様を支えてあげてくださいね。 きっとよくなる日が来ますよ。 私も、お母様も。がんばれ!!
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.8 ) |
- 日時: 2005/08/05 14:49
- 名前: わさび
- 清水先生、ぴかほしさん、
本当に気にかけてくださってありがとうございます。 素人なんでよくわからないのですが、 母は立ったとき体が以前より曲がってきて、右足は完全に内股です。そのためか足が前にでなくなっています。手をとって少し歩くと、体が後ろにそりかえりそうになります。 先生にみていただければわかるのでしょうが、横浜から我が家まではたっぷり2時間かかります。ちょっと不可能です。 掲示板の過去スレッドで、「高齢者はなおらない…?」のうし子さんのおばあさまはその後どうなったのでしょうか?現在の症状が全く母と同じです。 1)ベッドから起きポータブルトイレに自力使用可。 2)何かにつかまって立つことが30分くらい可。 3)座位は、すぐ痛みが走り不可。 4)そのため寝たきり。 母と違うのは最近圧迫骨折をしたということ。母の場合の2箇所の圧迫骨折は古傷でしたから。母のほうが2歳年上ですが、ベッド上では足を曲げたり、動かしたり、運動をやっています。もちろん右腰の痛みが強く、左足にもつっぱりや痛みがあるときはできませんが。 うし子さんのおばあさまがその後どんな治療をなさったか気になります。少しは良くなりましたか?
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.9 ) |
- 日時: 2005/08/05 20:33
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- こんにちは、ようやく参加できました
まず、以前に書かれていた、「座って痛いときは座って調べる」ですが これは、座れる人に限ってです わさびさんのお母様のように、座れないほどひどい方なら、座らなくても、寝て調べる事でも可能だと思います
何度か読ませてもらっているのですが、腰の痛みの部分が正確にわからないので… 尿の話・座ると痛む、少し立てる、右足の内マタ、左の痛み、肛門の不快などから
推測しながら、考えられそうなことを書きます
※ 圧迫骨折が原因なら、背中にも痛みが走るように思えるので、今回の直接的なきっかけではないと思われる
※ 仙骨の骨折の可能性…これは、痛めた骨の位置によって、影響の出る場所がいくつかあります(筋肉、内臓など) 一般的な医学知識の、解剖学的なものがあるのと
カイロプラクティックの中で、骨の異常と内臓の関連を考えるテクニックにおいて その場所と、内臓の関連を浴考慮するので、その理論からだと
仙骨の第2番目の神経が、膀胱に関連するということ
仙骨は、出生時は背骨の延長として、5個の骨の集合体であるものが 成長期にひとつの骨として、固定されます
しかし、関節の名残がありますので、この部分が動きを持ってしまうと、骨折と同じような状態になります
が、レントゲンなどでは判りにくそうですし 整形外科ではこの部分は、あまり問題がないと判断されていますので、見落とされているかもしれない
※ 仙腸関節の脱臼・・・これは、骨盤内の大きな間節で、左右にひとつずつあります
通常、あまり聞いたことのない現象ですが 仙腸関節は、骨盤の骨と骨が張り付いただけ、のようなものですから 衝撃が集まると、はがれるような状況になる事も、想像することはできます
もしなったとしたら、ぞっとするほど痛い状態が起きそうです
いまのお母様の症状自体が、一般的には起こりにくいほどの痛み・状態ですので 可能性がないとは思えません
これが起きたとしたら、右の骨盤はグラグラです 体重は支えられません、激痛が走るはずです
*****
ここに書いた、二つの同時発生も考えられます
仙骨と股関節、仙骨と寛骨(骨盤の左右の骨)の間に、太く強い靭帯・筋肉があります
座ったときに、骨盤に体重が「モロ」に掛かりますから これら仙腸関節などが、体重を支えきれないと、どうなるかは想像すると、可能性が出てきます
また、立ち上がると、悪くない側の足で無意識に支えて立っているのと 筋肉を使って、姿勢を支えるので、骨盤への力を分散できるからと思います。
最後に、可能性のひとつとして
股関節の脱臼、亜脱臼、骨折など これも、座ったときに、きついはずですし、 内股になっているということですので考えました
座ったときに、骨盤に、全ての体重が掛かってきます
この状態が一番つらいのですから、骨盤部・股関節・仙骨〜尾骨辺りの可能性は 否定できないと思いますが
私自身、その診断ができるか、また、どこまで治せるかは、未知の世界なので とりあえず、いま、考えられることを書かせてもらいました
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.10 ) |
- 日時: 2005/08/05 21:11
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- ご本人は、これまでのような自分で自分のことを処理することが当然のようにできた状況と、現在の状況との狭間でストレスを感じておられるものと思います。
とりあえずご家族のすべきことは、「特別なこととしない」ことです。 つまり、周囲が目を三角にして慌てれば慌てるほど、当人は「これはよほどのことに違いない」という感受性を持ってしまうのです。 症状の悪化は、こういったことがさらに助長することがままあります。
むずかしいかもしれませんし、意外かと思われるかもしれませんが、当人に接する態度としては、できるだけ平然とすることが肝要なのです。
ただ、からだはどのような状況であってもよくなろうという方向を持っています。 その流れにシンクロするような施術が、快復へと導きます。 今後としては、お近くで評判のよい先生を調べたり、また、牧野先生をはじめ、この掲示板の先生がたでもお近くに紹介できる先生がおられるかもしれません。
それでもどうやってもかんばしくならないということがありましたら、そのときはまたご相談していただければと思います。
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.11 ) |
- 日時: 2005/08/18 16:59
- 名前: わさび
- 座ると右腰骨あたり(腰骨から下のあたりに手をひろげたあたり)に痛みが走り、寝ていればさほど痛くないという状態が続いています。
高齢のため、寝ているということは体の機能が落ちてしまうことーという焦りもあり、 週1回のカイロ(針灸含む)の先生の往診も2ヶ月以上になり、最初に入院した病院では相手にされないので、老人専門の病院の外来に行きました。
そこでレントゲンをとり、以前のMRIより悪化していることを告げられました。腰椎1番の圧迫骨折がかたまっていず、おそらくペナペナしている。下肢にマヒが出ているということです。手術は鉄板を入れる等々大手術となる。手術が成功しても、症状が回復するかわからない。鉄板等を入れることでほかの部分が骨折しないともかぎらないーということです。
結局保存療法で、コルセットをしてカルシウム注射をして安静にしていなさいということになりました。 もうこれ以上悪くならないから、いずれ骨ができてくるだろうーというのです。
今まで、ベッド上で運動したり、カイロの先生が骨盤のゆがみをとるためと、腰のあたりに本やボールを入れたりしていたのも逆効果だったかもしれません。コルセットもしないほうが筋肉ができるといわれて結構はずしていることが多かったのです。
かなり私はショックでしたが、本人は今、無理をしないということに忠実になり、食事のときも座ることは考えず(体を横たえて食べるか、立って食べる)にすごしています。そのせいか痛みを感じることは少なくなっています。
骨をつくるための安静と骨そそう症を防ぐための運動とのハザマで迷いの日々です。特に下肢の麻痺は心配です。 皆様も母のように高齢の場合は、カイロ等の手技もご注意なさったほうがいいと思います。
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.12 ) |
- 日時: 2005/08/18 21:20
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- それは、お母様には、たいへん苦しい時間を過ごされてしまい、お見舞いを申し上げます
まず、第一に、はじめの整形外科で、圧迫骨折が古い傷と言われていたこと
また、施術を受けていたた、カイロの先生が、圧迫骨折から来ている痛みと、気が付かなかったこと (お話から、とても、カイロプラクティックの施術をしているとは思えませんが)
直接、圧迫骨折の患部に触れてみて、判断できなかったことが、悲しいです 今回のお話からだと、初めてお母様の触診をしたときに、異常に気が付いておかしくないはずです
また、骨盤のゆがみをとるのだかなんだか判りませんが、本やボールを入れるなど言語道断。
まさか、そんなお粗末な治療を行なっているとは、文面で気が付くことができず 圧迫骨折の、見落としを指摘できなく、申し訳ありませんでした
病院側の説明と、そのカイロをしているという先生の判断力を、買いかぶっていたのが、私の恥ずべきところです
ほんとうに、申し訳ありません
患者さんの状態を見ながら治療できもしないのに、 コルセットをしないほうが筋肉が付く、などと、平気で思い込んで、更にひどくしていたなど・・・
腹が立って仕方ないです
きっと、はじめの段階で、きちんとした判断ができる者なら 違う病院での再検査を、勧めたであろうと思うし 固まっていない、脊椎を更に動かして、固定される時間をわざわざ延ばすことには ならなかっただろうと、悲しい限りです
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.13 ) |
- 日時: 2005/08/18 21:23
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- 私自身、この掲示板で的確な見解を述べれなかったことへの反省として、書かせてもらいますが
今回は、圧迫骨折の時期を、今回の店頭で起こったものと判断できなかったこと それと、治療と「かけ離れた」ことを平気で行なっていた、カイロと称した治療をした者
他に読まれている方もいらっしゃると思いますので 書かせてもらいますが
病院での、手術、検査などは、医師であるからといって、皆が全て同じレベルではないということ また、私たちのような手技療法は、全く治療とかけ離れたようなことも、まかり通っているということ
これらのことから、納得のいく検査、診断、説明を受けられない場合 面倒でも、他の病院など、医療機関で再検査を行なうべきであると思います
私のところに来られる患者さんでも、全く、見当違いの手術を受け、関係のない後遺症の残った方 手術を行なっても、全く変化のなかった方 また、原因が理解できないまま、いろいろな治療・病院をぐるぐると回ってこられた方などは、多数です
このようなことがないように、治療を受ける側も、かかる場所の選択はとても重要だと思います
しかし、これが一番わかりにくい現実であるとも思いますが 最大の、努力を払っていただきたいです
今回は、見抜けなかった、私の反省も込めて あえて再度、わさびさんのスレッドに、書き込ませていただきました
お母様のご回復を、心よりお祈りしています。
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.14 ) |
- 日時: 2005/08/19 13:47
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- 私はカイロは専門外なのですが、この掲示板の先生方の書き込みを見ても、来室される方のお話を聞いても、本当に玉石混淆だと痛感します。
歪みをとるということを追求するのはまことに結構ですが、大切なのは、目に見える歪みが、なにを意味しているかということを読み取ることです。
つとに思うのは、骨のズレや左右の不均衡だけに執着し、それを物理的にどうにかしようと躍起になったために厄介なものにしてしまっていることが多いということです。
ヒトは骨だけで動くものではなく、骨の状態にのみとらわれていたら、これは片手落ちです。 生きて動くからだ(心身)そのものを観察し、読むこと、そしてその状態のからだの言い分を聞いてあげることこそが大切で、それに従った解放をしてあげるのが、手技療法ではないかと思っています。 よって、そこに苦痛を与えなければならない必要は、まったく出てきません。 快復するときは、気持よく快復するはずなのです。
実際、どこへ行っても、評判のよいところに行ってもよくならない、医師にはもう治らないといわれたという方が見えます。 で、そのからだの言い分を聞いてあげ、そのあるがままにしますと、あっけなくよくなってしまったりします。 その施術の内容は、非常に気持ちよく、ソフトなものです。
現在、もし治療法に行き詰まっておられましたら、私の休みの日でしたら、うかがっても構いません。 で、もしも治療するに能わずと判断しましたら、施術料はいただかなくて結構です。
その際は、直接メールで連絡をくださいませ。
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Re: 腰痛で座位の姿勢がとれない ( No.15 ) |
- 日時: 2005/08/19 21:00
- 名前: わさび
- 先生方、あたたかいお言葉ありがとうございます。
少し前まで元気に歩いていた者が、退院後もどんどん悪化していくことに焦ってしまいました。
最近診てもらった整形外科の病院では、現在の状況はひどく悪いと脅かされ、手術の難しさも話されました。 また、問題は骨そそう症だから、何が悪かったというのでもないーと慰められました。
今やっと長期戦で傷んだ部分を固めるために安静をイチバンに考えようと腹を固めたところです。 幸い母も無理をしなければ痛みを感じることが少ないので助かっています。
今まで我々も、神経痛や筋肉痛だから動いたほうがいいーとけしかけ、頑張り屋の母が無理を重ねたーということもあるのです。
しばらく迷わずにこのまま安静を心がけます。 母の状態が変化して安静にも耐えられないーということになったら、清水先生のお申し出にすがりたいと思います。本当に皆様のご親切なお言葉に感謝いたします。お忙しいなかご返事をいただいてとてもとても勇気づけられました。ありがとうございます。
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