Re: 骨がまがってしまう ( No.2 ) |
- 日時: 2005/08/20 18:28
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- 筋緊張性…ですね
筋肉が硬くなって傾いたのであろうから、筋肉が緊張(硬くなる)して、起きた症状という説明のはずです
しかし、その原因については、病院側では、全く理解できていないし、想像もついていないので 表面的に起きているものを、あたかも病名のように、表しただけのものであると思います。
たださんのような方は、マレですが、いらっしゃいます
ある種、症状が違うけれども、ぎっくり腰と同じようなものだと考えています
ぎっくり腰といえば、何かの「弾みで突然なる」というイメージがありますが じつは、背骨や腰などに、大きな傾きなどが「日常的に」「ひそかに」起きていて、ずっと続いています
原因が、ずっとあるということですね
体調が良くて元気なときは、筋肉が支えてくれていていて、一見、真っ直ぐに見えるものも 私たちが触診すると、体の中では、微妙なズレがあるのが普通です
疲れたときや、無理な動きをしたときなどを、きっかけにして、筋肉が支えきれなくなり(筋肉が弱ているため) 激痛が走ったり、傾いたりします。
たださんのように、支えきれなくなったため 筋肉で、カモフラージュしていたものが、表面に現れるために 体を大きく傾けてしまうものもあり、その際に痛みも同時に出てきますが
一般的な「激痛と少しの傾き」のパターンとは逆だと考えてもいいのではないでしょうか
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Re: 骨がまがってしまう ( No.3 ) |
- 日時: 2005/08/25 18:12
- 名前: ただ
- ありがとうございます。
日頃の動きで無理をしていると言えば、大型の金管楽器を趣味よりも少しのめり込んで演奏しています。 自宅で練習するために、10キロの楽器に3キロの消音機をつけて週に4回以上は演奏しています。 構える際に、椅子に座った状態から右側に立ててある楽器を垂直方向に回転させて股の間の椅子の上に置きます。 それと、楽器を吹く際にも大きい呼吸をするので 背筋が張る感じはします。 そんな事をしているので、ある程度筋肉はついているのですが やはり 弱ってきたと言う事なのでしょうか。 とりあえずは どういう治療が良いのでしょうか。
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Re: 骨がまがってしまう ( No.4 ) |
- 日時: 2005/08/26 18:16
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- 人それぞれ、体の使いかたには個別の特徴があります。
なにか頑張ったり、こらえたりするとき、無意識に同じ部位を緊張させる傾向があるわけです。 これは、その方も持っている「体癖」もかかわってきたりします。
もしかしたらですが、楽器を演奏する際、持ち運びする際、またなにげない動作のときに、際だって使用する部位があり、それが長い期間を経て、緊張をするようになった可能性があります。
まず治療を受ける前に、なにか動作をするとき、どこか決まった一定の筋肉を使っていないか、ちょっと意識して確認してみるとよいと思います。
もしも上記のような要因で起こったものであれば、その緊張はたださんの体が必要としたから生じている症状と言えます。 あるいは長期間筋肉を緊張させる習慣による、持続した衝撃ととらえられます。 筋肉が弱ったというよりは、バランスが崩れたと考えるべきでしょう。
よって、硬直した筋肉は結果に過ぎませんので、患部をほぐすだけの治療では根本の改善は難しいと思います。
その持続した衝撃を解放し、硬直の必要のない状態に戻すような治療が望ましいかと思います。
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Re: 骨がまがってしまう ( No.5 ) |
- 日時: 2005/08/30 13:31
- 名前: ただ
- ありがとうございます。
自分の動きの中で 原因となりそうな動きをなるべく緩和させる方向で考えて見ます。 とはいっても、必要にせまられてやっていることなのでゼロには出来ません。 ストレッチやマッサージなども併用して何とかしてみたいと思います。それでも無理なようなら、治療院を探してみたいと思います。(時間がなくてなかなか行けないのですが・・・)
もし、ここで教えていただけるなら、簡単なストレッチやマッサージの方法を教えていただけないでしょうか。 (当然それを行った際の責任は、すべてこちらが負うものとします)
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Re: 骨がまがってしまう ( No.6 ) |
- 日時: 2005/08/31 18:06
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- よく腰痛体操とか骨盤体操とか、決まった動きのマニュアルがありますが、人それぞれ原因も経緯も違いますので、ホントは万人に勧めるべき一律な方法はないのです。
では、自分ではなにもできないのかといいますと、そんなことはありません。
心身にムリやストレスをかけて起きた症状とも言えますので、どうすればよいかは、ご自身の体に答えがあるということです。
つまり、辛い動き、痛い体勢等は体からの警告で、やめてくれと言っているわけです。 しかし逆に心地のよい動きや体勢は、快復していくものですので、快適感覚をつけているわけです。
たとえば背骨が右に曲がったとします。 さあ大変だとばかりに反対の左の方に曲げていきがちですが、もしかしたらそれは辛い動きなのかもしれません。 逆に、そのまま右へゆっくりと曲げていくことが、なんとなく心地よかったり、ゆるむ感じがしたら、体はそちらの方へ曲げてほしいと言っているわけです。 微妙に捻りも入ってくるかもしれません。
たださんのお体がどうであるかは、実際に診ていないのでわかりませんが、、、
一般に歪みがあるとき、歪みと反対へ持って行くことが必ずしも整復のコースではなく、いったん歪んだ方向へ更に持っていき、そこに心地のよさがあればそれを味わいたい間は味わい、そうしてから元へもどしてみると不思議と歪みが緩和し、ラクになっていたりします。
マニュアル的なものはお伝えできませんが、体の望む動き、体勢をゆっくりと味わうようにする(体との対話)、これが自律自療のイロハです。
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Re: 骨がまがってしまう ( No.7 ) |
- 日時: 2005/09/01 11:32
- 名前: ただ <tada35z@hotmail.com>
- ありがとうございます。
体の曲がってる方に曲げて見ようなんて思ってもみませんでした。またひどくなった時には試してみようと思います。
私の場合、骨盤のチョット上位の所から右に曲がります。 その時はいつも、少し痛いのを我慢しながら左側にゆっくり体を倒していくようにしています。 そうすると、重い(質量のある)柔らかい物がにゅるっとずれるような感じがして元に戻ります。 そのまま立ったり歩いたりしてる間はなんとも無く(痛みは少しありますが)、座ってまた立ち上がるときには、また曲がってしまいます。 座る姿勢も考えてみようと思います。
ひとつ質問なのですが、 半年位前に 本当にひどくて自分でやっても治らなくなる位になった時があります。 大概、10日前後で大体良くなってくるのですが その時は痛みで歩くのもつらくなり医者に行きました。 その時、とりあえずって感じで腰痛ベルト(メッシュの生地で背中側にスチールっぽい硬い板が2枚入って、わき腹に別にゴムがついているもの)をもらったのですが、 これは使った方が良いのでしょうか? 自分の感じとしては、じっとして立っている時以外は あっても無くても変わらない感じなのですが。
愉和のHPも拝見させていただきました。 簡単に出来そうな物もあったので、自分に合うか考えながら試しにやってみようと思います。
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Re: 骨がまがってしまう ( No.8 ) |
- 日時: 2005/09/01 21:24
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- ひどくなったときということよりも、むしろ日常的な動作のなかで体が望んでいる方向に持って行ってあげるべきかと思います。
それは、少々逆説的ですが、「ひどく」ならないための智慧でもあるのです。
たとえば野生の動物は、決して辛い動作はしません。 彼らは自分自身で調整をしますが、それは辛い、ムリな動作ではなく、心地のよい動きによってです。
猫はよく寝ますが、起きるときは必ず前足、後ろ足を伸ばして「伸び」をしてからおもむろに動き出します。 それが一番理に適っているからです。
繰り返しになりますが、骨がああだとか筋肉がこうだとかよりも、答えは本人の生体にあります。
その体の言い分を聞けない療術家や医者は、いわゆるヤブとなります。 しかし自分のなかに答えはあるのですから、ご自身で聞き分けてみても更によい、というわけです。
ベルトは、もしも辛くてつけなければどうともならない、という状況であればつけても構わないでしょう。 しかしそうでなければ、敢えてつける必要はないかもしれません。
これも、感覚に聞き分けていくと、徐々にわかってくると思います。
お答えになっているか、はなはだ心許ないのですが・・(^_^;)
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Re: 骨がまがってしまう ( No.9 ) |
- 日時: 2005/09/03 11:13
- 名前: ただ <tada35z@hotmail.com>
- ありがとうございます。
なかなか奥が深くて難しいです。 仕事や子供やもろもろの生活の中で、なかなか自分の体の楽なようにしてあげられる様な事は現実的には難しいですが、出来るだけはやってみます。 そして、その事については理解できますし 先生のおっしゃる事も良く解るのですが、現実的に生活の中でそういう状態に持っていくのが無理なようになった場合に、何か対応策はないのだろうかと思っています。もちろん 予防してならないに越した事は無いのですが・・・。 もしも、なってしまった時の対応策があれば教えていただけないでしょうか。
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Re: 骨がまがってしまう ( No.10 ) |
- 日時: 2005/09/03 22:36
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.yuwa-seitai.net/
- はい、アタマで考えてしまうと難しいのですが(^_^;)、むしろ頭をポカンとさせて、感覚にまかせてしまいますと、意外とうまく行くようです。
で、なってしまったときも、基本は同じです。 痛いときは、心地よいどころではないかもしれません。 その場合は、ひたすら「痛みから逃げる」のです。
なんとか痛い状況を緩和するように、いちばんラクな状況をさがす、その所作が整復への過程でもあります。
たださんの状態が、セルフでなんとかなる段階であるかどうかはともかく、そうすることで少なくとも緩和しますし、また私の持論ですが、答えは生体のなかにあるのです。
ただ、特に仕事中などはいちいち感覚に聞き分けるなどできないと思いますが、 1、テンパっていないときはできるだけ体をラクにする。 2、テンパったあとは、こわばった体をラクにしてあげる。 ・・ようにすることは心がけて宜しいと思います。
きちんと体が読めて、マニュアルでない、個別の体に適った施術のできる先生があれば、そういった手技療法へ行ってみてもよいと思います。 ただ、こういったところは多くはありません・・
ちなみに、痛いとこしかさわらない、コッたとこしかほぐさない・・、、、というのは全面的にオススメできません。
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Re: 骨がまがってしまう ( No.11 ) |
- 日時: 2005/09/08 11:01
- 名前: ただ <tada35z@hotmail.com>
- 返事が遅くなって申し訳ありません。
ありがとうございます。 なんとか うまいことやっていこうと思います。 また相談にのって下さい。 大変助かりました。
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