Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.1 ) |
- 日時: 2005/10/05 20:58
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- こんにちは
読ませていただいて、可能性のひとつとして書かせてもらいます
最近もしくは以前に、ひどいシリモチとか、ずーと、座っていたこととか、 車などで、長時間移動したとかはありませんか?
あとは、今シーズンにスノーボードとか…
尾てい骨あたりを強打したりして、仙骨という骨盤の骨を打ち付けていると 尾てい骨〜仙骨が骨盤の中川に入り込んでしまい
股関節と、尾てい骨をつなぐ筋肉などが、炎症を起こすことがあります
また、尾てい骨〜仙骨には、脊髄神経の末端が付いていて、 脳までを引っ張ってしまいます
こうなると、症状的には、自律神経を刺激してしまって 発熱、めまい、頭痛、ふらつき、だるさなどの 自律神経の症状が出る可能性があるのです。
股関節も、先ほどの筋肉がひっぱられて、股関節の向きが変わり、うまく動かなくなり炎症が起きたり、 力を入れたりすると、痛みが増す可能性もあります
ただ、他の病気などがあるかどうかわかりませんが
私の治療の経験から、彼の症状は、あってもおかしくない状態だと思います
ただ、尾てい骨などの角度などは整形外科では問題視していないのと 自律神経との関係までは、、考えていないと思うので、違う側面から見た考えを書かせてもらいました
これが当たっていたとしたら、仙骨〜尾てい骨辺りを治療できる先生なら、治せると思います
前から見ている患者さんで、女性ですが
手に持ったものを落とす、股関節から、足にかけて痛み・シビレが起き立てなくなる 口の筋肉が、ダラーンとなって戻せなくなる、舌がしびれるなど…たくさんの症状を持っている人です
この方も、尾てい骨あたりと、頚椎の自律神経のある場所を治療することで いまは、症状が良くなっています。
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Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.2 ) |
- 日時: 2005/10/06 08:36
- 名前: さなえ
- ありがとうございます。早速彼に問い合わせてみたところ、これといってシリモチ等の経験はしていないとのことです。でも、絶対にないとも言い切れないとのことでした。
症状を見比べてみると非常に似ています。ただ、一つ気になる事が…。尾てい骨〜仙骨が骨盤の中側に入り込むということは、レントゲン・MRIで骨盤の検査をすれば一発で分かることのように思ってしまうのですが、実際骨盤の検査をしましたところ、これといって異常は見られなかったとのことです。微細な異常のため、医師が見逃しているということも考えられなくはないのですが、見逃すほどの微細な異常によって、これだけひどい症状を訴えるなんてことが有り得るのでしょうか?
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Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.3 ) |
- 日時: 2005/10/06 11:52
- 名前: げんき本舗治療院・羽山 <genkihonpo@nifty.com>
- 参照: http://genkihonpo,com
- 発熱時には、白血球数が多くなりますし、場合によっては肝臓の数字も悪くなります。また、腰痛の素因(本当は腰痛を起こしてもいいんだけれど感じなかった)がある時に発熱すると、その腰痛を強く感じることもあります。
今行うことは、発熱の原因を突き止めることです。通常は、ストレスでは、40℃も熱は出ません。
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Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.4 ) |
- 日時: 2005/10/07 08:35
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- まず、羽山先生の意見も参考にして
外傷だけに、とらわれず、ほかの内科などのことも考えることは、忘れないでください
私は、「はじめにお尻から股関節に痛みが出た」ということと、「股関節に刺激がないと楽」ということから あえて、骨格などの外傷による可能性のほうを書くことにしていきます
姿勢悪く座ったり、スポーツで転倒していたりしても、尾骨〜仙骨は曲がっている人が多いです 今回の直前でなくても、以前から曲がっていて、重い荷物の持ち運びで何度も、負荷の大きな曲げ伸ばしをしていたので、症状が出たのかもしれません
私のところに以前、掃除で机の上に立っていて、足を滑らして落ち、 イスの背もたれを足ではさむように、お尻を強打して、ひどい腰痛になった女性がが来られたことがありました
病院では、原因がわからず、2年くらい経っても痛いままで、来院されたのですが
尾てい骨が、見事に曲がっていました、症状はお尻から、足への痛みと腰の痛みです。
この場合でも、レントゲンなどでは異常なしです もしくは、曲がっているのを見つけても、生まれつきと説明されるでしょう
というのは、尾骨〜仙骨には関節の名残りがあり、生まれたときにはいくつかの骨にわかれて、動いています しかし、成長期にこれが固まって、ひとつの骨に固定されます
本来、骨折というのは、折れたところにカルシウムが集まって、レントゲンで白く写るものです これは、折れたところ、ヒビのあるところを修復するために集まるのだけど
もともと、生まれたときに関節のあったところなので、偽関節(ぎかんせつ)という「関節もどき」ができて あたかも、関節があるかのように動きますが、骨折ではないのでカルシウムが集まることがないので、見つかりにくいでしょう
また、仙骨〜尾骨の形は、みな違っていて、大きさ、形、角度などが大きな差がありますので いつ曲がったものか、元からなのかの差も見分けられないくらいなので 個人差、生まれつき…という、判断をされるようです
また、尾骨がこのような症状を出すということは、根幹から考えられていないと思います
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Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.5 ) |
- 日時: 2005/10/07 08:53
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- カイロプラクティック・オステオパシーという療法で、細かいテクニックを勉強されている方は
脊髄を覆っている、硬膜という硬い膜の動き・牽引・ねじれなどを考慮して治療することがあります
これらは、数ミリ単位のねじれなどでも症状を出すことがあり わたしなどでも、脊髄を覆う硬膜が付いている、尾骨の曲がりねじれなどによる影響
また、反対側で付いているのが頭蓋骨ですから、頭蓋骨のゆがみ(美容ではない)で 出てくる様々な症状は、たくさん診て来ています
ひどい偏頭痛などは、頭蓋骨の影響が多いですし 動悸、めまいのような自律神経症状は、このような原因から始まることも多いように思います
微細なものを見落としているとかかれていますが
見落としているというより、考慮されていないもの 考えられていないものだと思います
書いたような、尾骨〜頭蓋骨などの脊髄への影響を考えて治療していると それを見つけること、それを治すことを考えますが
はじめから、考慮していないものに関しては、関心がなくて当たり前です
どちらがいい、悪いということではないですが
このような、考え方で治療を行っている治療方法から見て行くこともできるということになります
今の、彼の症状はある分野では理解・解明できない(原因不明)であるが ある、分野では、起こりえる可能性のあるもの(原因がある)ということです
すみません、長文で、さらにマニアックな問題になり、読みづらかったでしょう
ただ、これはひとつの「参考」としてください
整形外科以外にも、他の原因の可能性がないわけではないです
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Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.6 ) |
- 日時: 2005/10/07 17:18
- 名前: さなえ
- 親身になって相談にのってくださり、本当にありがとうございます。
実は2日ほど前に、内科の先生にも診察していただきました。すると、胆のうが炎症していることがわかりました。また、胆のうに何かがあるそうです。それが何なのかは炎症の陰になって見えないようですが…。きっと結石ではないかと勝手に予測しております。 これで発熱の謎は解けたわけですが、お尻から足にかけての痛みというのには疑問を抱きます。 胆のう炎になると右肩、右背部、右上腹部に痛みが生じるようですが、彼の場合それらの部位には全く痛みが出ていません。医師は、彼の場合お尻から足にかけて痛みが出た可能性もないとは言い切れないいが、そんな事例は今までに聞いたことがないと言っておりました。
今日、新たに股関節の精密な検査をしていただけるそうなので、とりあえず、結果を待ってみたいと思います。
先生方の意見等も参考にさせていただきつつ、完治を目指して、また頑張っていきたいと思います。
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Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.7 ) |
- 日時: 2005/10/07 18:12
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- 熱の原因がわかって、よかったですね
同時期に起きたものに対して、原因をひとつせず、いくつかの要素を考えてみるのも大切なことです
食あたりの人が、ねんざをして
ねんざで、下痢をしているのはなぜだろう?となると 必要以上に複雑になってしまいます
股関節などの検査で、はっきりとした診断が出るといいですね
胆嚢の炎症が引いたのちも、股関節の症状が残るようであれば、またこちらで相談してください 今回は、発熱が診断を複雑に考えさせたので そのときの状況が、シンプルになっていれば、もっと解明しやすくなるはずです
おだいじに
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Re: 発熱・お尻から右足にかけての激痛 ( No.8 ) |
- 日時: 2005/10/08 23:57
- 名前: さなえ
- 血液検査の結果、炎症反応は順調におさまってきているとのことでした。おかげさまで高熱も出なくなってきました。
また、横になって安静にしている分には、だいぶお尻と足の痛みを感じなくなってきているようです。しかし、動こうとするとまだ痛いようで、相変わらずほぼ寝たきりの生活をしています。
医師によると、お尻と足の痛みと胆のう炎とは関係ないものだそうです。 レントゲン、MRIによる腰、背骨、股関節の精密検査を行ったのですが、やはり異常なしだと言われました。ハッキリしたことはわからないものの、単純股関節炎ではないかということで、安静にして様子を見ましょう、とのことでした。
この掲示板の以前の書き込みを見ていて気になるものがありました。その方も、お尻から足にかけての痛みを訴えていたのですが、症状が彼のものとかなり似ていました。返信には坐骨結節という部分に問題があるのでは…と書かれてありました。これはいわゆる坐骨神経痛ということなのでしょうか?
坐骨神経痛についてはまだまだ勉強不足でよくわからないのですが、坐骨神経痛はレントゲン、MRI等の検査によって容易に異常を発見できるものなのですか?レントゲン、MRIで異常なしと言われた彼にも坐骨神経痛の可能性はあるのでしょうか?
ちなみに、これは関係あるのか分かりませんが、今日は股関節の痛みを訴えるようになりました。また、右足の甲の内側の一部が多少麻痺しているようです。触られるとそこだけ感覚が違うというか、長時間正座して、ビリビリとした痺れを感じる前の状態に近い感覚だそうです。これらの症状に関しては、まだ医師には相談していないのですが、1週間ほど重りで足を吊っていた後遺症かもしれないね、などと勝手に話しています。明日先生がみえたら相談してみようと思います。
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