Re: ヘルニアなのかどうか ( No.1 ) |
- 日時: 2005/10/06 10:13
- 名前: 壮快カイロプラクティック・松本斉 <sokai-chiropractic@herb.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www13.ocn.ne.jp/~sokai/
- 静止状態、特にあぐらの様に腰が丸まった状態での静止は、腰に大きな負担をかけますので避けた方が良いです。
歩いている時は、元々の腰椎(背骨の腰の部分)の前湾がキープされますので楽になる方が多いです。 立位の静止で痛むのは、腰椎に後湾変形が起きている可能性もあります。 どちらにしろヘルニアでしたら、これ以上の負担をかけないために、良い姿勢を心掛けて下さい。
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Re: ヘルニアなのかどうか ( No.2 ) |
- 日時: 2005/10/06 16:53
- 名前: しか
- 矯正するには よい姿勢を貫くだけでよいのでしょうか?
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Re: ヘルニアなのかどうか ( No.3 ) |
- 日時: 2005/10/07 08:46
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- どのあたりが痛くなりますか?腰の痛い場所にもよるのですが
ヘルニアというのは、椎間板がはみ出ている現象の名前です 直接痛みと関係ないところがはみ出ていても、はみ出していれば、ヘルニアです
通常、ヘルニアによる症状は、ヘルニアによる「神経の圧迫」で 足を通る神経のラインに沿っての、シビレ・痛みの存在です
ヘルニアが直接作用したら 腰が痛いだけでなく、太ももやふくらはぎなどに、線上に痛みなどが出るのがもっとも特徴的です
腰痛には常時痛いものと、ある特定の姿勢でのみ痛いもの、動いているときに痛いなど、いろいろなものがあります
これは、患者さんによって腰痛の原因とか、痛みの出る姿勢は皆違うものです
今回は、静止状態で、体重が上下に持続的にかかっているときに痛みが出るということが特徴ですね
MRIの静止画像では、仰向けの姿勢で撮影するので、痛みのない状態で撮影されているはずですから ヘルニアが撮影されたとしても、痛みと直接関係あるかどうかは、微妙だと思います
すこし、珍しい痛みの出方かもしれませんが 整形外科の病名の基準に当てはまらない腰痛の人はたくさんいます
手技療法などで、座った姿勢で診断して、問題がありそうなところを探すと効果的なように思います。
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Re: ヘルニアなのかどうか ( No.4 ) |
- 日時: 2005/10/07 09:18
- 名前: いした
- 寝ててもちょっと動かすと痛みが走ります。
左足 全体に(右足には一切痛みはない) でる痛みがあるので、原因はヘルニアしかないかなと。
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Re: ヘルニアなのかどうか ( No.5 ) |
- 日時: 2005/10/07 09:38
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- 左足全体ですか…
例えば、太ももの前側とか、側面とか、後ろ側などはいかがですか?
ヘルニアは、MRIで見つかったのでしょうか? それは、腰椎何番と何番の間か、覚えていらっしゃいますか?
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Re: ヘルニアなのかどうか ( No.6 ) |
- 日時: 2005/10/07 10:57
- 名前: いした
- L4−5 痛みは 左足の側面が強いです。
太もも側面。 ふくらはぎなどはまったく何事もない(気にならない)足の甲に行くときもあります。あと前屈は大丈夫ですが、そらすと痛みます。
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Re: ヘルニアなのかどうか ( No.7 ) |
- 日時: 2005/10/07 17:56
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- では、はじめに書かれていた腰の痛みは、足の痛みと言うことで良いのでしょうか?
L4〜5間なら、今の症状と一致してますね
しかし、前屈が大丈夫で、そらすと足に痛みが出る程度であれば 整形外科的なヘルニアの定義である「加齢により、含水量が減少した、生理的変性を生じた状態」 とまでは、なっていない状態ではないでしょうか
他にも良く書きます、椎間板は骨と骨のクッション座位の役割でして 骨の位置が移動するごとに、椎間板の厚みを常に変化させて、存在します
そうでないと、体をねじる事も、曲げる事もできないはずです
そのときに、一時的に椎間板がはみ出てヘルニアのようになるときがあります
通常なら、弾力性で姿勢を戻すと、椎間板が戻るので、神経圧迫は一瞬となり、痛みが出ません
今回の場合、明らかに体勢の変化で、痛みの出るときが変わっていますので
椎間板が、常に!はみ出していると言うよりも
体をそらすときに、椎間板がはみ出るほどの角度が、腰椎4〜5番間にできていると思います
曲げると、痛みがなくなるということは、骨同士の角度が変われば、椎間板のはみ出しが減少しているということですから まだまだ、弾力のある椎間板であるのも間違いないと思います
しかし、MRIなどは静止画像ですので、曲げたときなどには撮影しませんので、 この椎間板が、本当にはみ出しっぱなしなのか、それとも出たり引っ込んだりしているのかは、見分けられませんが じっさいに、姿勢の変化と痛みの変化がリンクしているので、椎間板の柔軟性があることを推測できますね
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Re: ヘルニアなのかどうか ( No.8 ) |
- 日時: 2005/10/07 18:03
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- 同じような症状を訴えてこられる患者さんは多いですよ
と言うより、普通のように思います
おそらく、背骨の一部腰椎4〜5番間が、後に倒すと鋭角になる、背骨のカーブ・角度なはずで
この、角度を穏やかにできる、骨格を戻せる治療ならば、 椎間板の弾力がある限り、可能性があるはず
病院で検査しないまま、来院されて 同じように、そらすと足に痛みが走るのですが…などと 言われるのは、そんなに珍しいことでないですが 病院で検査すれば、どのように診断されるか知りません
でも、治るかどうかが一番大切だと思います
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