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中1女子の母です。

日時: 2005/10/19 10:59
名前: INOUE

夏休みの終わり頃、腰が痛いというので病院に連れて行きました。
我慢強い子で、普段よっぽどの事じゃないと痛みを訴える事がないのでかなり痛いのかな?と思って連れて行きました。

初診当日に造影を行ったのですが、原因がハッキリしないのでCTの予約をしてくださいといわれました。
その後、原因がハッキリするまでの間に【CT撮影⇒MRI撮影⇒骨シンチ検査】と次々に検査を行いました。

先週、骨シンチの結果をお聞きしに行ったところ、
『「軟骨芽細胞腫」か「骨のう胞」の可能性が高いが、
急いで手術の必要はありません。また春ごろ様子を見せてください。その時にまた検査もしましょう。』
ということでした。

この病気についての詳しい説明はしていただけませんでした。
こんなにたくさんの検査をしたのに病名はどちらかの可能性?手術が必要ないという根拠は?現在1日に何回かひどく痛むときがあるのに春まで様子を見る?
と、ちょっと疑問を感じてしまいました。

この子の兄もスポーツをやっているので、色々と故障をしたり、先天的に悪いところもあったりして整形外科にはよくお世話になりますが、診断も治療ももっと明確な感じがします。

この病気はたくさん検査してもなかなか分りずらい病気なのでしょうか?
手術をしないとしたら、痛みに対しては痛み止めを飲むとかの方法しかないのでしょうか?



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Re: 中1女子の母です。 ( No.1 )
日時: 2005/10/19 15:23
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

あくまでも推測ですが・・・
医師による診断は、様々な検査結果の数値や、画像に写る異常から行います。
数値や画像に異常が見当たらないが、患者さんからの訴えはあるとの場合、可能性が高いとの曖昧な診断や、頚椎症や自律神経失調症、腰痛症等と言った様々な症状に当てはまる病名を付けるのです。
又、様子を見ましょうとの答えは、現段階では何が原因なのか分からないので何も出来ませんとの事です。
他の整形外科へ行かれるか、症状に対する着眼点の違うカイロや整体や鍼灸等の手技療法の院へ行かれるのも手ですね。
案外、すんなりと改善出来る場合が多いですよ。
Re: 中1女子の母です。 ( No.2 )
日時: 2005/10/19 17:11
名前: INOUE

途中から「診断は確定しないのでは?」という気がしていました。
というのも、色々な検査をするのですが結果については写真等をざっと見て「うーーん、帰りにMRIの予約をしてって。CTよりも詳しく見えるから」MRIの結果の時は「うーーん、念のため骨シンチをやろうね。それでハッキリすると思うよ」でした。
検査を言われる度に「もしや悪い病気なのでは」と親子で怯えてましたが、結局ハッキリはしなかったですね。

今でも「軟骨芽細胞腫」「骨のう胞」というのが具体的にどんな病気で、どんな弊害があるのかが分らないため、やはり怯えています。いったいどんな病気なんでしょうか?
素人の私にもわかりやすく説明してくださる方がいらっしゃったら嬉しいです。

病院でもお医者さんに「どんな病気なのですか」とお尋ねしたのですが、
「可能性が高いだけでそうとは限らない」というお答えしかいただけませんでした。
娘が(中1・バレー部所属)「部活動は辞めた方がよいですか」とお尋ねしても
「自分で考えて痛いときは無理しないで」
「...??では痛くないときはやってもいいんですか?」とつっこんでお聞きしたら
「っていうか、どうせ今は痛くてバレー部どころじゃないでしょう?(笑)」

前回の診察の時に「痛みがあるのでマッサージとか針とかを試すのはどうでしょうか?」とお尋ねしたのですが
「まあね、痛みに関して言えば多少よくなるんじゃない?ああいうところは痛みだけ治まればいいわけだから。ただね、痛みを押さえてもその根本にある痛みの原因についてはそういうとこじゃ分らないでしょ?原因がハッキリしないのに痛みだけ取り除きに行ってもねえ・・。」と言われました。
結局、診断はつかなかったのだし、教えていただいたとおりカイロ等へ連れてってみようと思います。
Re: 中1女子の母です。 ( No.3 )
日時: 2005/10/19 19:52
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

【軟骨芽細胞腫】
原発性骨腫瘍とも言います。
通常は良性の腫瘍ですが、稀に悪性の場合があります。
骨の端(主に四肢関節)部分に出来るまれな腫瘍で、10〜20歳の男性に多く発症します。
痛みを覚えなければ気付かない場合が多く、気付かずに放置すれば腫瘍は大きくなり、骨を破壊する場合もあります。
外科的な手術が必要な場合もあり、術後に再発することもあります。
治療は症状が無い場合や、悪性化の可能性が無い場合は経過観察します。

【骨嚢胞】
変形性関節症に関係するものです。
加齢や断続的なストレスで、関節内の軟骨が擦れ合い損傷します。
損傷状態のまま、ストレスをかけ続けると軟骨の下側の骨に穴が開きます。
この穴を骨嚢胞と言います。
放置する事で、骨が変形し関節周囲に炎症をきたします。

推測ですが、医師としてはCTやMRIの結果だけで安易に判断せず、最悪の事態も考えての検査なのかもしれません。
もし、軟骨芽細胞腫や骨嚢胞であれば、外科的疾患となりますので、先に書きました手技療法での改善は難しいですね。
ただ、骨嚢胞になる前の状態であれば、手技療法により改善出来る可能性はあります。

軟骨芽細胞腫や骨嚢胞は四肢関節に多いですので、それらであれば、腰痛と共に肩関節・肘関節・手首・股関節・膝・足首に何だかの違和を覚えるかと思います。
お体を拝見しておりませんので断言は出来ませんが、私的には、現在の腰痛とは関係ない様に思います。

いずれにせよ、明確な診断名をお探しであれば、他の整形外科へ行かれてはどうでしょうか?

又、現状の腰痛の原因が、軟骨芽細胞腫や骨嚢胞かどうかを突き止められるかと思います。
Re: 中1女子の母です。 ( No.4 )
日時: 2005/10/20 09:56
名前: INOUE

冨岡カイロプラクティックオフィス様、たくさんのアドバイスありがとうございました。
本当に助かりました。

他の整形外科に受診する傍ら、カイロ等の手技療法を並行してみようと思います。

どうもありがとうございました。感謝しています。

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