Re: 椎間板ヘルニアで、悩んでます。 ( No.1 ) |
- 日時: 2005/11/26 01:52
- 名前: マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.annaiban.net/202/makino/
- こんにちは、悪い結果で残念ですね
痛みが出ている患部に対して、かなり激しいと感じるほどの按摩などを行うなど その後の、なおさんの痛みを考えただけでも、ぞっとして、悲しくなります。
おそらく、背骨の一部に、椎間板に負担をかけるほどの、角度ができていて それを支えるために、筋肉に無理がかかり、痛みが出ていたのでしょう
その状態のときに、負担をかけている原因を診断することなく 不注意にも、その腰を支えている筋肉に対して、強い刺激でダメージを与えた
傷められた筋肉は、腰を支えきれなくなり、筋肉でのサポートを失った背骨は ある一部の椎間板で、体重や動きを支えなければいけなくなり、椎間板にダメージを与えたと考えられます。
その後も、筋肉に対しての治療が中心だったようですから 椎間板に対する、圧力は取り去られていないので、椎間板の復元をじゃましているものと考えられます。
ヘルニアは、骨格的に、背骨の一部に強い角度ができた時に クッションの役目の椎間板が、一方向に圧力を受けて、「はみ出してしま」ことです
ただ、整形外科では、レントゲン・MRIなどの静止画像では、椎間板が出ていることだけに注目して その、椎間板をはみ出させる圧力をかけている、背骨のカーブを見つけることはしませんので
ヘルニア(はみ出した椎間板)を、切除することしか、方法はありません
しかし、椎間板にまだ弾力があるのであれば、背骨のバランスを治し ある特定の、一箇所の椎間板だけに負担がかかることがなくなれば、椎間板の回復も可能です。
今のままで手術を行ったとして…
椎間板をはみ出させた原因が残ったままですので、やがて再発の可能性などが残ります
もし、願わくば、なおさんの近くに、正確な施術のできるカイロプラクティックを受けれるところがあり その、治療を受けることができるのであれば、それを試してみて、どうしてもだめな場合にのみ 手術を検討するというのが、理想的だと思います
なおさんの今までの経過を考えると、あきらめも出てきて、少しでも楽になるなら…と考えてしまうのも理解できます
しかし、ヘルニアの手術後に、変化がないとか再発した人はたくさん診て来ています できることなら、慎重に判断して、決定していただきたいです。
あと、仙骨付近で、チカッと痛みを感じたということですので 日々の治療をしていてよく診る、仙骨などの角度が、「ヘルニア・坐骨神経痛」を起こしているケースの可能性は高いと思います。
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Re: 椎間板ヘルニアで、悩んでます。 ( No.2 ) |
- 日時: 2005/11/26 11:38
- 名前: げんき本舗治療院・羽山 <genkihonpo@nifty.com>
- 参照: http://genkihonpo,com
- あくまでも個人的見解ですが、電気鍼は、近年になって行われてきた方法で、それほど効果が高いとはいえません。本来の東洋医学に基づく伝統的鍼をする鍼灸師は、電気など使いません。その意味でなぜ評判がいいのかわからないのですが…。
それと、その鍼灸師が按摩マッサージ指圧師免許を持っていればいいのですが、持っていなければ按摩を行うことは違法行為です。 ヘルニアに対して強く手技を加えることは按摩ではあり得ませんので、仮に免許があったとしても、専門家の立場からすると、考えられないことです(私は、はり師、きゆう師、あん摩マッサージ指圧師です)。つまり、あん摩マッサージ指圧師免許があったとすれば、技術的に程度が低かったんだと思います。
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Re: 椎間板ヘルニアで、悩んでます。 ( No.3 ) |
- 日時: 2005/11/26 15:01
- 名前: 壮快カイロプラクティック・松本斉 <sokai-chiropractic@herb.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www13.ocn.ne.jp/~sokai/
- 多くのヘルニアの場合、手技療法でも正しい施術と身体の使い方をしていれば、目覚しく回復できますから、日常生活の注意点まで指導してくれる院が見つかれば、検討してみる価値はあるのではないかと思います。
何とか痛みを我慢できる、歩ける、排尿に問題がないという様な状態でしたら、手術は避けられるはずですし、リスクもかなりありますから他の方法を試してみて、他に手がなくなったら手術を考えるのが望ましいと思います。
ただ、生活の質の低下が著しい場合、やむを得ない場合もあるでしょうから、ご自身の状態を冷静に考えてみてください。
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Re: 椎間板ヘルニアで、悩んでます。 ( No.4 ) |
- 日時: 2005/11/26 22:43
- 名前: なお
- 皆様、丁寧に教えていただき有難うございました。今日は、友人たちの勧めで、脊椎系専門の病院に前回の検査結果を持って行って来ました。
ご返信にも書かれていたように、激しい按摩等は、良くなかったと言われました。 でも、昨日までのようにクヨクヨするのはやめました。 というのも、手術はやはり最後の手段として、とにかく二週間痛み止めを飲んで安静にし(今日は腰に痛い注射をしました。)、様子を見て、その後 少し良ければ、牽引とリハビリ、コルセットで様子をみ、一ヶ月過ぎくらいで、手術か否かきめましょうと言うことでした。でも、ややトイレが近いし、痛みが激しくなる等、状況が変われば別、ということです。が、とりあえず、ほっとしたのです。 私の場合は、髄核が神経の逃げ場がない形ででているので、このままでは神経を圧迫しつづけてしまうそうです。 しかし、ぽっこりとした出かたなので三ヶ月くらいで吸収される(??そんな風にいわれたのですが)こともありうる、が三ヶ月もこのままではいられないでしょうから、一ヶ月くらいには、見極めることにしましょう、と。 とにかく、今は負担のかからない姿勢と安静、せめて深呼吸でもして体の血流改善に努め、自分の体を少しでも良い方向に持って行くようにしてみます。 私が、思っているようにうまくはいかないかもしれませんが、自分の体ですから、やってみます。状況が、変わったらまた相談にのってください。 本当に、ありがとう。ございました。
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