 Re: 分離症の神経痛？ ( No.1 ) |
- 日時： 2005/12/21 13:48
- 名前： 壮快カイロプラクティック・松本 斉 <sokai-chiropractic@herb.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www13.ocn.ne.jp/~sokai/
- ご相談を読んだ印象では、頚椎と腰椎に問題があり、結果として神経に障り痛みや機能低下を引き起こしている、といった感じを想像します。
分離症でも痛みを発しないケースも多いですから、腰痛との関係は何ともいえません。
症状や状態としては、日常私達が目にする比較的多い症例にも感じられますので、実績などをよくお調べになって、カイロプラクティック等の手技療法を探して見られたらいかがでしょうか。
知識と技術がしっかりしていれば、充分に適応範囲と考えます。
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| Re: 分離症の神経痛？ ( No.2 ) |
- 日時： 2005/12/22 02:03
- 名前： マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www.annaiban.net/202/makino/
- こんにちは、今回のめるさんの症状は
整形外科で、理解・説明のできる状態ではないと思ったので、書かせてもらいます。
分離症だけの診断ですが、今回の複数の症状を、分離症だけで片付けるのにはとても無理があります
このまま、分離症として片付けられてしまっていては、治るものも治らないし、逆に治るチャンスを失ってしまうのが怖いです
（まだ若いので、将来もあることですし…）
同じようなケースの患者さんを、診て治してきていますので、ある程度の想像が付くのですが
おそらく
腰の一番下～骨盤の骨（腰椎５番～仙骨）を、シリモチ、転倒、スポーツ、事故などで痛めたのか
もしくは、骨盤と腰椎の間に、普通よりも強い角度ができてしまったもの（分離症になる、原因となる）
骨盤の真ん中の骨（尾てい骨～仙骨）を、痛めてしまって、足に通う神経に圧力をかけてしまっている
それに加え、この転倒などのときに、全身に衝撃が加わっているため、首を前後左右に強く倒した
などが、関連して、「背骨全体に」ムチ打ちのような状態がが起きた
もしくは、腰の崩れた位置に対して、バランスをとるために首がゆがんだ結果、手・首に症状が出る
その時、は一時的な痛みで、いったん痛みが消えたとしても、ゆがみなどが残るので
数ヶ月～数年、十数年と経った後に、こういった症状が出る患者さんが多いですね
最近は、スノーボードなどで、知らないうちになっているケースなども多くて
実際に治療を始めてみて、このところがこうなっているから、ぶつけていませんか？などと質問すると
「ああ、○年前に…で、転倒した」とか、「子供のときに、…から落ちた」などと思い出されることが多いです。
ただ、それほど前から関係しているとは、思っていないことがほとんどです。
病院では、ヘルニア、分離症、神経痛などといった、個別の病名・診断名はありますが
今回のように、上半身・下半身に同様の症状が出たときには、診断する際に、病院側が混乱して、
はっきりとした診断がしにくいものであるため、レントゲンなどで、目に見える状態（分離した）を病名として当てはめたものだと思います。
首のしこりですが、私たちカイロプラクターが触って診れば、おそらく、頚椎（首）のずれだろうと思うのですが
素人、もしくは細かい触診技術を持ち合わさない場合は、筋肉の盛り上がり（しこり）程度にしか
判断できないものが多いです。
仙骨（骨盤の真ん中の骨）から、首まで、全体をひとつのバランスとして考えると
今回のように、手も足も両方がしびれることは、十分に理解できるものですし、少なくないのです。
ある程度、しっかりとした診断力、正確な技術があるカイロなどの手技でなら、かなり回復するように思います。
また、その中でも、もっと高いレベルで施術できる先生であれば、
原因をきちんと見つけて治してもらえる可能性があり
この場合、まったく日常生活で、感じなくなるほどまでに改善できるかもしれないなと、感じました
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| 壮快カイロプラクティックさま ( No.3 ) |
- 日時： 2005/12/22 14:41
- 名前： める
- お返事ありがとうございます。
家から近く、昔から何度もお世話になってるってことでなんとなく今回の整形外科に行ったわけですが、違った方面からの見方もあることを指摘していただいたので、「手技療法」を視野に入れて、あたってみたいと思います。
ありがとうございました。
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| マキノカイロプラクティックさま ( No.4 ) |
- 日時： 2005/12/22 15:00
- 名前： める
- お返事ありがとうございます。
腰椎分離の方には、運動されてる（していた）方が多いように思います。わたしはというと運動らしい運動はしていないし、診断されたときも「はて？？腰に負担…？？」という感じでした。でも、お返事を読んで、よくよく思い出してみたところ、ひとつだけ思い当たるフシがあったんです！
小学５年生くらいのときに、体育のマット運動の授業で、四つんばいのまま横に転がり背中で（背中をマットにつける形で）まわる（伝わりますでしょうか…？）という荒業をさせられ…もとい、した時に、腰がありえない音を立て、わたしは上体を起こすことすらできない、前かがみのままよろよろになった…という事故が…！
結局この時は、インドメタシン配合の某塗り薬を塗って安静にして過ごし、２、３日で元の生活に戻ったって感じだったので、病院行ったりはしなかったんですけど、今思うと、これだったのかも…。
ちょっと年明けにでも一度カイロに行ってみてもらおうと思います。
ありがとうございました。
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| Re: 分離症の神経痛？ ( No.5 ) |
- 日時： 2005/12/23 13:46
- 名前： マキノカイロプラクティック <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
- 参照： http://www.annaiban.net/202/makino/
- そうですか
思い当たることがあって、よかったです 
患者さん本人が、忘れているほど昔のことであったり、ひどいときは
幼児期などの、本人の記憶にない時の衝撃が、原因・きっかけとなっていることが多いです
毎日施術をしていて、はじめは、「何もしていないし、きっかけはないのに…」と話している患者さんが
診断していて、「体が、このような方向に、こうなって傾いているけど、何かありましたか？」と質問すると
「ああ！子供のときに○○から、その角度で落ちた」などということも多く
みな、すっかり忘れていたといった出来事が、始まりだったりします。
思い出せてよかったですね
普通に生活で、姿勢が悪くて…などといったことでは、今回のような複雑なことは起きにくいと思いました。
あとは、腕のいい先生に出会えると良いなと、祈るばかりです。
がんばって、元気になってくださいね
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