腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

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座れず疲れきってます

日時: 2006/02/06 19:21
名前: うっちぃ

39才女性。もともと椎間板ヘルニア持ち。
坐骨神経痛を昨年の12月に発症。
その時は痛みもまだ腰の付近までで、椅子に座ったり車を運転したりと大丈夫でした。
普段から慢性的な運動不足で、ここ2〜3年、横になると
背中から腰が痛くて、痛みを庇った形で就寝していたので太ももも、尻も筋肉が落ちてしまい、極端な表現ですが直接骨が床にあたっているような感覚があります。
その状態に更に、この坐骨神経痛が来たので非常に困っています。
これまで3件の病院を回り、レントゲン・MRIでも第4.5椎間板が悪いので、それからの坐骨神経痛だと診断され、牽引・電気・ビタミン薬しかないと言われました。
最初のペインクリニックで神経ブロック注射を受け、腰の部分には効いてましたが完璧に痛みが引くと言う事は無く、注射の効果が切れかかった頃にはお尻の下部分がピリピリし始め、あっと言う間に座り姿勢が出来なくなってしまいました。
座るとお尻から裏太ももにかけて、ジッとしていられなくなるのです。
その後、腰から下へと日増しに痛みが放散と言うのでしょうか今まで無かった痺れや神経痛が出始め、日常生活は立っているか寝ているかと言う状態になり、精神的にも肉体的にも参ってしまいました。
特に心的に疲れ果て、痛みに過敏になってしまいました。
整形の先生は、神経ブロックを打っても効果は得られないので、気長に療養していくしかないと言われます。手術も考えてないとの事。
更に私が鎮痛・解熱剤に対して薬アレルギーがあるので、精神安定剤を出すしか無いようです。

家族は理解をしてくれてますが、私的には果たして
このまま一生この状態が続くのか?!とノイローゼ気味
にもなってます。カイロや鍼灸も頭にあるのですが、こればかりは当たり外れがあるので当面無理かと・・。
今後どうすればいいのかアドバイスをお願いします。

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Re: 座れず疲れきってます ( No.1 )
日時: 2006/02/06 20:24
名前: げんき本舗治療院・羽山  <genkihonpo@nifty.com>
参照: http://genkihonpo.com

骨が直接床に当たる感じは、筋肉が落ちているからではなく、姿勢が悪いからではありませんか?
お尻の下の方の両側に大きく触れる骨は座骨といいますが、ここが床に当たるのは間違いです。その出っ張りよりも前の方の骨が床に当たるのが正解です。
骨盤が後に傾くと座骨の最も出っ張ったところが当たって、床に骨が当たる感じがします。
まず、腰を後に丸くしないように心がけてください。腰が丸い姿勢は、ヘルニアを作り出し、治らなくさせてしまいます。

当たりはずれは確かにありますね。ろくでもない鍼灸師も大勢いますし(私も鍼灸師ですが)。でも、探せばきっといい治療をするところが見つかります。ちょっと自慢みたいですが、たとえばウチなんか、どこでも治らなかった人専門みたいなところですから。うっちぃさんみたいな人が、ほとんどです。
Re: 座れず疲れきってます ( No.2 )
日時: 2006/02/06 21:36
名前: うっちぃ

羽山先生へ
お忙しい所に早々のご回答有難うございます。
確かに普段から色んな意味で姿勢が悪いと感じます。
本当、痛感です・・・。
あと他に心がけるべき事はありませんでしょうか?
厚かましく申し訳ありません。
本当に憔悴しきってます。
Re: 座れず疲れきってます ( No.3 )
日時: 2006/02/07 09:02
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www.yuwa-seitai.net/

羽山先生のおっしゃるように、おそらくは座骨が当たっていることがケースとしては多いです。
筋肉がないからではなく、当たる角度の問題なのですね。
まれに、大腿骨の付け根が当たっているということもありますが・・

宜しければ、ひとつお試しになってください。

仰向けになって、膝を6〜70度くらいに立てます。
そこから、膝を前方に、ホンの1〜2ミリ程度、ゆっくりと押し出してみます。
グイっとではなく、少しだけ、ホワ〜っという感じです。
もしこれが心地よい感じがしたり、痛みが緩和されるようでしたら、その感じを味わいます。
仮に、辛い感じがしたらおやめください。
・・で、適当なところで脱力します。
これを数回、やってみます。
うまくいきますと、これでけっこう和らぎます。

この掲示板は、個人的には存じ上げないのですが、コメントを拝見しますと、ウデのよい先生が集っていると思います。
HPなども読み、これはと思った先生を訪ねてみてはいかがでしょう。

http://www.lumbar.jp/faq_dr_link.htm
Re: 座れず疲れきってます ( No.4 )
日時: 2006/02/07 13:13
名前: うっちぃ

清水先生、有難うございます。
徐々に軽いストレッチもやり始めているのですが、
特に左足の方に痺れ・痛みが暫くすると出てくるので
症状が和らいだら、また間を空けてストレッチ再開と
言う感じでやってます。

>これはと思った先生を訪ねてみてはいかがでしょう。
私も先生方のHPを確認しましたが物理的・距離的にも余りにも遠い地方に住んでいるので溜息をつくのみ(涙・・・。
このまま落ち込んでいては駄目だ!と気持ちを切り替えて現状維持ながらも前向きにやっていこうと思ってますが、円座ウレタンクッションにもまともに座れない(
すぐ痛くなる)し、発症してもう2ヶ月経つので
心がすぐ揺れてしまいます。

最近は立ってばかりいるので、踵も痛くなってきました。

Re: 追記 ( No.5 )
日時: 2006/02/07 16:50
名前: うっちぃ

何度もくどくど申し訳ありません。
今の現状では、もはやカイロや鍼灸の選択肢しか無いのだろうと思っていますが、自分が居住している近辺で
どこの先生がいいのか全く解りません。(長崎県)

Re: 座れず疲れきってます ( No.6 )
日時: 2006/02/07 19:58
名前: マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp>
参照: http://www.annaiban.net/202/makino/

こんにちは、長崎ですか…地方は、少ないので困りました

そのまま、整形外科に行っていても、良くなる可能性は期待できないと思います

あまり続くと、立ったり寝たりができるのに、座れないなんておかしいと言われ、
精神的なものとして、処理されないか…それが、とてもとても心配です。

腰痛などは、痛みを人に理解してもらえないということと
自分の体がどうなっているのかというのが、まったく想像できないこと

その上、今回のうっちぃさんみたいに、整形外科などで治せないと言われ

さらに、治せる所に出会えないと、とにかく不安、自分のせいではないか?とか、
何か悪いことをしているのではないか?など、どんどん自虐的になってしまう怖さ

それによって、書かれているように精神的なダメージが大きくなり、精神的に不安定な状態になってしまいます
そこに、精神的なものとして、片付けられては溜まったものではありませんので、負けないでください

悔しいです

お話の内容からだと、まだ、十分に治せる程度の状態だと思いますし

整形外科で治せないというのは、治し方がわからないということだけであって、
なんら問題がないものであることも少なくありませんので、期待はあると思います

といった後で、やはり「治療を受ける場所」ということが問題になってしまうのが悲しいです

せめて、座ることができれば、飛行機などで、首都圏、都市部に移動して、治療する事も可能ですが
少しずつ状態が強くなっているようなので、これも無理ですね

…ごめんなさい、現実的な話ができていませんね

何とかしたいですね、本当に悔しいです






有難うございます。 ( No.7 )
日時: 2006/02/07 21:13
名前: うっちぃ

牧野先生。
現実的な前に進む展開にはいかないにせよ、
暖かい言葉に気持ちが少し和らぎました。
揺れる気持ちを解って頂けるだけでも本当に
感謝してます。
精神安定剤を飲んでも一時しのぎにしかならないので
強い気持ちを私自身が持たないといけないのですが、
動揺が激しかったので、ついこちらの掲示板に救いを
求めてしまったのです。本当に有難うございました。
Re: 座れず疲れきってます ( No.8 )
日時: 2006/02/07 22:18
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www.yuwa-seitai.net/

あらら・・、やはり文章ではわかりにくいでしょうか・・
ストレッチなどとはまったく違うものなのですけどね・・

たとえば猫などは、寝てから起きるとき、必ず前足と後ろ足を伸ばしますよね。
これは、気持ちがいいからそうやっているのですけど、自然の調整にもなっているのです。

ちょっとピンと来ないかもしれませんが、腰痛でも他のものでも、「気持ちのよさ」で治ります。

ひとつ、覚えていていただきたいのですけど、体は、いつも最善の選択をしているということです。
コリも歪みも、必要があってそうなっています。
胃潰瘍であっても、ガンになるのを防ぐための体の対処であったりすることもあります。
ですからコッた箇所をほぐしたり、歪みを力で矯正しても効果は出にくいわけです。
要は、必要がなくなれば、おのずとコリも歪みもなくなるのです。

からだは治すものではなく、治るものです。
答えは、いつも本人の内にあります。
療法家というのは、それを引き出す役割に過ぎません。

上記の方法は、ひとりでできるとても有効なものですが、要はうっちぃさんの状況に合うと思われる「気持ちのよさ」を引き出すものです。
動きはなくとも、からだの状態に合ったポーズをするだけでも気持ちがよければよいのです。

体との対話をしつつ、感覚を聞き分けていっていただきたいと思います。
もし、わからないことがありましたら、メールを頂いても構いません。

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