Re: 脊椎分離すべり症 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/03/08 09:28
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- 脊椎分離すべり症は、ジャンプする競技等の選手に多いですね。
脊椎とは、後ろ側に突起があり、その突起がストッパーの役目をし、前方へ滑り込んで効く事を防いでいます。 脊椎分離症とは、その突起部分の骨折の事を言います。 突起部分が骨折する事で、ストッパーを失った脊椎は、先方へ滑り込んで行ってしまいます。 これを、脊椎分離すべり症と言います。 一旦分離してしまった突起部は、成長期等では自然に融合する場合もありますが、年齢的に厳しいものかと思います。 ですが、分離する事で痛みを覚える事は殆どなく、滑り込む事や脊椎が分離してしまう原因(不良姿勢や歪み等)が痛みの原因の場合も多いです。 つまり、分離部位があっても、滑り込む事や脊椎が分離してしまう原因を取り除けば大丈夫です。 又、滑り込む事や脊椎が分離してしまう原因がギックリ腰を引き起こす要因となる場合は多いです。 しばらくはバレーをお休みし、しっかりと治してからされる事をお薦めします。
|
Re: 脊椎分離すべり症 ( No.2 ) |
- 日時: 2006/03/08 16:19
- 名前: あず
- 冨岡カイロプラクティックオフィス様
早速お答え下さいましてありがとうございます。
ぎっくり腰は癖になると大変なので 痛みがあるうちは絶対にやらない様に言われました。
今までも腰の鈍痛や股関節の痛みは ありましたが何とかごまかしながらやって来ました。 診察で脊椎分離症とすべり症を起こしていると 聞いてこのままバレーをやってすべり症が 酷くならないか心配です。
またすべり症は背骨がゆがんでいる様に思うんですが カイロプラクティックや接骨院ですべり症のゆがみは 治せるんでしょうか?
|
Re: 脊椎分離すべり症 ( No.3 ) |
- 日時: 2006/03/08 19:44
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- ギックリ腰とは、何だかのストレスにより、関節面に炎症をきたす事です。
言い換えれば、腰部の捻挫なのです。 炎症による痛みの為、炎症が引けば痛みも消えます。 ですが、そのままであれば、ギックリ腰になる原因が残ったままです。 原因が存在すれば自ずと・・・ “ギックリ腰は癖になる”とはよく言うのは、ギックリ腰になる原因が残っているからなのです。 今回のギックリ腰の原因と、股関節痛や分離すべり症との因果関係はお体を拝見しないと何とも言えませんが・・・ 背骨や骨盤の歪みは、通常の知識や技術、経験を有するカイロプラクターであれば十分対応可能かと思います。 ただ、すべり症は、それなりの経験がないと難しい場合がありますね。
|
Re: 脊椎分離すべり症 ( No.4 ) |
- 日時: 2006/03/09 08:54
- 名前: あず
- ぎっくり腰の痛みが無くなって
バレーを再開する時は コルセットをして予防しようと思います。
カイロプラクティックは行った事が無いんですが 今度試してみようと思います。
あとお聞きしたいんですが 野球をやっている息子が腰が痛いと言っているのですが 脊椎分離症は遺伝するんでしょうか? 私自身中学ではバスケ、高校は剣道をやっていたので いつ脊椎分離症になったか分からないんですが。。。
|
Re: 脊椎分離すべり症 ( No.5 ) |
- 日時: 2006/03/09 23:38
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- コルセットは患部へのストレスを減らすのには良いのですが、その分他の部位へのストレスが増え、他の部位を悪化させる場合があります。
コルセットをするよりも、しっかりとすべり症を改善される方が良いでしょう。
脊椎分離症は遺伝する事はありませんが、同じ生活様式であれば、分離する可能性はありますね。 これは遺伝ではなく、分離する要因によるものです。 分離症=腰痛とは限りません。 ですので、いつなったのか分からないのが現実かと思います。 腰痛がおこり、検査をしたら分離が見つかったとのケースが多いですね。
|
Re: 脊椎分離すべり症 ( No.6 ) |
- 日時: 2006/03/10 18:30
- 名前: あず
- 分離症が痛い訳ではないんですね。
きっと筋力が落ちて姿勢などが 悪くなって体がゆがんでいるんだと思います。
腹筋背筋を鍛えて 私も息子も正しい姿勢が保てるように 注意したいと思います。
分離症が遺伝しないと分かって 安心しました。 ありがとうございました。
|