Re: 反り返りの姿勢 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/05/11 11:54
- 名前: げんき本舗治療院・羽山 <genkihonpo@nifty.com>
- 参照: http://genkihonpo.com
- 本当に反っているのが腰痛の原因かどうか、さらに、本当に反っているのかも、専門家が調べないとわかりません。素人判断で、本当は反ってないのにそれを治す運動をしてしまうと、かえって悪化することになります。
一度座った姿勢を見てください。腰を丸くしていませんか? 座ったときに腰を丸くする姿勢をしている人は、多くの場合、立ったときに上半身を後ろにのけぞらせます。ご本人は真っ直ぐのつもりでも、実は上半身を後ろにのけぞらせているという人が大勢いらっしゃいます。
立ったときは、土踏まずのもっともへこんだところに重心が来るのが正解です。普段のけぞった立ち方をしている人は、この正しい立ち方を指導すると、前のめりになる感じがする、指先に力が入るとたいていおっしゃいます。
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Re: 反り返りの姿勢 ( No.2 ) |
- 日時: 2006/05/12 11:09
- 名前: 3児の母
- さっそくありがとうございます。
まず、以前整骨院で「偏平足」「愛の裏が堅い」と言われたことがありました。 子供の頃、よく歩いたつもりですが、この頃はもっぱら車生活のためあまり歩く機会がありませんでした。
そして壁にかかととつけて立ってみたところ、 意識しないで立つとかかとと頭は壁につくのですがおしりも背中も壁にはつきません。 意識して背中とおしりを壁につけようとするとかなり足先(指の方まで)力をいれないとなりません。 そして腰の辺りは壁との間には小さな拳が入ってしまいます。 いすに腰掛けている時に背中を丸くしないようにと意識するとなんとなくおしりを突き出した姿勢になっているような気がします。 台所仕事などの立ち仕事の時はすぐかかとが痛くなり、爪先立ちなどしてしまいます。 偏平足にはゴルフボールを足の裏で転がすと良いと聞いたのでよくやっているのですがどのように良いのかよくわかっていません。
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Re: 反り返りの姿勢 ( No.3 ) |
- 日時: 2006/05/12 13:03
- 名前: げんき本舗治療院・羽山 <genkihonpo@nifty.com>
- 参照: http://genkihonpo.com
- 扁平足にゴルフボールを転がしても意味はありません。むしろ、足の指をよく使うことが大切で、たとえば、床においたバスタオルに軽いおもりを載せ足の指でたぐり寄せるなどの運動をよく行います。
しかし、本当に扁平足かどうかは、見てみないとわかりませんし、まれに、先天的な方もいらっしゃいますので、詳しくは整形外科を訪ねてみてください。
立ったときの姿勢は、やはりのけぞった姿勢になっているものと思われます。かかとが痛くなるのは、重心が後ろに偏っている証拠です。 普段腰を丸くしている人に限って、正しい座り方をすると、おしりを突き出しているように感じるとおっしゃいますが、多くは、それが本当の座り方です。 ただ、正確には、拝見しないとわかりません。
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Re: 反り返りの姿勢 ( No.4 ) |
- 日時: 2006/05/12 21:48
- 名前: 3児の母
- 足の指の運動、やってみます。
「腰を丸くしている」という表現がよくわからないのですが、詳しく教えていただけませんか? それとのけぞった姿勢をなおす方法はあるのでしょうか?
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Re: 反り返りの姿勢 ( No.5 ) |
- 日時: 2006/05/13 10:49
- 名前: げんき本舗治療院・羽山 <genkihonpo@nifty.com>
- 参照: http://genkihonpo.com
- 人間の背骨というのは、腰は前にカーブ、背中は後ろにカーブ、首は前にカーブしいているのがふつうです。
ところが座ったときに、腰を後ろにカーブさせていると、その癖がついてしまい、腰痛の原因となります。実は、椎間板ヘルニアの原因の多くもこれです。
ですから、日常から腰を後ろに丸くしないように、きちんとしたカーブをつけて座るようにしてください。
これができれば、立ったときの反る姿勢はあまり気にしなくていいでしょう。
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