腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

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こんにちは

日時: 2006/07/01 17:39
名前: 元気   <shimokawamatasurfin@w8.dion.ne.jp>

はじめまして。
31歳の男子です。
今年の2月にL5とS1の椎間板ヘルニアと診察されました。
その頃から腰の痛みよりお尻の割れ目の上あたり(仙骨?)のほうが痛み強いのです。
4月位かお尻の割れ目の上あたりが本格的に痛み始め
ひどい時は寝込むことさえありました。
整形外科でレントゲンやMRIを撮りましたがヘルニアはあるものの、お尻の割れ目の上あたりが異常なしの診察でした。
私的には、ヘルニアなのになぜ腰よりお尻の割れ目の上あたりが痛いのかわかりません。
考えられる原因がありましたら教えてください。
宜しくお願いします。

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Re: こんにちは ( No.1 )
日時: 2006/07/01 18:23
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tco-kobe@docomo.ne.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

特定部位が悪いからと言って必ず特定部位に症状を覚えるとは限りません。

神経は腰から骨盤、仙骨を通り足へと行っていますので、お尻の割れ目の上あたりに症状を覚えるのは不思議ではありません。

又、骨盤や仙骨に何だかの歪み等が存在し、L5との間にヘルニアが発生したとも考えられます。
お尻の割れ目の上あたりの症状は骨盤や仙骨に何だかの歪み等が原因で、腰の痛みはヘルニアによるものなのかもしれません。

つまり、お尻の割れ目の上あたりの症状は、ヘルニアからの直接的な影響と間接的な影響が考えられます。

まずは、直接的か間接的かをはっきりさせる事が重要です。
特に、お尻の割れ目の上あたりの症状の原因ですね。
ちなみに医師の言う「異常なし」とは「骨折や腫瘍やヘルニア等はありません」程度の診断で、歪み等までは見ません。
Re: こんにちは ( No.2 )
日時: 2006/07/01 18:56
名前: 元気

早速のご返事ありがとうございます。

>まずは、直接的か間接的かをはっきりさせる事が重要です。
>特に、お尻の割れ目の上あたりの症状の原因ですね。

どのような診察や手段を使えば原因などがわかりますか?
教えてください。お願いします。
Re: こんにちは ( No.3 )
日時: 2006/07/01 21:10
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

「異常なし」との診断とそれに対する治療がなされなかったのであれば、日本の医学では手詰まりな状態なのかもしれません。
別の整形外科の診断を仰ぎ、原因を探されると良いかと思います。
又、カイロプラクティック・整体・鍼灸・オステオパシー等の手技療法は、日本の医学とは着眼点が違います。
上記の着眼点の違う手技療法を受けられると良いかと思います。
着眼点の違いにより、新たな原因が判明するかもしれませんよ。
Re: こんにちは ( No.4 )
日時: 2006/07/02 11:11
名前: 元気

ご返事ありがとうございます。
別の整形外科に行ってみようと思います。
カイロプラクティック・整体・鍼灸治療などにも行ってみようと思います。

あと、話しは変わるのですが、椎間板ヘルニアの手術についてはどのようにお考えですか?
最近では、内視鏡やレーザーなどの話しを聞くのですが・・・
宜しくお願いします。
Re: こんにちは ( No.5 )
日時: 2006/07/02 12:48
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

>>椎間板ヘルニアの手術についてはどのようにお考えですか?

ヘルニアになるには、必ず何だかの原因が存在し、結果的に椎間板が飛び出すのです。
その原因の殆どは、日々の不良姿勢や骨格の歪み等による椎間板への不正な圧力なのです。
いくら結果に対し治療を施しても、原因が存在する以上再発の可能性も存在します。

患者さんに説明する際、歯磨きで例えます。
椎間板は歯磨き粉。
歯を磨く時、チューブを押さえます。
すると、チューブの口から歯磨き粉が出てきます。
これがヘルニアです。
歯磨き粉を歯ブラシで取ります。
これが手術です。
次に歯磨きをする際、再びチューブを押さえます。
すると、チューブの口から歯磨き粉が出てきます。
これがヘルニアの再発です。
チューブの口から歯磨き粉が出てこない様にするには?
チューブを押さえなければよいのです。

「チューブを押さえる=椎間板への不正な圧力」なのです。
「チューブを押さえない=椎間板への不正な圧力の除去」

カイロプラクティック等の手技療法は、結果に対してのアプローチをせず、原因に対するアプローチをします。
どんな手術であろうと、原因に対してのアプローチをしなければ、その場の症状は取れても後々再発はします。

手術に対し否定的な手技療法の先生は多いです。
その理由に一つとして、再発の患者さんの多さです。
当院にも再発の患者さんが多く来られ、中には三回も手術をされた方が来られます。
全てのヘルニアが手術不要とは言いませんが、手術する前に改善出来る方法があればするべきだとわたしは思います。

カイロプラクティックの一つの基準として・・・
「自力歩行困難」「排尿障害」「耐え難い激痛」
上記の三つが当てはまれば適応外(つまり手術を薦める)となります。
Re: こんにちは ( No.6 )
日時: 2006/07/02 16:25
名前: 元気

ご返答ありがとうございます。

手術とは本当に最終手段なのですね。
日頃の生活を見直したほうがいいのですね。
Re: こんにちは ( No.7 )
日時: 2006/07/03 13:37
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

>>日頃の生活を見直したほうがいいのですね。

我々は、骨格や筋肉のバランスを改善する事は出来ても、バランスを崩してしまう行為は助言しか出来ません。
元気さんの日々の姿勢の意識が大切となります。

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