腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

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PLDDを受けようかと、、、

日時: 2006/08/30 17:00
名前: いは

 私は、22歳の女性です。
 2ヶ月程前にいきなり運動をし、足まで痺れる程腰が痛くなりました。
 しかし、痛みもそう長くは続かなかったので、放っておいたのですが、1ヶ月程前に立っていても座っていても痛い状態になり病院へ行きました。
 MRIの結果、「5番目の椎間板が立派なヘルニアです。」と診断を受け、仕事も休みをもらいました。
 仕事を休んで、ぐうたらしているせいか現在腰は全くというほど痛くありません。強いて言うなら左足に鈍痛があるくらいです。
 せっかく仕事を休んで“根本から治すチャンス”ということで、知り合いが手術を受けた○○整形外科を紹介してもらい、診察を受けてきました。
 診察の結果、5番目はヘルニア、4番目は生まれつきと思われる狭窄症とのことでした。
 今回の腰痛や足の痺れは、ヘルニアのもので、放って置いても良くはならないし、悪化するだけと聞き、私も内心(これから先腰痛と付き合うよりは、仕事を休ませてもらっている今のうちに治したい)と、思いPLDDを1ヶ月後に予約してきたのです。
 しかし、リスクは傷口からの感染症が0.1%くらいとしか聞いてません。
 実際はどうなんでしょうか?
 今、痛くない腰が痛くなったり、歩けなくなったりしないか心配です。
 誰かお返事待ってます。
 

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Re: PLDDを受けようかと、、、 ( No.1 )
日時: 2006/08/30 17:51
名前: げんき本舗治療院・羽山  <genkihonpo@nifty.com>
参照: http://genkihonpo.com

椎間板ヘルニアは、きちんとした治療を受ければ治ります。私がしているオステオパシーでも鍼灸でもかなりの方が椎間板ヘルニアでいらっしゃっていますが、当院の場合、完全に治るから半減したも含めると、約85〜90パーセントの方が改善しています。友人のカイロプラクティックをしているものに聞いても、かなりの改善率があるそうです。
ただし、これらの治療方法は、個人の技術差がかなりありますので、技術のない人が治療すると、そこまでは望めないでしょう。

なお、PLDDの治癒率は60パーセント程度、つまり10人受ければ4人は治らないと、一般的にはいわれているようです。

参考までに申し上げますと、今私が治療している患者さんの中で、PLDD後悪化したという方が1名、カイロプラクティックを受けた後悪化したという方が1名(患者さんによく聞きますと、本来のカイロプラクティックではなく名前だけカイロの偽物のようです)、整体を受けて悪化したという方が2名いらっしゃっています。
Re: PLDDを受けようかと、、、 ( No.2 )
日時: 2006/08/30 20:34
名前: いは

お返事ありがとうございます。
オステオパシーは初耳です。鍼灸のようなものですか?
以前書いたように今は痛くないのですが、オステオパシーはそんな人にも効きますか?
良ければ返信待ってます。
Re: PLDDを受けようかと、、、 ( No.3 )
日時: 2006/08/30 22:25
名前: 通りすがり

「現在腰は全くというほど痛くありません。強いて言うなら左足に鈍痛があるくらいです。」ぐらいでPLDDを受けるなんて、私には考えられません。止めた方がいいと思いますよ。
むしろ、普段の生活における姿勢などを見直し、現状を改善する努力をすべきです。

ヘルニアそのものは、多少なりとも誰にでも起こりうることです。
問題は神経に触れたりして痛みを誘発するかどうかなので、あまり痛くないのにわざわざ高額のPLDDを受けるなんて、かえって悪くなる可能性が高いのではないでしょうか?

セカンドオピニオンという事で、別の整形外科を受診されてみてはいかかですか?
おそらくPLDDには反対されると思います。
まだ1ヶ月あるし、よくよく考えてみてください。
Re: PLDDを受けようかと、、、 ( No.4 )
日時: 2006/08/31 09:59
名前: げんき本舗治療院・羽山  <genkihonpo@nifty.com>
参照: http://genkihonpo.com

オステオパシーはアメリカの医学の一つです。アメリカの医学制度は我が国と違い、3つの医師免許があります。一つはメディカルドクターで、一般医です。もう一つはオステオパシー専門医です。あと一つは、カイロプラクティックの医師です。

アメリカの場合、オステオパシー専門医資格を取るには、大学を卒業後、医学部のオステオパシー学科あるいはオステオパシー医科大学に入る必要があるそうです。

本来オステオパシーは「骨を整える医学」という意味で、事典にもそのように書いている場合が多いのですが、実際は間違いです。骨や関節だけではなく、血液の流れ、リンパの流れなど、身体を総合して見ていき、正常な状態にすることを目的とします。
治療はすべて手の感覚だけを使い、手で行いますが、根底には、解剖学や生理学など広範囲の医学知識が必要です。習得の難易度が高いため、我が国で行っている人は大変少ないです。
因みに検索すると、オステオパシーと標榜しているところが結構ありますが、過半数以上が偽物です。

我が国では免許がありませんので、カイロ同様規制はありません。従って、偽物が多くなるようです。

偽物対策に(本だけでは決して習得できるものではないですし)、オステオパシーの場合、翻訳書をできるだけ出版しないような方向があります。ですから医学書コーナーにもオステオパシーの専門書は少ないはずです。「これ」といった本は、オステオパシーの専門団体に加盟しているものしか手に入らない仕組みになっています。
Re: PLDDを受けようかと、、、 ( No.5 )
日時: 2006/08/31 11:54
名前: いは

返信ありがとうございます。>お二方
もう1度、違う病院にかかってみようかと思います。

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