腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

■ 腰痛治療相談掲示板 【ホーム】  > 「診断名が、良く解らないのですが。」

   

診断名が、良く解らないのですが。

日時: 2006/12/07 16:10
名前: ぱぐ太

 はじめまして。
 現在34歳の女で、仕事は、2年前より建築現場の施工管理をしております。
 1ヶ月程前に、イルミネーション・懸垂幕の施工をしましてから(とても寒い日で、外で12時間程作業をしました)骨盤と腰のちょうど繋ぎ目あたりに、激痛が走るようになりました。
 仕事で疲れて、ホットカーペットの上で朝まで寝てしまう事も多かったので、いつもの寝違えかと考えておりましたが、日を追うごとに痛みは増していき、現在は、車の運転・座位が出来ない状態です。
 さすがに、10日程前に整形外科へ伺いましたところ、レントゲンで「腰椎で炎症が起きています」との診断で、原因も診断名もありませんでした。
 その病院へは、2回行きましたが、電気治療と腰椎(3箇所)への注射、炎症止め?の飲み薬だけで症状はあまりかわりませんでした。
 知人に、接骨院を紹介してもらい、そこでは「おそらく、ぎっくり腰で、骨盤から3番目の腰椎の間隔が極端に広く、坐骨神経痛も併発しています」との事でした。
 接骨院では、電気治療・ローラー・マッサージで、完全に痛みは取れませんが 動けるようになります。先生は「骨盤と通常時の姿勢、及び筋力不足と筋肉の硬直」が原因ではないかとおっしゃいます。
 実は、5年前より、トライアスロンに出場したくてトレーニングを始め、少し負荷を上げてはどこかケガをする、という状態で、ここ1年半は全く何もしておりませんでした。
 私の症状は、他の皆さんよりは軽いかもしれませんが、またトレーニングが出来る様になるのでしょうか?
 今は、ストレッチすらも痛みで出来ません。
 どなたか、アドバイス頂けましたら有難いです。
 

Page: 1 |

Re: 診断名が、良く解らないのですが。 ( No.1 )
日時: 2006/12/08 09:33
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

腰椎の炎症(ぎっくり腰)とは、医学名では『腰部関節周囲炎』と言い、一般的に言う捻挫状態の事を指します。
背骨の一つ一つは関節によって繋がっています。
様々な動作をする時、この関節には一定の負荷がかかります。
疲労や寒さと骨格の歪み等により、関節の可動範囲が狭くなったりすると、関節の負荷に対する限界点が下がります。
又、疲労や寒さと骨格の歪み等により、関節にかかる負荷が大きくなる場合もあります。
そのどちらの場合でも、関節の限界点を越えた時、関節に炎症が発生し痛みを覚えます。
炎症による痛みが殆どですので、安静と冷却を行なえば、長くとも一週間程で炎症は消え、痛みもなくなります。
しかし、それだけではぎっくり腰になった原因の改善は出来ていません。
ぎっくり腰になる方の多くは、日々の不良姿勢を繰り返す事で、骨格に歪み等を作り出しています。
その歪みによって、各関節の可動範囲を狭くしたり、負荷を大きくしたりしているのですから、それらを取り除く事が大切です。
ぎっくり腰になった原因とは、日々の不良姿勢と骨格の歪みなのです。
骨格の歪みを改善するのは、カイロプラクティック等の手技療法です。
日々の不良姿勢を改善するのは、ぱぐ太さん自身です。
よくぎっくり腰は癖になると聞きますが、それらの原因が残っている方は、再発がしやすいからなのです。
原因を取り除けば、再発の心配もなくなります。
Re: 診断名が、良く解らないのですが。 ( No.2 )
日時: 2006/12/08 09:35
名前: げんき本舗治療院・羽山  <genkihonpo@nifty.com>
参照: http://genkihonpo.com

実は一般の整形外科医では、診断名が違っても治療方法に対して代わりはなく、だいたい受けられた方法が中心となります。
接骨院は医師ではないため診断することは違法になりますので、はっきりと言うことができません。また、保険適応では治療方法は医師と大して変わりません。医師が薬を使うことができる、柔道整復師(接骨院の資格名)は薬をつかえないの違い程度です。

さて、トレーニングできるかどうかですが、これは詳細に拝見しないと何ともいえないでしょう。
医師でしたらスポーツ外来を受診するか、あるいは鍼灸やオステオパシー、カイロプラクティックといった医師以外の治療法(能力の差が激しいので注意して選んでください)を選択するかです。
Re: 診断名が、良く解らないのですが。 ( No.3 )
日時: 2007/01/05 12:42
名前: ぱぐ太

丁寧なご解答、有難うございます。
この後に、痛みのせいか過呼吸で救急に運ばれ、そこでノロに感染した為、ラッキーな事に、2週間程仕事を休み、安静状態を確保出来ました。
現在、激痛はなくなり、座位・運転が出来るまでに回復。
しかし、スポーツ外来では、MRI・レントゲンでも詳細はわからず、痛みがあるうちは何もしてはいけない(接骨院での治療も含めて)と、指導を受けましたが、どんどん腰が張るようになり、今は少しずつストレッチなどをしております。
今回の事をきっかけに、今までおざなりだった自分の体のメンテナンスに、気長に取り組んでいこうと思っています。
最後になりましたが、職場のPC使用している為、返信がおそくなりまして、申し訳ございませんでした。ありがとうございました。

Page: 1 |

病院・治療院検索


 

 

■ 関連コンテンツ ■


▼ このスレッド 「Re: 診断名が、良く解らないのですが。」 に返信する。

=注意= 下記のフォームは、(ぱぐ太)さん達(「このスレッドを立られた質問者」と、その質問に「回答する方」)用のフォームです。

→ 違う方が質問を書き込む場合、ご自身で新しいスレッドを立られて質問することをお勧め致します。

▼ 「質問」「書き込む」前に・・・

 同じような質問が過去にされていないか?下記の検索フォームで一度調べてみて下さい。

▼ 過去の質問や回答の中に、有益な情報が含まれているかもしれません。

腰痛は様々な要因でおこります。自己判断はせず、「医師・専門家」の指示を仰ぎましょう。

 

(C) Management-start form April,2003  サニーデイ.

腰痛ナビ よくわかる!椎間板ヘルニアの勘どころ 四十肩・五十肩の勘所 肩こり百科