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疑問です

日時: 2007/02/24 17:48
名前: ぱお

別スレッドで治療を受けると骨盤が痛くなるという記事を立てた者です。
今日、あまりに骨盤の調子が悪いので今の先生には黙って
前に治療を受けていた先生の治療を受けてきました。
すると骨盤などの調子も元に戻って治療後の痛みもありません。
今の先生は古来からの徒手による矯正なのですが、前の先生は
アクティベータを使う先生です。徒手であれアクティベータであれ
治療方法は異なるけど目的は正しい位置に骨を持って行くことだと
思うのですが、なぜ治療法によってこうも違うのでしょう?徒手とアクティベータで何が違うのでしょうか?
また、今の先生の治療は2年半も受けてきて腰はどんどん良くなって
来ていたので治療が合わないという事はないと思うのですが
急に治療が合わなくなるという事などあるのでしょうか?

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Re: 疑問です ( No.1 )
日時: 2007/02/25 13:51
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

アクティベータを実際に治療で使った事がないので詳しくはわかりません。
ただ、同じ目的であっても、そこに辿り着くまでの過程の違いはあるでしょう。
これは、アクティベータ矯正と徒手矯正の違いだけでなく、同じ徒手矯正でも有りうる事です。
また、先生それぞれの考え方が、骨格全体のバランスを重視する先生と、特定部位の歪みや関節の可動性を重視する先生の違い。
骨格全体のバランスのみの調整であれば、微妙な症状まで取りきる事が難しい場合があります。
また、特定部位の歪みのみの矯正であれば、症状が再発したりする場合があります。
ある程度の改善がみられたが、その先がなかなか改善出来ない場合、上記のどちらかが無い先生である場合が多いです。
また、先生自身の技量も考えられます。
私は患者さんを、治療・リハビリ・メンテナンスの三段階の時期があると考えそれぞれの時期に適した施術を行ないます。
例えば、リハビリの時期に治療の時期の治療を行なうと、無意味であったり悪化したりする可能性があります。
ぱおさんの場合、約二年通う事で腰痛が改善されているのですから変化している筈です。
ぱおさんの体の変化に対し、治療方法を全く変えないのであれば、ある程度から先の改善は難しいでしょう。
個人的には急に治療が合わなくなったのでなく、先生がぱおさんの体に合った治療を行わなかったのではと考えます。
あくまえもご相談文を読んでの個人的な意見ですので、他の先生方ではお答えが変わるかとも思います。
ご参考までに・・・
Re: 疑問です ( No.2 )
日時: 2007/03/01 23:25
名前: ぱお

お聞きしたい事があるのですが、カイロのテクニックでAKというのが
あるらしいのですが、これはどういった療法なのでしょうか?
前のカイロの先生が最近アクティベータと併用しているとの事で次回
からその先生の所に戻る事になったのですが、小さなチタンの玉を
経絡に貼るという事らしいのです。以前はってもらったら確かに
腰の調子がよくなりました。ただ、今まで治療を受けてきた先生は
経絡にチタンを貼るのは鍼灸的な治療で痛みを取るのにはいいが
言い方を変えれば痛みをごまかしてるだけで本来ゆがみなどが
あるのに痛みが無いのなら体がしてはいけない動きをしてしまう
(痛みがあれば自然とそれ以上の動きをしないかららしいですが)
ので悪化を招くと言っておられたのですが、やはりそうなのでしょうか?
かと言って前の先生はカイロにも経絡への刺激によるテクニックがちゃん
とカイロにはあってそれがAK?です、と言っておられました。
チタンを貼る療法というのは本当に痛みを取るだけなのでしょうか?
それともそれ以外に効果があるとしたらどのような効果があるのでしょうか?
Re: 疑問です ( No.3 )
日時: 2007/03/02 09:14
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

AKとは、アプライド・キネシオロジーの頭文字を取った名です。
体の機能を運動学的な筋反射から検査し治療していく治療方法の事です。
脊柱や内臓だけでなく、経絡やツボ等を総合的に使う治療法です。
チタンの玉を経絡に貼る事が鍼灸的な治療なのかは、鍼灸が専門ではないのでわかりません。
確かに、痛みを誤魔化しているだけであれば、お書きの様に悪化に繋がる可能性はあります。
ただ、チタンの玉を経絡に貼る事だけがAKの治療ではありません。
AK療法の中の様々な治療方法の一つが、チタンの玉を経絡に貼る事なのです。
「チタンを貼る=痛みを取るだけ」ではありません。
Re: 疑問です ( No.4 )
日時: 2007/03/02 10:59
名前: げんき本舗治療院・羽山  <genkihonpo@nifty.com>
参照: http://genkihonpo.com

鍼灸師の立場から申し上げますと、体表に何らかの刺激するものを張る方法は、体表−内臓反射など脊髄を中心とする身体に存在する反射機構を応用したもので、痛みを取るだけの物ではありません。痛みにしか効かないと考えているとすれば、認識不足といえるでしょう。
仮に痛みに効果を及ぼす目的で行っているとしても決してごまかしているのではなく、神経反射を応用して様々な要素、たとえば炎症であるとか、あるいは場合によってはゆがみにも効果を現します(ただし、ゆがみだけを痛みの原因とは、鍼灸やオステオパシーでは決して考えません。ゆがんでいても正常な場合もあれば、ゆがみがなくても異常な場合もあります)。
なお、チタン自身に治療としての意味はありません。チタンは容易に酸化し、表面に酸化チタンの被膜を作ります。分子単位の強力な被膜なのでそれ以上酸化せず(要するに錆が深部まで到達しない)、金属体として安定しているだけのことで、治療としての意味は疑問です。極端なことをいうと、米粒でも効きます。
Re: 疑問です ( No.5 )
日時: 2007/03/02 12:27
名前: ぱお

回答ありがとうございます。
なるほど、わかりました。
痛みを取るだけではなくいろいろな効果があるのですね。
例えば矯正治療の後にチタンを貼るのは筋肉のバランスなどを整えて
治療効果を長持ちさせるなどの効果があるという事でしょうか?

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