腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

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ヘルニアと仕事

日時: 2007/10/09 11:37
名前: まい

以前、こちらで椎間板ヘルニアについて相談させて頂いたものです。
初めに見てもらった近所の病院で、MRIを撮り、診断結果は椎間板症でした。そして特に治療は必要ないとのことでした。

しかし痛みが次第にひどくなるため、今日大きい病院へ行ってMRI画像を見て頂いた結果、やはり「椎間板ヘルニア」と診断され、コルセットとお薬を出されました。
先生は、まず薬で様子を見て効かなければ注射・入院の流れだとおっしゃりました。

現時点での症状としては
腰痛、下肢の痺れ、痛み。歩行もスムーズにできず、まともに歩くことは5分ほどしか持ちません。座っているとお尻や腰がひどく痛み、何度も席を立たなければなりません。

仕事が、朝から残業時間までデスクワークのため、毎日がキツイです。ヘルニアは、今痛みがとれたとしても再発すると聞きます。そして、突然痛みが激しくなるとも先生に聞きました。業務がスケジュールがみっちりで、締切に追われる毎日。社員の数も今がギリギリで一人でも欠けると期限に間に合わなかったり、他の人への仕事の負担が大変大きくなってしまいます。ですので、痛いから・・・と即休むことは不可能な状況です。私は、今年の新入社員で休ませてほしいとも、痛いから早退させてくれともとても言えないような会社です・・・かと言って、仕事をしていても痛みのため効率も悪く集中もできず、焦るばかりです。

将来子供を産んだり、子育てをすることを考えると、今仕事を無理に続けていくべきか(もちろん、普段の姿勢の関係もあると思いますが・・・)今(再発はするだろうが)きちんと治療して、腰にも負担の少ない仕事を探し、うまく腰痛と付き合っていくか考えてしまいます。

ヘルニアになった方々は仕事とどのように付き合っているのでしょうか。女性という観点から、今後どうしていったら良いのでしょうか・・・

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Re: ヘルニアと仕事 ( No.1 )
日時: 2007/10/10 08:54
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

椎間板症とは、椎間板に何だかの異変がある事を意味しますので、椎間板が押し出されるヘルニアも椎間板症の一つと言えます。
まず、椎間板ヘルニアは薬や注射で改善されるものではありません。
薬や注射で改善されるのは、ヘルニアによる痛みや痺れ等の症状だけですので、根本的な改善とは言い難いでしょう。
様々な症状を生み出す原因の一つがヘルニアですが、ヘルニアを生み出すにも原因があります。
その原因の殆どが、日々の不良姿勢を繰り返す事からなる骨格全体のバランスの悪さです。
骨格全体のバランスを改善しなければ、いつでもヘルニアは再発する可能性があります。
ヘルニアの再発する可能性がある以上、現在と同じ症状を覚える可能性もあります。
また、時には関節面に炎症が発生し、激痛を突然覚える場合もあります。

お仕事をお休みし難いのは良くわかります。
しかし、現状であれば仕事も100%出来ず治療も100%出来ず、、、
今のまいさんにとって一番大切な事は治す事です。
早期に治療に専念し、早期に復帰される方がまいさんにとっても、職場の皆さんにとっても良いかと思います。
しっかりと改善出来ればバリバリ働けますし出産も大丈夫です。
Re: ヘルニアと仕事 ( No.2 )
日時: 2007/10/10 13:10
名前: ちゃき

こんばんは。
初めまして、私と似ていると感じ書き込みさせていただきました。

私も、新人社員として今年から医療期間で働いていますが、ヘルニアと診断され悩む日々でした。
今は自宅療養二ヶ月を過ぎ、大分良くなってきたので、復帰を考えています。
私も新人であり、仕事は休む事に抵抗を感じていました。しかし、将来の事を考えると、今少し無理をして一生を無駄にしてしまうよりも、仕事は長く休んでしまうことになっても、今治しておくべきだと感じました。
無理をすればする程、どんどん状態は悪化し、治りは遅くなります。適切に対処しなければ、一生痛みと付き合わなければいけなくなるかもしれません。
まだまだ、若いですしもっともっと色んな事をしていきたいです。人生は長いですし、私は今無理をするより、これからの人生の方がとても大切だと思います。我慢して少しの間仕事に行くよりも、一生ものの自分の体が一番大切ではないでしょうか。
どうかお体大事にしてください。
Re: ヘルニアと仕事 ( No.3 )
日時: 2007/10/11 06:02
名前: まい

冨岡カイロプラクティックオフィス の先生、ちゃきさん、ありがとうございます。大変心強いアドバイスでした。

父も、今仕事をしてては絶対良くはならないし、無理することはないと言っています。私自身、責任として仕事をまともにできないようでは派遣社員も大勢いるなかの正社員として、役割を果たせていないように感じてなりません。
私の職場の場合「休職」はしがたく(ただでさえ人数がキリキリで頑張っているのに、私が休職した数ヵ月はみんなでフォローすると言っています。フォローとはいえど、かなり無理な状況です・・・)また、復帰したときにまた痛くなってしまったらどうしよう・・・など私の意気地のない考えがつきまといます。

仕事は、ひどいと終電まで残業。忙しすぎて、トイレに行く時間ももったいないと感じて仕事をしてしまう時もあります。毎日12時間近く座りっぱなしなこの仕事・・・・そして、今後どんどん業務量と責任・プレッシャーが増していきます。現時点、まだまだ辞めるか休職するか悩んでいます。
ちゃきさんの言う通り、一生のことですものね。先生の今一番大切なものは治す事、というアドバイスもまさにその通りです。社会人として仕事を全うできない自分にもどかしさも感じている毎日です。。

人生相談みたいになってしまいましたが・・・大変参考になるアドバイスありがとうございました!

2点だけ・・・今回診断してくださった先生は、一か月薬を飲み(仕事はしてよい)、またMRIを撮って経過を見るといっていますが、一か月で大きく変化するものですか?また、胃薬とロキソニンを処方されました。飲んだ後、胃の右下が痛みました。昔、胃潰瘍で痛みを感じたところと同じ様な気がします。これは副作用なのか、ただ精神的なものから来ているのでしょうか?
Re: ヘルニアと仕事 ( No.4 )
日時: 2007/10/11 15:32
名前: マリ

こんにちは。

まいさんお気持ち大変よく分かります。私も職業上、仕事を続けでいけないのでは。休んで少し痛みが良くなっても、また直ぐ痛くなるのではと悩む日々でした。

私は看護師です。新人であり残業の日々でした。私も13時間を越える労働時間。立ち仕事、介護が殆どで一日中活動しており、腰には大変な負担でした。

私も薬とコルセットで無理をして一ヶ月は働きましたが、今はどうして直ぐ休まなかったのか後悔です。薬では治りません。今痛みが強いのであれば、無理をすれば確実に悪化すると思います。
悪化すれば治りもどんどん遅くなります。ヘルニアは初期であればある程治癒の可能性は高いです。時間が経ち悪化してしまっては、治癒の可能性は低くなっていきます。社会復帰も送れるでしょう。仕事が大変であるなら、やはりシッカリ休まなくては治していく事は難しいと思います。そのまま働き続ければ、いずれ仕事・日常生活により支障をきたし、働けない程に悪化する可能性もあります。

私は、今無理をするより、今後看護師として長く働いていきたいので休む事を決断しました。長い人生の中で数ヶ月なんて短いものです。今、少し無理する事で一生に影響する危険性もあるのです。私はヘルニアになり、治したいのであれば無理をしないことが大切であると実感しました。

また、ロキソニンの副作用には胃潰瘍があり胃薬がでています。以前にも胃潰瘍を起こしたことがあるのなら、炎症を起こしやすいのかもしれません。胃の痛みは副作用の影響が大きいと思いますが、精神的な影響も少なからずあると思います。痛みが続くのであれば先生に相談されたらいいと思います。

大変悩まれると思いますが、健康な体があり初めて仕事ができるのです。自分にとって最も良いことを選択してくださいね。お大事にしてくださいね。
Re: ヘルニアと仕事 ( No.5 )
日時: 2007/10/13 07:12
名前: まい

マリさん、ありがとうございました↓↓

同じような境遇ですね。
昨日、上司に呼ばれて(上司には話済み。今後どうするか一緒に考えています・・・)これから11月末がピークで忙しく、また年明け1月中旬〜3月中旬までが半期で一番忙しい時期に差し掛かる・・という話をしました。つまり「休むなら12月〜1月初めまで」と、言われました。
自分でもその一か月で治るかどうか分かりません。その前に11月末までのピークの1か月が腰が耐えられるか不安です。たとえ年末1か月のお休みを貰っても、そのあとの2か月の忙しい仕事に耐えられるかどうか・・・・(ヘルニアを発症する前にも同じような忙しい時期がありましたが、ものすごく大変だったので・・)心配で仕方ありません。

症状が辛い時はもちろん多々ありますが、仕事ができる日もあります。遊びに行ける日もあります。
そのような中で、仕事を休んで(あるいは辞めて)家にいると、親にブツブツと文句を言われるのは目に見えています。
正直、いま職場でも社員に「本当に辛いのかよ・・・」って思われてる気がします。だから、大丈夫かって聞かれて、痛くても帰りたくても「大丈夫です!」って答えてしまい、辛いです。。意気地がないだけなのでしょうね・・・・

ヘルニアを抱えた本人以外に、激痛時の痛みや再発する怖さは分かってもらえにくいのでしょうね。

アドバイスありがとうございました。一生にかかわってくることですものね。後悔しないようにじっくり、しっかり最善の方法を考えます!!
Re: ヘルニアと仕事 ( No.6 )
日時: 2007/10/15 19:36
名前: エテキチ

まいさん

学者クルンボルツが唱えた【プランドハプンスタンス】と呼ばれる理論はご存知ですか?

私はなんの宗教も信じておりませんが、目の前の出来事にはそれなにり必要としておこったんだという理由がある気がします。その出来事をプラスにとらえるかマイナスにとらえるのは自分次第。できればプラスに捉えてて辛い経験を成長の糧にしたいものです。腰を悪くしたことは、【もっと体をいたわれよ】という告げなのかもしれません。実はほっておけばもっと大病をしたのかもしれません。このピンチをチャンスととらえて、勉強して有意義な人生を送ることができればと思います。

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