Re: 仕事中の姿勢について ( No.1 ) |
- 日時: 2007/11/06 20:31
- 名前: 壮快カイロプラクティック・松本 斉 <sokai-chiropractic@herb.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www.sokai-chiro.com
- ちゃきさん、はじめまして。
書き込みを見て、気になる事が有りましたので書かせていただきました。 『現在の状態としては、しっかりと前屈できるようになり、』と書かれていますが、前屈は少なくともここしばらくはやめた方が賢明です。 元々ヘルニアを発症する原因の一つに、人間は椎間板の前方にばかり負荷がかかることがあげられます。 一つにと書きましたが、(他の要因でもヘルニアにはなり得ますが)原因としては最多であると考えられます。 痛みの有無に係わらず、そういった姿勢はできるだけ取らないように注意するのが望ましいと思います。 もちろん前傾姿勢も同様です。
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Re: 仕事中の姿勢について ( No.2 ) |
- 日時: 2007/11/09 10:07
- 名前: αカイロプラクティック小倉東 <alpha_chiro374976@ybb.ne.jp>
- 参照: http://www.geocities.jp/alpha_chiro7/
- ちゃきさん、はじめまして。
一番は、主治医の判断になるかと思いますが、参考程度の意見として回答いたします。 私は、松本先生と少し意見が違うので、混乱しないようにご自身でご判断ください。
現在、多少の症状はあってもストレッチで改善されているようですので、このまま腰に力をいれる以外の仕事であれば、体調をみながら少しづつ増やして構わないと思います。 当院では、必ず逆の動き(ストレッチや体操)をやって骨格のゆがみや筋肉の負担が残らないように指導し再発を防止しております。 ちゃきさんの場合であれば、背伸びで軽く反らしたり、後ろで手を組んで肩甲骨を寄せたり、手を前に組んで背中を後に張るような体操をするといいかと思います。 ただし、何か異常を感じるようであればその体操はすぐに中止してください。 また、腰に力を入れる仕事をする為に、スクワット50〜100回を目安にやってみては如何でしょうか? それが出来るようになり、10kg位のお米などをかかえあげても平気になれば少しづつそういった仕事を再開しても良いかと思います。 介護の際は、ベッドの高さやお部屋の環境のせいで背筋のみを使ってばかりいるために、腰に負担がかかることが多いので、膝の屈伸力を多用することで腰の負担を減らせると思います。 それと、介護独特の体の動きに関する書物も参考に腰に負担がかからない方法を試してみるのも良いのではないでしょうか? (古武術を利用する方法など様々あるようですよ ) けっしてあせらず、無理せずに頑張って下さい。 お大事に。
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Re: 仕事中の姿勢について ( No.3 ) |
- 日時: 2007/11/09 20:49
- 名前: ちゃき
- 壮快カイロプラクティク様、お返事ありがとうございます。
やはり、仕事中の前傾姿勢はできるだけ避けた方がいいのですね。まだ仕事に復帰したばかりですので、なるべく腰に負担はかけないように気をつけたいと思います。また、前屈はストレッチで床に脚を伸ばし行っていたのですが、ストレッチであっても避けた方がいいと言う事ですよね?リハビリの先生とも相談し、できるだけ負担のかからないストレッチを行っていきたいと思います。
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Re: 仕事中の姿勢について ( No.4 ) |
- 日時: 2007/11/09 21:16
- 名前: ちゃき
- αカイロプラクティック様、お返事ありがとうございます。
具体的なご意見大変参考になりました。ありがとうございます。今後、前傾姿勢は全く取ってはいけないのかと不安に思っていた処です。“逆の動き”と言う事ですね。今までは反ることは避けた方がいいと言われていましたが、先生の言っている軽く反る動きを早速試してみたいと思います。ヘルニアになる以前は行っていた、床に寝て上半身を上げて反らす事は腰に負担をかけるため避けた方がいいでしょうか? スクワットも早速行ってみたいと思います。スクワットは普通のスクワットを行っても問題ないでしょうか?今通っているカイロの先生には腰に負担のかからないスクワットを教えていただき実施している最中なのですが。 仕事や介護時の姿勢も、本なども参考にし、負担のかからない方法を見つけていきたいと思います。
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Re: 仕事中の姿勢について ( No.5 ) |
- 日時: 2007/11/10 09:04
- 名前: αカイロプラクティック小倉東 <alpha_chiro374976@ybb.ne.jp>
- 参照: http://www.geocities.jp/alpha_chiro7/
- おはようございます。
「逆の動き」をする意図は、前傾などの偏った姿勢により立位にもどしても骨格に前傾した状態が残る(症状のある方はこのゆがみが残っていることが多いです)のを防ぐ為に、骨格も立位の状態にリセットしてあげるということです。必要以上に反らしたりする必要はありません。
ではまず反らす動作ですが、仰向けに寝るか立った姿勢で背伸びをし、手を耳より後方にするとわずかに体が反りますので、その程度くらいがよいでしょう。 あと、後手で肩甲骨を寄せる体操の際もわずかに反っていますので、まずは、この程度の体操からはじめてみるとよいでしょう。 スクワットもハーフスクワット(途中までかがむスクワット)を5回くらいから始め、痛みや回復力に応じて回数を徐々に増やしていき、最終的にはふつうのスクワットで100回を目標にされると良いと思います。
最後に、参考になりそうな本をご紹介したいのですが、商品名を書けないルールなので、直接メールをいただければお教えいたします。
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