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腰部受傷から色々な痛みが出て困苦しています。

日時: 2007/11/24 17:43
名前: トライアスロン

37才の男です。日常習慣的に水泳等、有酸素運動やウェイトトレーニングを長年実践していました。

2006年の6月に、スポーツクラブにある背筋群トレーニングマシン「ロワーバック」で、戻し動作中に素人インストラクターにイキナリ手で荷重を加えられ、腰が「ビリッ」ときました。

翌日から「L5・S1間のピリッとした痛みと圧痛」と「仙骨奥の鈍痛」の2種類が出て、単なる筋繊維の損傷程度だろうと3週間ほど様子を見ていましたが、一向に治らず、それぞれ痛みが酷くなるので整形外科に診てもらいました。

その結果MRIでは、靭帯損傷の出血は見られないがL5・S1椎間板腔の軽度狭小化と、軽度ヘルニアに成りかかっている。硬膜嚢は軽度圧迫との事で、医師の話では「この程度では一般にヘルニアとは言わない」との事で、この事故でヘルニアが併発したのかは判断が付かないとの事でした。
周辺各種靭帯の損傷については、出血の無い損傷はMRIでも写らないとの事で、診断は「腰部捻挫」と呼べる靭帯損傷程度で、「そのうち治るから痛みの出る無理な運動は控える様に」との事。保存療法と薬物対処しかなく、症状からはスプラングバック(棘間靭帯、棘上靭帯損傷)と判断出来ました。

しかし、その後の経過が良くなく、「仙骨奥の鈍痛」が受傷後次第に増大。
受傷後5〜6ヶ月経過時の2006年12月にはその鈍痛が2倍以上になりました。同時点の「L5・S1間のピリッとした痛み」の方は少しずつ痛みがひき、6割程度でした。

年が開け2007年正月には、その24時間続く「仙骨奥の鈍痛」のストレスか何かしらの神経ダメージの為、「軽い乗り物酔い」症状が発現し、その度合いには日々波が有りますが、現在迄継続しています。

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続:腰部受傷から色々な痛みが出て困苦しています。 ( No.1 )
日時: 2007/11/24 17:48
名前: トライアスロン

尚、この症状の原因を特定する為、神経内科にて同年2月、頭部・頸部のCTや生理検査等の精密検査を受けましたが「異常無し」との事で、腰の痛みやストレスしか原因は考えられないとの結論が出ています。

そして2007年6月、受傷時から11ヶ月経過した時点で、殿筋上部と脊柱起立筋の硬直がイキナリ始まりました。これも24時間寝ている時も継続し、現在は脊柱起立筋から背面肩及び手や足の大きな筋のスジにまで硬直が広がりつつあります。
硬直痛(コリの親玉の様な痛み)が酷くキリキリし、筋弛緩剤を飲まないとデスクワークや就寝が出来ない状況です。又、最近はこの硬直痛の度合いと「軽い乗り物酔い」症状の度合いが相当な割合で連動しています。

現在、脊柱筋と肩周辺、首の後筋はこれ以上突っ張れないと言うほど、ビンビンに硬直しっぱなしです。殿筋の硬直は8割方治まりました。

「仙骨奥の鈍痛」は座位と仰向けに寝た時(休息体形)が一番痛みが酷く、24時間継続しています。
身体を休める体形を取ると痛いので、神経的に参っています。この鈍痛には鎮痛消炎剤が良く効きますが、痛みを抑えきれなくなりつつあります。
続2:腰部受傷から色々な痛みが出て困苦しています。 ( No.2 )
日時: 2007/11/24 17:50
名前: トライアスロン

まとめますと、現在の受傷が原因と思われる痛みは4つです。

*「L5・S1間のピリッとした痛み」は7〜8割方治まっているが、腰部はぐにゃにゃした感が取れず、依然不安定。
*「仙骨奥の鈍痛」は、次第に増大しつつ24時間継続。
*「脊柱筋・背面筋群を主体とした硬直」も、痛みを伴い次第に増大しつつ24時間継続。
*「軽い乗り物酔い」症状も24時間継続。日によって度合いに波があるが、嘔吐するほどではない。頭を動かすとフラッとくる。集中力が阻害され軽い眠気もある。

現在は「脊柱筋・背面筋群硬直痛」と「仙骨奥の鈍痛」が酷く、根本的な対処をしないとこのままでは日常生活が出来なくなりそうです。各種症状が酷い時は椅子にも座っていられません。

しかし、脊椎整形外科に幾つか見てもらいましたが、レントゲン等画像上では椎間板が痛んでいる程度で、外科的処置は先ず考えられない、薬物・保存療法しかないといわれています。

現状、マトモなトレーニングさえ出来ず、大会等にも無論参加出来ません。体脂肪率も10〜13%程だったものが、この受傷時からの1年半で20%を超えました。
以前の様な健康体には戻らないのでしょうか?
長くなりましたが、宜しくお願いします。
Re: 腰部受傷から色々な痛みが出て困苦しています。 ( No.3 )
日時: 2007/11/25 09:44
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

ご相談文を読んでの私なりの推測です。
2006年6月以前の段階で、骨格全体のバランスが悪かった。
骨格全体のバランスが悪いと、負荷は一点集中し易い状態となります。
当日のトレーニングで過度の負荷が一点集中する事で、腰部や仙骨周辺の関節の限界を越えてしまった。
その結果、腰部や仙骨周辺に炎症が発生し腰部捻挫となる。
また、腰部や仙骨周辺の関節に新たな歪みやズレが発生し不安定となる為、周辺の筋肉の緊張が高まった。
腰部や仙骨周辺の関節の不安定さと筋肉の緊張は、日々の生活上での負荷により脊椎の上へと広がります。
脊椎の上方に位置する頚椎にまで達すると、脊椎全体の不安定さと背部筋の緊張を伴います。
頚椎に歪みやズレが発生すると、平衡感覚等に異常がみられると乗り物酔い等を覚える場合があります。

スポーツ等で体を痛めた時、筋肉や靱帯を痛める場合と骨を痛める場合とが考えられます。
筋肉や靱帯を痛めた場合、余程の損傷がなければ投薬や服薬での治癒や自然治癒がみられるでしょう。
それらがみられないのであれば骨を痛めた可能性が考えられます。
骨を痛めた場合、骨折や脱臼から歪みやズレまでが考えられますが、日本の医学では歪みやズレをあまり重要視しない傾向にあります。
歪みやズレを重要視する療法である、カイロプラクティックや整体等の手技療法を試されるのも一つの手かと思います。
有難うございます。 ( No.4 )
日時: 2007/11/25 10:05
名前: トライアスロン

ご指摘有難うございます。
今度、カイロで診てもらいます。

その後また相談をお願いするかもしれませんが、その時は宜しくお願い致します。

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