Re: カイロは向き不向きがあるのでしょうか。 ( No.1 ) |
- 日時: 2008/04/09 18:54
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- カイロプラクティックの向き不向きと言うより、適応不適応と言う方が正しいかも知れませんね。
腰痛なら、何でもかんでもカイロプラクティックが適応するとは言い切れません。 不適応な患者さんを施術すれば、時として悪化する場合はあります。 適応か不適応かは、最低限の医学知識やカイロプラクティックの理論を理解していればわかる筈です。 また、naoさんのお体の状態がカイロプラクティック適応な状態であった場合 不向きなのでなく、naoさんのお体の状態に合った施術をしなかった先生の腕の問題とも言えるでしょう。
確かに、カイロプラクティックに向き不向きはあるでしょう。 ただ、私自身は向き不向きとは考えません。 患者さんのお体に合った施術をしなかっただけと考えます。 若しくは、適応不適応の判断を誤り、不適応なお体の患者さんを施術したと考えます。 何れにせよ、naoさんのお体の状態に合った施術をしなかった先生の腕の問題とも言えるでしょう。 学位を取得された先生であれば、医学的な知識を有する先生ではあるのでしょうが、施術技術はそれでは判断出来ません。 施術するのは学位等の肩書きでなく、知識と技術と経験の3つを兼ね備えた先生の腕です。 naoさんのお体を拝見しておりませんし、受けられた先生の施術を見ておりませんのであくまでも推測ですが・・・
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Re: カイロは向き不向きがあるのでしょうか。 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/04/09 18:55
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- 日々の不良姿勢を繰り返す事で、骨格全体のバランスに崩れが生じます。
骨格全体のバランスが崩れると、椎間板へは非正常かつ過度の負荷がかかります。 その結果、各関節や椎間板等に異変が発生し、痛みや痺れ等の症状を覚える場合が多いです。
人間のこうどうには“動”と“静”があります。 動の行動は、大きな負荷となりますが、様々な関節や筋肉に負荷が分散され、特定部位への負荷は小さくなります。 静の行動は、小さな負荷ですが、特定部位に断続的に負荷がかかり続ける事で、結果的に大きな負荷となります。 また、骨格全体のバランスが崩れている場合や、不良姿勢等を続ける事でより大きな負荷となります。 同一姿勢で症状を強く覚え、体を動かすと症状をあまり覚えないのはその為と考えます。
骨格全体のバランスが崩れていると、一つの動作を行なった時の関節にかかる負荷は大きくなります。 また、関節の負荷を支える限界点は低くなります。 限界点が低くなった関節に大きな負荷がかかれば、関節の限界点を越えてしまいます。 関節の限界点を越えた時、関節やその周囲の筋肉には炎症が発生します。 この炎症がギックリ腰で、医学名では腰部関節周囲炎と言い、腰部が捻挫状態である事を意します。
上記の二つから、naoさんの骨格全体のバランスに崩れがあると推測されます。 知識と技術と経験の3つを兼ね備えたカイロプラクティックの先生であれば大丈夫かと思います。
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Re: カイロは向き不向きがあるのでしょうか。 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/04/10 10:27
- 名前: nao
- とても詳しく、そしてわかりやすくご回答いただき、ありがとうございました。
カイロ自体が合っていないのではなく、そこの治療院に問題がある可能性があるのですね。 回数券を買ってしまったため、残念な結果になりましたが、 体のことを思い、他の治療院を探してみます。
冨岡カイロプラクティックオフィスさんのHPの『良い治療院の探し方』も、とても参考になりました。 どうもありがとうございました。
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