 Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.2 ) |
- 日時： 2005/12/11 14:49
- 名前： かん
- 早速のご返答ありがとうございます。
少し舌足らずなところがありました。(低頭）
「神経の癒着などから困難が予想される」とは整形外科医が手術をなるべく避けて保存療法を選択する説明の一環として一般論として述べたものでして、癒着の有無を確認した上でのものではありません。保存療法によりヘルニアが自然治癒されるところに力点のある説明でした。
>ヘルニアは消炎鎮痛剤と湿布で改善出来るものではないです。
そうすると、この一月間の自宅療養(安静)を今後続けても効果は期待できないということでしょうか？。整形外科医と相談しながらカイロ等他の療法を検討するべきなんでしょうか？。
仕事への復帰など先行き不明なため、猛烈なストレスを感じ始めています。
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.3 ) |
- 日時： 2005/12/11 17:30
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- 安静にする事での効果は期待出来ない訳では無いでしょうが期待薄でしょう。
何だかの原因によって、結果的にヘルニアが発生します。
その原因の殆どが、日々の不良姿勢やそれらからくる骨格の歪みなのです。
不良姿勢や骨格の歪みが、消炎鎮痛剤や湿布で改善されるとは思えません。
おそらく、現状の痛みをどうにかしようとの考えからの処方かと思います。
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.4 ) |
- 日時： 2005/12/11 21:09
- 名前： かん
- ありがとうございます。
背骨や骨盤の歪みを矯正するとなるとカイロプラクティックが最善なんでしょうか。カイロの先生だと上記の歪み等は初診で見抜けるものですか。
カイロの看板を掲げている診療所はいくつか目にしていますが、どれも怪しげな感じがしています。
埼玉県南部の在住ですが、カイロ治療で信頼できる所を探すにはどうすれば良いのでしょうか。
質問ばかりで恐縮です。
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.5 ) |
- 日時： 2005/12/11 23:28
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- 残念ながら、カイロの先生の腕には雲泥の差があります。
泥の先生に当たると改善しないどころか、悪化する場合もありますし、中には治療が目的でなく、物品販売に重点を置いているところもあります。
通常の技術を有するカイロの先生であれば見抜けるはずです。
申し訳ありませんが、埼玉県ではご紹介出来る先生は居ません。
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.6 ) |
- 日時： 2005/12/17 10:13
- 名前： かん
- カイロについて未だ踏ん切りが付かず迷っています。
今週初めに整形外科に再診に行ってきました。
MRI検査後の初診断で保存療法と言われてから一月が過ぎ、その後座位での激痛発生など悪化していることからヘルニアの体内吸収による治癒の可能性がかなり低いと言われ、手術（17年前の手術と同じ箇所）を勧められました。
人気の病院で予約者が多く入院は一月先になるというので、とりあえず予約しました。今後一月間（発生後2ヶ月）で症状の改善があればキャンセルするつもりです。
横になれば痛みも緩和されることからトイレと風呂以外は寝たきり状態です。手術はなるべく避けたいのですが、見通しの無い現状維持は精神的ストレスに絶えられません。
①発生後２ヶ月で手術を決断することの良し悪し
②自然治癒の目安といわれる３ヶ月間の様子見
③神経ブロックカイロなど試して見る
など判断に悩んでます。ご意見いただけないでしょうか？
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.7 ) |
- 日時： 2005/12/17 11:47
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- ①発生後２ヶ月で手術を決断することの良し悪し
初めて症状を覚えた日や診断を受けた日が必ずしもヘルニア発生日とは限りません。
ヘルニアの方全てに症状が発生するとは限らず、何も感じない方も居られますので、発生日を特定する事は不可能です。
又、手術の決断は、時間ではなくレベルだと思います。
発生、即要手術レベルの方も居られれば、何年も手術不要レベルの方も居られます。
カイロプラクティックの一つの基準として、排尿障害・自力歩行障害がなければ手術不要である。
②自然治癒の目安といわれる３ヶ月間の様子見
ヘルニアには、大きく脱出型と隆起型の二種類に別けられます。
脱出型とは繊維輪に亀裂が入り、中の髄核が繊維輪を完全に飛び出す。
脱出型であると、飛び出した髄核を貪食作用により自然治癒します。
隆起型とは繊維輪に亀裂が無く、髄核と繊維輪が一緒に膨れ出る。
隆起型であると、自然治癒は難しいです。
③神経ブロックカイロなど試して見る
医師によるヘルニアの治療として・・・
・神経根ブロック注射等等で局所麻酔剤や消炎剤等を投与し痛みに対する対症療法。
・飛び出した椎間板を手術によって取り除く療法。
カイロプラクティックの治療として・・・
・椎間板が飛び出してしまう原因（殆どの場合が歪み等）を取り除く原因療法（根本療法とも言う）
ヘルニアに対してのアプローチではなく、ヘルニアになってしまう原因に対してのアプローチをなさる方が再発防止には良いと考えます。
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.8 ) |
- 日時： 2005/12/17 12:53
- 名前： かん
- 懇切丁寧な回答ありがとうございます。少し元気が出てきました。
①手術の良し悪し
>カイロプラクティックの一つの基準として、排尿障害・自力歩行障害がなければ手術不要である。
３０～４０ｍ位で歩行困難となりますが、これは上記の自力歩行障害といえるのでしょうか？
②自然治癒
ヘルニアは前回手術で靭帯と共に除去された部分で、ＭＲＩ画像では完全な脱出型でした。そうすると焦らず自然治癒に期待したほうが良いのでしょうか？
また、貧食作用によりヘルニアが吸収されたとしても傷ついた繊維輪の回復が必要だと思うのですが、それは簡単に回復するものなんでしょうか？
③カイロなどの療法選択
再発防止としてカイロの有効性は良く理解できます。手術の有無に係らず、現状の歩行困難が少し改善されれば門戸を叩いて見ようと思います。
身近にカイロ経験者がいない為、診療所の選択が問題ですが、もう少しアンテナを広げてみます。
いずれにしても、年明け時点の症状を見て、入院（手術）予約をキャンセルする方向が良いのかな・・・と思いはじめています。
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.9 ) |
- 日時： 2005/12/17 15:48
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- ①手術の良し悪し
間歇跛行（かんけつはこう）と言い、ヘルニアや脊柱管狭窄症の方にみられます。
腰椎は前彎していますが、歩行時に片足が後ろに残る時、片側の前彎強くなり脊柱管が狭くなり馬尾神経群を圧迫します。
圧迫を受け痛みを覚えますが、圧迫がなくなると痛みを覚えなくなり再び歩ける様になります。
これを自力歩行障害とみる先生も居られればそうみない先生も居られます。
私的には、自力歩行障害とはみません。
②自然治癒
今回も脱出型だったんですね。
期待されても良いかとは思いますが、なぜ同じ部位に再発をしたのかをお考え下さい。
自然治癒したとしても、再々発の可能性は残ります。
③カイロなどの療法選択
再発防止のみならず、現状回復にも有効です。
確かに、カイロのみならず、手技療法家の腕には雲泥の差があるのが現実です。
差し支えなければ、かんさんの通える地域を書かれてはどうでしょうか？
ここで回答しております先生方にご紹介頂けるかもしれません。
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.10 ) |
- 日時： 2005/12/19 00:06
- 名前： うにうに
- こんにちは
私は松葉杖で寝たきり6ヶ月、保存療法で治しました。このとき感じたのは、精神面で痛みが強くでたり、軽くなったりしたことです。手術をするならセカンドオピニオンでもサードでも沢山とったらどうでしょうか？MRIもレントゲンも病院で貸し出してくれます。
仕事を休んであせる事もあるかもしれませんが、その間やってこれなかった勉強、英会話、仕事のプラスになることは沢山出来ますよ。
私はお医者さんに治らない事に対して焦りを話したら「待つことも治療ですよ」って言われました。突出したヘルニアを神経を傷つけずきれいに貧食（免疫細胞がヘルニアを食べてくれる）一番腕のいい医者は自分の免疫細胞です。この免疫細胞は腕はいいのですが、のろまだから３－４ヶ月かかったりします。痛い箇所から片付けてくれると治りが早く感じたりします。
治らない病気はないですよ。
自分に負けないように
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| Re: 椎間板ヘルニアの再手術は困難？ ( No.11 ) |
- 日時： 2005/12/19 08:51
- 名前： かん
- うにうに様
激励ありがとうございます。
悶々とした今の気持ちにピッタリはまり、大変元気が出てきます。
「待つことも治療」、「一番腕のいい医者は免疫細胞」の言葉に妙に説得力を覚え、これまでの迷いが吹き飛んだような気がします。
仕事の早期復帰への期待と焦りが精神的ストレスの要因となってます。
医者とも相談し、保存療法での治癒を目指し、「自分に負けないよう」頑張ってみようと思います。
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