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お尻に突き刺さる痛み

日時: 2008/07/20 15:10
名前: まっちゃん

毎日通勤で車運転、往復約3時間。運転中、お尻に突き刺さるような痛みが生じ、やがて足先まで痺れるときがあります。成形外科でのMRI診察では、腰椎部椎間板ヘルニアと言われ、痛み止め薬、ブロック注射をして痛みはなくなってきましたが、車の運転など同じ姿勢で座っているとお尻部に何か突き刺さっているような痛みが発生し、長時間(1時間以上)運転していると足先まで痺れてくる。特に早朝毎日片道車で約1時間半通勤中、症状が出てきます。
日中もデスクワークで座り仕事が多いですが、1時間以上座りっ放しではありません。やはり車での長時間(往復3時間)通勤運転を毎日2年間続けてきた影響が大きいのではと思います。それ以前約10年前からも片道2〜3時間を超える長時間運転を毎日のようにしてきました。ヘルニア以外に梨状筋の硬直、緊張、衰筋などが考えられるのではと思います。
成形外科で現在リハビリ(物理療法など)していますが、今後お尻部の痛み、足先の痺れなどは、いかなる治療がよろしいでしょうか。
メンテ

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Re: お尻に突き刺さる痛み ( No.1 )
日時: 2008/07/20 17:20
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

腰部から枝分かれした神経は坐骨神経と言い、臀部・太もも・ふくらはぎ・足先へと伸びています。
椎間板ヘルニアとなった場合、坐骨神経へ影響を与える場合が多く有ります。
この坐骨神経への影響は、お書きの痺れだけでなく痛み等を覚える場合もあります。
その辺りから、お尻に突き刺す様な痛みもヘルニアからの影響と考えられます。
また、ヘルニアの症状は、腰の骨が後に丸くなった場合に強く出る事が多いです。
立位より座位の方が強く覚え、同じ座位でも股関節より膝関節が上に来る場合の方が強く覚える場合があります。
どのタイプの車か分かりませんが、デスクチェアーより車のシートの方が強く覚える方が多いです。
特に、スポーツカー等のシート位置が低い車程覚える様です。

さて、椎間板ヘルニアですが、日々の不良姿勢を繰り返す事からなる場合が多いです。
日々不良姿勢を繰り返す事から、骨格全体のバランスが崩れます。
骨格全体のバランスが崩れる事で、特定の関節や椎間板に非正常で過度な負荷がかかります。
その結果、上下の骨によって椎間板が圧迫を受け、押し出されてしまいヘルニアとなります。
ヘルニア治療にとって大切な事は、ヘルニアを改善するのではなく、ヘルニアになった原因を改善する事です。
元ヘルニア患者であり今は施術者の私の過去の経験上、痛み止めやブロック注射での改善は難しい様に思います。
どの様なリハビリをなさっているのかわかりませんが、骨格全体のバランスを改善される事が大切です。
リハビリであまり芳しくない様でしたら、カイロプラクティック等の手技療法を受けられても良いかと思います。
ちなみに、ヘルニアとよく似た症状で梨状筋症候群と言うのがあります。
まずは、ヘルニアなのか梨状筋症候群なのかを検査されても良いかと思います。
メンテ
Re: お尻に突き刺さる痛み ( No.2 )
日時: 2008/07/20 19:22
名前: まっちゃん

早速、アドバイスを頂戴し、ありがとうございます。現在通院しながら、約1ヶ月物理療法のリハビリをしています。脚を伸ばしたまま上部に起こしたり、膝を曲げて外側に倒したりして太ももの裏からお尻にかけての筋力リハビリや腰部のマッサージ、またお尻部の坐骨神経と足首部にパッドを当てて電気治療を10分間行っています。日常生活において立って歩いているときの痛みは軽減されてきました。痛みを感じないときもあります。しかし、一旦座って同じ姿勢でいる時間が長いほど、お尻の両側中央部に痛みがじわじわ出てきて、座るのがいやになる思いと共に足先が痺れ始め、特に長時間運転したくなくなる思いで悩んでいます。車は、スズキ ワゴンR(軽四)で、クラッチ付きマニュアル車です。運転中に限らず、イスに座っているときも同じ症状が出ています。お尻部梨状筋の硬直、緊張などによる押圧で神経を刺激しているように感じるのですが、カイロプラクティック療法にも取り組んでみます。常時、痺れ、痛みがあるのではなく、特に座っている時に症状が出ていますので、神経の刺激箇所が主にヘルニアからか、梨状筋からかその判断としてどのように見分けられることができますでしょうか。
メンテ
Re: お尻に突き刺さる痛み ( No.3 )
日時: 2008/07/21 10:45
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

お書きになられたリハビリだけでは、根本的な改善は難しいかと思います。
ヘルニアであっても梨状筋症候群であっても、カイロプラクティックでは十分対応可能な状態かと思います。
当然の事ですが、ヘルニアと梨状筋症候群では、カイロプラクティックでの施術方法が違ってきます。
まずは、ヘルニアか梨状筋の問題なのかを知る事です。
ヘルニアなのか梨状筋の問題なのかは、整形外科検査やカイロプラクティックの検査等で見分ける事が出来ます。

座位時の良い姿勢は、単純に座高を高く面接を受けるかの様な座り方が良いです。
座り方如何によっては、腰部にかかる上半身の負荷に違いが現れます。
その違いによって、骨格・神経・筋肉等に様々な影響を与え、時として痛みや痺れ等の症状を覚えます。
メンテ

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