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第4腰椎すべり症です。

日時: 2008/09/12 22:13
名前: 泉 伸子   <katakuritoro@yahoo.co.jp>

中学時代に陸上のハードル競技で、急に激しい腰の前屈をした際、疲労骨折したのが原因かと思います。30代、出産をしてからまず足のしびれが始まり、今は41歳ですが、動作の始めにすべり部分自体のかなり強い痛みがあり、腰曲り状態になると痛くてなかなか伸ばせません。整形外科の痛み止めを飲んだりリハビリもしていますが、あまり効果がないようです。手術も視野に入れて治療方法を模索中です。アドバイスをおねがい致します。
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Re: 第4腰椎すべり症です。 ( No.1 )
日時: 2008/09/14 17:31
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

腰椎すべり症の方は、腰椎分離症と言えるでしょう。
分離症とは、腰椎の後方にある突起(椎弓・ついきゅう)が骨折する事です。
骨折する要因は、日々の不良姿勢を繰り返す事や、ハードな運動等による過度の負荷です。
この椎弓は、下の腰椎に重なる形であり、自然彎曲により前彎する腰椎が前方へ滑るのを抑制しています。
椎弓が骨折する事で前方への抑制が効かなくなり、前方へすべる事で腰椎すべり症となります。
すべり症で腰痛を覚える方は、滑る事で覚える場合と分離してしまう程の過度の負荷による場合とその両方である場合があります。
何にせよ、痛み止めやリハビリだけでは難しいかと思います。
滑ってしまった腰椎を元の正常な位置へ戻し、腰椎へ過度の負荷がかからない安定した骨格全体のバランスに戻す事が大切です。
私的には、カイロプラクティック等の手技療法が良いと考えます。
ただ、すべり症の対応はそれなりの技術や知識、経験等が必要となりますので、事前に相談されたり評判等を調べられると良いでしょう。
手術の多くは固定術となり、固定する事で現在の部位は安定しますが、隣接する関節へ負荷が逃げる事で新たな症状を覚える方は多いです。
私的には、手術は最終手段と考えられると良いかと思います。
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