Re:ヘルニア-足の裏に粘着テープがくっついているような感覚 ( No.1 ) |
- 日時: 2009/04/01 10:40
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- 脳から発せられた神経は背骨の中を通り、背骨と背骨の関節部横の穴から枝分かれし全身に行き渡ります。
足へは腰部から枝分かれしています。 椎間板は背骨と背骨の間にあり、クッションの役目をしています。 骨格全体のバランスが崩れる等の問題により、上下の背骨に椎間板が圧迫されると、椎間板は押し出される格好で飛び出します。 これが椎間板ヘルニアで、殆どの場合押し出された椎間板が神経に触れる等した時に症状を覚えます。 手術とは、この時押し出された椎間板を切除する事です。 しかし、押し出される原因は残ったままですので、残った椎間板が再び押し出される可能性が考えられます。 当院にも、2度3度手術された方が、手術前と同じ症状で来られています。 カイロプラクティックでは、椎間板を押し出そうとする原因を取り除きます。 ただ、手術経験者と未経験者であれば、改善までのお時間も必要となる場合が多く、時には100%の改善が望めない場合もあります。 カイロプラクティックの理論では、排尿障害がある場合やや自力歩行困難な場合、耐え難い痛み等を覚える場合は手術も考慮するとあります。 それらが無い場合は、手術をせずともカイロプラクティックで改善出来る可能性が高いと言えます。 個人的には手術は最終手段と考え、手術前に出来る事を色々と試される事をお薦めします。
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Re:ヘルニア-足の裏に粘着テープがくっついているような感覚 ( No.2 ) |
- 日時: 2009/04/01 10:41
- 名前: 千駄木治療院
- 参照: http://homepage3.nifty.com/sendagichiro/herunia.htm
- はじめまして
ヘルニアですぐに手術適応となるのは膀胱直腸障害などがある重度の場合です。ヘルニアは中程度で病院でも必要ないと言われているのですからあまり気にされなくていいように思います。
足裏の違和感はヘルニア患者さんによくある症状で足裏に紙を一枚挟んだような感覚のことではないですか?しびれの一種だと思います。
なかなかとれにくい症状なのですが、長期的にみれば、改善または軽減されていくケースが多いですので、保存的治療をうまく取り入れながら様子をみられたらよろしいかと思います。
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Re:ヘルニア-足の裏に粘着テープがくっついているような感覚 ( No.3 ) |
- 日時: 2009/04/01 10:41
- 名前: ヒロキ
- 回答ありがとうございます
一年程左足の感覚鈍麻があり自分なりには少しでも症状が軽快してきたのではないかと思ってきたところだったので新たな症状に不安になっている次第です ある大学病院(A病院とします)の整形外科では、それまでは薬は処方されていましたが、先生が思っているような効果がなかったのか現在は自然治癒するのを待ちましょうと言われ薬も処方してもらえません A病院の前にも原因が特定できず(症状からすると原因は推定できるが画像などにそのような原因が写らない為)多くの病院で診てもらいました 今でも症状はありいつ治るのか不安でこのまま治らないのではないだろうかとか、新たな症状(足の裏の症状)が出てきているから悪化しているのではないかとか色々不安になっています この足の裏の症状は悪化しているわけではないのでしょうか?
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Re:ヘルニア-足の裏に粘着テープがくっついているような感覚 ( No.4 ) |
- 日時: 2009/04/01 10:41
- 名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照: http://tco-kobe.net/
- 整形外科での画像診断は、症状を覚える原因と考えられる事柄を画像から見つけ出し確認する事が主と言えるでしょう。
足が痺れるヒロキさんの画像を見て、ヘルニアが見つかれば、足が痺れる原因はヘルニアであると結び付けます。 例えそれが別の部位の神経支配下であっても。 画像からそれらが見つからなかった場合、異常なしや原因不明となる場合が多いです。 異常なしや原因不明となれば、医師としては痛み止めの服用薬や注射、筋肉の血行促進剤の処方となるでしょう。 それらの薬等で効果が得られない場合、打つ手がないのかも知れませんね。
ヘルニアに限らず、症状を覚える部位は悪化に伴い末端へと移動する場合が多いですが、中には足先の症状を最初に覚える人も居ます。 ヘルニアの場合、椎間板の押し出される方向や度合い、骨の歪み方、関節の柔軟性や可動域、筋肉や靱帯の柔軟性等、様々な要因によって症状の覚え方や部位に違いがあります。 また、悪化要因の違いや既往歴等によっても違ってきますので、必ずしも悪化したとは言えないですね。 ただ、末端に症状を覚えている状態ですので、症状的には軽度とは言い難いでしょう。
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