痛みの伴わない脊柱間狭窄症はありますか

日時： 2010/09/08 18:27

名前： 芭蕉

　79歳の父親に関する質問です。５月ごろから歩行障害が現れ、７月ごろには自力での歩行が不能になり、８月下旬には支えがあってもほぼ立つことが出来なくなりました。
　整形外科で「第五腰椎すべり症」があり、「脊柱間狭窄症」だと診断されました。しかし、歩行障害については「痛みがあるのが特徴なので、痛みがないというならば、単なる運動不足ではないか」と言われました。院内のリハビリを紹介され、ここ一ヶ月ほど週１、２回のペースで通っていますが、今のところ変化はありません。平行して神経内科と脳神経外科にもかかりました。この二つの診療科ではＭＲＩで脳に萎縮があると言われました。神経内科は「アルツハイマー型認知症だろう。ただ、それだけでこれほど急激な歩行障害があきるだろうか？」とはっきりしない診断でした。脳神経外科は「認知症」「歩行障害」「尿失禁」の３症状が特徴である正常圧水頭症が疑われましたが、結果的には否定され、「パーキンソンの薬で様子を見よう」と言われました。その際、脳神経外科の医師が「痛みがないというだけで歩行障害の原因として脊柱間狭窄症を否定するのはおかしい。一定程度はそんなケースもあるはずだ」と言ったのを思いだしたため、ここで質問することにしました。
　正常圧水頭症が否定された段階で「脳が萎縮しているのならば、仕方のないことか」と諦めかけたのですが、手術等で腰椎のずれが改善されて神経（馬尾？）の圧迫が改善されることで再び歩けるようになる可能性があるのならば、さらに別の腰椎専門の整形外科を探すべきかと思いなおし、質問させていただきました。