Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.9 ) |
- 日時: 2016/08/30 14:39
- 名前: 千駄木治療院
- 参照: http://www.sendagichiro.com/index.html
- 腰椎の前わんは背部の筋肉(脊柱起立筋など)の収縮とその拮抗筋である腹部の筋肉(大腰筋など)の弛緩とのバランスで保たれています。
ストレッチでこのバランスを調整するのは難しいと思います(少なくとも私はその方法を知りません)。それを目的とした治療が必要だと思います。
慢性腰痛の場合、腰の後わんが強いことが多いです。腰が自然な前わんを維持できるようにすることは腰痛の解消にもつながります。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.10 ) |
- 日時: 2013/03/29 13:45
- 名前: ぱお
- よく医者から背筋を鍛えろと言われますが、前弯を付けるには背筋を鍛えれば良いということなのでしょうか。
よく週末にはl1時間位歩いたりしてますし、通勤で毎日自転車に往復40分程走ってますが、その程度ではやはりダメなのでしょうか。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.11 ) |
- 日時: 2013/03/30 08:26
- 名前: 鈴蘭台カイロプラクティック <suzurandai.net@hotmail.co.jp>
- 参照: http://www.suzurandai.net/
- 筋肉がある方は腰痛は無い?筋肉が無い細身の方に腰痛が多いのか?と言えばそうではない。
腹筋や背筋を鍛える事で、腰痛を抑え込む事は出来ても、改善する事は難しいです。 また、筋トレの方法や回数如何によっては、悪化する場合もあります。 腰椎の前彎だけでなく、骨格バランスを改善するのに、筋トレやストレッチでは難しいでしょう。 日々の姿勢意識と、それを目的とした施術が必要でしょう。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.12 ) |
- 日時: 2016/08/30 14:39
- 名前: 千駄木治療院
- 参照: http://www.sendagichiro.com/index.html
- 筋肉を鍛えるというのは非常によく使われる言葉ですが、わかったようでよくわかならい、表現としては適切ではないと私は思っています。
なぜなら、筋肉を鍛え、筋肉がつけばそれでいいという問題ではないからです。
大切なのは筋肉の質でありまして、質のいい筋肉とは、力を入れてないときはやわらかい状態(弛緩している状態)で、いざ力を入れるときはきゅっとしまる(収縮した状態)筋肉がいい状態の筋肉です。
前回のお答えのなかでいうなら、腰部は適度に収縮し、腹部は弛緩している状態が本来の正常な状態であり、これが腰椎の前わんにとって大切です。
痛みがある方の筋肉は収縮してしまっていますので、治療はこれを弛緩させてあげる方向にもっていかなければなりません。
運動すれば、いいとも限らず、逆に余計に収縮させてしまう場合もあるので注意が必要です。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.13 ) |
- 日時: 2013/03/31 13:03
- 名前: ぱお
- この一週間の間に激痛が4回も続きました。
何れもちょっと歩いただけで急に腰の右側の5Sの辺りの筋肉か靭帯に炎症が起きるようです。 (救急の担当医から言われました) 何が起きているのが全くわからずです。上の方に書いた腰当てクッションを使っていて数日経った頃から 起き出したので、今は辞めていますが、大きく腰を反らせた状態を日に数時間、それを10日程続けただけで そんなに椎間板にストレスを与えて残ってしまうものなのでしょうか。昨日も朝ベッドいの中で伸びをして 腰を大きく反らせた状態で数分したら、また同じ場所が重だるくなり、その後に数分歩いてきただけで炎症 が起きて動けなくなりました。 今日はその炎症の後のせいか、朝から腰が少しうずいていたのですが、少し歩いてきただけでまた重だるく なり、湿布を貼って数時間横になってました。 やはり椎間板に負担が溜まってしまっていて、ちょっとした負担がかかるだけで周囲の筋肉や靭帯に炎症を起こさせてしまうのでしょうか。 もう会社にも満足に行けなくなり、途方にくれています
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.14 ) |
- 日時: 2013/04/01 08:54
- 名前: 鈴蘭台カイロプラクティック <suzurandai.net@hotmail.co.jp>
- 参照: http://www.suzurandai.net/
- 関節を動かす時、関節の可動域と周囲の筋肉等の柔軟性が必要です。
可動域の少ない関節を無理に動かしたり、伸びない筋肉等を無理に伸ばすと過度の負荷を与えます その負荷は、関節への場合もあり、筋肉等の場合もあり、その両方の場合もあります。
お体を直接拝見しておりませんので分かりませんが、クッションの上に寝たのが良くなかったのかもしれません。 腰痛の方の多くは、腰椎の自然前彎が少ないです。 前彎への可動域が少ない状態で、無理に反った事が良くなかったのかもしれません。
また、伸びをすると、筋肉等の一部が収縮し一部が伸張します。 筋肉等で炎症が残っている部位が収縮する事で、炎症が大きくなったのかもしれません。
同じカイロプラクティックでも、大きく2つの考え方があります。 特定部位のみ矯正し、その場の症状を改善する事を目的とする。 骨格全体のバランスを調整し、持続的に症状を改善する事を目的とする。 一度、骨や筋肉等を含めた、骨格全体のバランスを専門の人に見てもらうと良いかと思います。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.15 ) |
- 日時: 2016/08/30 14:42
- 名前: 千駄木治療院
- 参照: http://www.sendagichiro.com/index.html
- ヘルニアによる神経圧迫がないということは検査でわかっているようですから、椎間板のことはそれほど気にかけれなくてもいいように思います。というのは、一度変性して黒くなってしまった椎間板は残念ながら今の医学では元に戻すことはできません。
椎間板の状態が悪いという認識を持って生活されることは大切ですが、その症状をどう改善させるかという観点から考えた場合、椎間板はどうにも出来ないわけですから、それ以外の骨格のバランスであったり、筋肉の問題に焦点を当てて治療していくしかないからです。
ひどい痛みが4回で一番可能性が高いのはやはり筋肉の過緊張ではないかと推測します。そのあたりを緩めるということからまず始めるべきだと思います。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.16 ) |
- 日時: 2013/04/01 23:04
- 名前: ぱお
- 確かに今診て貰っているカイロの先生も筋肉の問題とは言ってますが、原因を掴みきれてないようです。
BCScを持っている先生なので知識もすごく豊富でいろんな方面から原因を探っているようです。 椎間板の心配が無いとしたらやはり無理な姿勢を続けていた事により腰の筋肉や深い部分の筋肉 を痛めてしまっている状態という事でしょうか。 仰向けに寝ている時に腰だけを浮かすような事をしても同じ場所が重だるくなります。 筋肉の回復を促進してやるには、何をしてやればいいでしょうか。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.17 ) |
- 日時: 2016/08/30 14:42
- 名前: 千駄木治療院
- 参照: http://www.sendagichiro.com/index.html
- 腰の筋肉といっても範囲が広いですので、まずは全体的に緩めることも大切ですが、治らない方の場合は、より詳しくピンポイントで、その症状を引き起こしている部分を見つけなければなりません。
そのためには触診の技術が大切で、自分でというのは難しいと思います。
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Re: 腰の関節が緩むとはどういう事でしょうか ( No.18 ) |
- 日時: 2013/04/04 10:20
- 名前: ぱお
- 原因が大体はわかりました。
やはり腰当ての上に寝ていた事で5番腰椎の関節が緩んでしまったということのようです。 実は10年前にも今と同じ症状で、整体や鍼灸なども通ったのですが良くならず、神戸にいる 有名なカイロの先生を紹介され、行ったところ私の脊椎は非常に柔らかく可動域が大きいので 医師から言われたストレッチをしたおかげで腰椎関節が緩んでしまい、椎間孔が開き切って いる事によるハイパーモビリティと言われて、関節を逆に閉じる矯正治療を受けて数回で 改善しました。 私のように脊椎の柔らかい人はストレッチなどをすると逆に関節を緩めてしまうので厳禁 だそうです。筋肉の緊張も、関節が緩んでしまっているからガードする為に緊張している ので鍼などで緩めるとより悪化するとの事でした。 今、診て貰っている先生も長年私を診て貰って来たので、過去の治療を洗い出して、昨日 原因として上記と同じような事を言われました。確かに症状も当時と全く同じです。 ストレッチしてはいけないというのをすっかり忘れていて腰当ての上に寝て前弯を 付けようとしていた為に、また緩めてしまったと思われるとの事です。
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