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身近な腰痛の原因 〜こんな服装が原因に・・・意外な事かもしれませんが、服装によっても腰痛を引き起こす原因になっている場合があります。 ここでは、日常生活において大きくかかわり合いある「服装」について、どのような服装が腰痛を引き起こす原因となりうるのか?また、その対策を解説してゆきます。 = 目次 =
●押さえておきたいキーワードまずはじめに、腰痛に悩む方々に、出来れば避けた方が望ましいと覚えて頂きたい服装のキーワードを書いておきます。 それは・・・
この2つのキーワードを、頭の片隅にでも覚えて頂き、以下を読み進めて下さい。
●腰痛の原因となりうる服装の具体例。では、いったいどんな服装が腰痛を引き起こす原因になりうるのか?具体例を交えて説明してゆきます。 「スキニ―ジーンズ」や「タイトスカート」 多分、一本くらいは持っておられるという方々も多いのではないでしょうか? これらに共通するポイントは、先にあげた2つのキーワード「窮屈な服装」「体の自然な動きを制限してしまう」に合致します。 窮屈すぎる服装は、血流を悪化させることにより腰痛の原因の一つにもなります。 又、「かがみにくい」・「膝を曲げにくい」・「足が広げにくい」など、「〜にくい(●●しにくい)」という事で、「体の自然な動きを制限」してしまいます。 この「〜にくい」という、人間にとって不自然な体の動き(制限)の積み重ねが、腰をはじめ、膝や股関節など様々箇所に負担をかけたり疲労を蓄積させてしまうのです。 その他にも、
なども同様です。 これらは、「タイトパンツ症候群」とも言われ、腰痛に限らず、むくみ・便秘など、体に様々な悪影響を与えるとも言われています。 対策 しかし、腰痛は避けたいがオシャレもしたいという方々の為に、下記を腰痛対策の服装選びの参考にして頂ければと思います。
など、ちょっとした選択と工夫を取り入れてみて下さい。 とにかく、先の「〜しにくい」服装はホドホドにと心掛けるのが賢明と言えます。
「ハイヒール(ピンヒール)」 特にピンヒールは、不安定な歩き方になりますので、体の自然な動きを制限してしまう為、腰痛の原因にもなります。 又、ハイヒールは形状によっては、外反母趾になりやすいという事をご存じの方も多いと思いますが、 対策 ヒールの高さは、「2〜3センチ」を目安にし、窮屈でないものを選びましょう。また、足の甲がキチンとカバーされているものを選ぶのもポイントです。
「ローライズパンツ(腰履き)」 こちらは、いわゆる腰履き(ベルトループの部分が骨盤と股関節の間にくる)状態になるので股関節の動きが制限され、結果、腰の反りが強くなり「背骨のS字カーブ」を崩してしまいます。 人間がうまくバランスを保っていくには、この適切な「生理的彎曲(S字カーブ)」が必要で、背骨のS字カーブが崩れると腰痛をはじめ肩こりなど様々な体の不調の原因になってしまう恐れがあるのです。 又、腰履きは、普通のズボンに比べ、背中やお腹がカバーされる面積が小さいので「冷え」にもつながります。冷えた結果、血流悪化による腰痛の原因の一つにもなります。 さらに注意したいポイント ローライズと高めの靴(ハイヒールやブーツなど)の組み合わせや、ローライズを履いたままの座りっぱなしは、腰の反りが大きくなるので注意が必要です。 対策 長時間の着用・きっぱなしを避け、帰宅したらリラックスできるズボンに着替える。 座る時にボタンをゆるめる。 = 関連 = ローライズのジーンズをはくと骨盤?の一番出っ張っているところが痛くてジーンズをはいていられません。
薄着 冬場に多くみられるのが、ファッション性を重視しての薄着やミニスカート・・・ これらも、体の冷えや血流悪化からくる腰痛の原因にもつながります。 冷えは万病の元とも言われますので、体を冷やさない服装を心掛けるのも大切です。
ちなみに・・・ 「健康に悪いファッションアイテムベスト5」というランキング順では、 着るもの(服装)は、日常生活において大きな関わりをもつものでもあるので、これら原因となる服装を出来るだけ着用しない・着用頻度を下げるようにする事が、腰痛の予防対策、健康の為に役立つことでしょう。
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