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温湿布か冷湿布か...腰痛は温める?冷やす?一般の方は、腰痛になってしまった時に、温湿布などで温めた方がよいのか?それとも冷湿布などで冷やした方がよいのか?判断に迷うことがあるかと思います。 このページでは、温湿布などを使って温めた方がよい腰痛と、冷湿布などを使って冷やした方が良い腰痛の基本的な考え方を簡単にですが説明してゆきます。
●一般的な考え ・急性の腰痛 冷湿布 : 冷やす ・慢性の腰痛 温湿布 : 温める
温めた方が良いのか、冷やした方が良いかは腰痛の種類・症状によって異なります。下記を参考に判断してください。
急性の腰痛 何かにぶつけた。激しい動きをした。炎症が有る...など。(例-ぎっくり腰)の場合は、主に冷やす方法がとられます。 又、冷シップの代用として、氷を入れた袋やアイスノンをあてても良いでしょう。 この場合、患部の冷やし過ぎに注意するようにしましょう。 目安として、10分あてて10分外すを繰り返してみて下さい。
慢性の腰痛 この場合、温める方法をとることが多く用いられます。 なお、「温めてめて痛みが増す。」「症状が悪化する。」などのような時は、すみやかに中止しましょう。
日用品を使って温める 湿布が切れてしまった時や、急な腰痛の時に、日常生活で使っている物を代用して温める事ができます。 ※ くれぐれも、温め過ぎや火傷、火災などに注意して利用しましょう。 ● ドライヤー お湯で温めたタオルの上からドライヤーをかけると効果的です。 温めたタオルの上からかける事により、「乾性の熱」から「湿性の熱」に変る為、より効果的に温める事ができます。 ●蒸しタオル こちらも湿性の熱なので効果的です。 電子レンジを利用すれば簡単に作れます。 又、冷えにくいように、上をビニール袋で覆っておくと良いでしょう。 ●使い捨てカイロ 衣服に張り付けるタイプが、ずれないので便利です。 低温火傷をしないよう、必ず下着の上か布に包んで使用するようにしましょう。
上記が、冷やす or 温めるの一般的な考えですが、感覚的に冷やして気持ち良いもときには冷やして、温めて気持ち良い時には温めて・・・と、考えても良いでしょう。 ただし、冷やすにせよ温めるにせよ、冷やし過ぎや温めめ過ぎに注意します。 さらに、冷やしたことや温めたことで「痛みが増す」「症状が悪化する」・・・などの場合は、すみやかに中止し、医師または専門家の診断を仰ぎましょう。
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腰痛は、様々な要因でおこります。自己判断せず、必ず、医師の診断・専門家のアドバイスを仰ぎましょう。
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