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腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

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腰痛と闘う日記

日時: 2005/07/03 18:05
名前: エテキチ

32歳・男です。商社に勤務しております。新規開拓営業のため出張が多く月の大半は新幹線やバス、飛行機、タクシーでの移動が多かった。通勤は往復3時間です。体力には自信がありましたが突然腰痛に苦しむことになりました。

経緯

@2003.3.7 朝通勤途中ぎっくり腰になる。そのまま無理して会社へ出勤。仕事をこなし午後新幹線に乗り京都のある工場へ。そこで会議をするが腰が壊れたように痛く少しでも動くと激痛が走り動くことがまったくできなくなり、そのまま救急車で運ばれる。後日調べた結果L4/L5の椎間板ヘルニアであることが判明。

A2003.4.8−2003.4.28 病院で入院。保存的治療で過ごす。腰にオモリをつけて牽引しながら過ごすのと理学療法士によるストレッチ運動が主な治療。改善したため退院。職場復帰

B会社に勤務しながら時間を見つけて近くの病院で牽引や低周波治療をする。夜はプールで歩く。が症状が悪化してしまう。会社の人事部・役員との会議の結果長期療養欠勤が認められて2003.10中旬より会社を長期欠勤することになる。

C自宅療養。自宅やジムで歩いたり、泳いだりして筋肉をつけることに励む。また腰痛運動ででてしまった椎間板を引っ込める体操を毎日やる。がよくならず、自分の頭の中で3ヶ月と決めていたため2004年明け後手術を受ける決意をする。

D2004.2.13 レーザー手術(PLDD)を受ける。がよくならない。

E2004.4.19 切開手術(ラブ法)を受ける。けっこうよくなった。術後3週間入院後退院。
Fそのごリハビリし運動できるレベルまで回復する
Gこの復帰のタイミングで別の商社に転職する。
 営業ではなく人事で採用担当。
 (企画はほとんどデスクワーク、本番は全国行脚)
Hしばらく調子がいいものの年明けから腰がまた痛み出す。
I月に2−3日は腰痛のため、会社を休むのが最近の傾向。
J痛みが増してきたため、05/3/1より会社を休む。MRI診断後ヘルニアが再発していること判明。
K05/06より復帰
メンテ

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Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.85 )
日時: 2004/05/31 20:47
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/

ところで体のサインとは、警告だけではありません。
痛み、辛さは警告のサインです。ところが回復するサインもあるのです。
それは「心地よさ」「快適感覚」です。

どういうことかといいますと、たとえば猫を例にとってみます。
猫は実際よく寝ます。体を丸めて(つまり背骨を歪めて)スースー寝ます。
そのままでは背骨は硬直してしまうでしょう。
ところが彼らをよく観察してみますと、目を覚まして起きるときは、必ず前足、後ろ足を伸ばして「伸び」をします。あくびもいっしょにしたりします。
そのときの症状はすっかり緩んでいます。
つまり、起きて行動する前には、必ず自分の体を調整するのです。もちろん頭で考えてではなく、野生の原始感覚の心地よさをもってです。

人間だって起き抜けにあくびをしながら「伸び」をしたりしますね。
そのときは気持いいはずなのです。途中で止められたら、絶対欲求不満が出るはずです。

つまり、そのような原始感覚による「心地よさ」が自然の流れに従ったからだのバランスを回復する働きを発動する引き金になるのです。

で、どのようなことを行うことが体の回復につながるかと言いますと、要は気持のいいことをすればいいのですが、実は頭で考えるようになってしまった人間には(私も含めて)ちょっと難しいことになってしまったのかもしれません。
これを次に見てみます。
メンテ
Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.86 )
日時: 2004/06/01 04:26
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/

まず仰向けに寝てみてください。
それから静かに、ゆっくりと、味わうように片方づつカカトをホンの少しだけ前に押し出してみます。
左右どちらかスムーズな方、または体の感覚に聞き分けてやってみたい、体の要求感覚のある方をやってみます。
もちろん一生懸命押し出すのは禁物です。
力も使うか使わないかわからない位で結構です。
そして、力を抜きたくなったら脱力します。
そうしたら、これをもう一度やってみたいかどうかを体の感覚に再び聞き分けてみるのです。

これはトレーニングやストレッチの要素は全くありません。
非常に繊細なもので、体の感覚次第というものです。

これは例えば、腰の回旋にも嵌められます。
左右どちらに傾けた方が気持がよいかを体の感覚に聞き分けてみるのです。
絶対にムリが入ってはなりません。

または自然に横になってみて、体の感覚を味わいます。
どこがつっぱっているのか、どこに違和感があるのかを繊細に聞き分けます。
そして、どのような体勢、動きをするとそれが解消されていくかを、僅かづつゆっくりと体を操ってみるのです。

これだけではなく、体の動きは無限にあります。
どのようなケースでも体との対話をして「心地よさ」によって処するくらいの聞き分けが為されれば、バランスは回復していくでしょう。
多少まだるっこしいかもしれませんが、これが自力自療の方法です。遊び感覚で楽しみながらやるのがよいです。

それから体の使い方ですが、足は第一指(拇指)、手は小指を中心にしてください。
これが体の中心に力が集約する体の使い方です。
たとえば重いものを持ち上げるとき腰を落とすのは当然ですが、足の小指側に力が入りますと、股関節、骨盤に歪みを生じさせやすくなり、モノを持つときに手の拇指側を中心にしますと脇が空き、歪みを生じさせやすくなります。

文章にすると、わかりにくい部分もあるかもしれません。
もしなにかありましたら、またご連絡いただければと思います。

メンテ
Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.87 )
日時: 2004/06/01 20:23
名前: エテキチ

清水さん 懇切丁寧なアドバイス有難うございます。

心配してくださるとおり体のバランスを保つことは非常に重要であると思っています。私の場合たぶんバランスが悪いと思っています。その証拠に人から歩くときがにまた、肩を揺らしてあるくといわれます。また体全体のバランスが悪いと自分では思っています。

身長174CM 6頭身 69kg

胸囲98cm でも足が24.5cm


そうなんです。足と手が非常に体のわりに小さいのです。しかも皮靴のそこが外側が極端に擦り切れるほど蟹股なんです。

今日さっそく清水さんのアドバイス実行してみました。たしかに気持ちいいです。

足の親指にあまり力を入れていない・力が入らない自分に気づきました。
メンテ
Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.88 )
日時: 2004/06/02 20:02
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/

気持のよさがついたのですか、大したものです。
普通はなかなかわからないものです。

あせらず、できればからだの感覚を楽しみながら日々の習慣にしていくのがよいと思います。
そして、からだの自然との対話ができるようになれば、自分である程度の対処はできるようになります。
手や足の大きさは気にすることはありません。

たとえば多少の歪みでは痛みなど出ないような、屈強な感じの方ですと、それは相当に悪くならなければ気がつかない、鈍り傾向と言うことができ、健康とは正反対と言えます。

たとえばエテキチさんが仕事に復帰され、ムリをしなければならないときもあるかもしれません。でも、それはそれで仕方ありません。
ただ、その後に、きちんと自己調整をするようにすればよいのです。
それにはからだの声を聴くことが第一となります。

くれぐれも頑張れば効果が上がるなどとは思わないでください。
からだの感覚に聞き分け、心地のよいことをやっていくようにされてくださいませ。

メンテ
Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.89 )
日時: 2004/06/03 08:52
名前: エテキチ

あと カイロ で買った緑色のゴムチューブを腰にくくって回しているのも気持ちいいです。これは股関節がいがんでいるということなのでしょうか?
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Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.90 )
日時: 2004/06/03 20:17
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/

清水です。

すいません、勉強不足なのですが、緑色のチューブがどのようなものかちょっとわかりません。

ただ、頭ではなく、からだの感覚に聞き分けてみて、それを味わってみたいという要求感覚があればやっていてよいと思います。

股関節についてですが、これは股関節自体の問題と、あとはその関節をとりまく環境がありますので、語るのには一筋縄ではいかない面があります。

股関節は先天性の問題がまずあり、また出生時の嬰児の取り上げ方の問題もあります。
これを述べますと長くなりますので端折りますが、とにかく現在の出産というのは、潮が満ちる時期をみて産み落とすという視点に欠けています。

あと、股関節の受け皿は骨盤(腸骨)です。
股関節を支える筋肉で大腰筋というのがありますが、その影響もあります。
骨盤も、左右で機能は異なりますので、左右均等かどうかに固執するよりは、弾力を保つ方がはるかに大切です。

また、歪みというのは誰でもあります。
「歪み」というネガティブなタームに振り回されず、バランスをとっていく方向性(ベクトル)を保っていくことの方が重要だと思いますよ。

メンテ
Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.91 )
日時: 2004/06/04 19:19
名前: エテキチ

5000円払ってカイロで買った(買わされた)3本入りのゴムチューブです。色は緑、黄色、赤があり、それぞれ弾力性がちがいます。緑のチューブは骨盤用でそれを骨盤に巻いてくるくる腰を回す運動をすると骨盤が矯正されて背骨もととのうとのこと。。。。
メンテ
Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.92 )
日時: 2004/06/05 19:18
名前: エテキチ

最近また痛むので診察時に薬を出されロキソニンを飲んだら痛みがやわらぎました。よくよく考えてみると手術後からずっと痛み止めを飲んでいて一週間前に薬が切れてから飲んでいなかった。そのせいで痛みが再発したのでは。ということは術後好調なのは痛み止めのおかげ???

ふくざつな心境です。
メンテ
Re: 腰痛・ヘルニア対策について考える。 ( No.93 )
日時: 2004/06/07 16:43
名前: HIDE

切開するという事は筋肉剥離もあれば末梢神経も切られている訳ですから術後も長期間なんらかの痛みは続くそうです。
早い人で1年、長い人では4〜5年続くと言われます。今の痛みは術跡の部分ですか?そうでない部分だとしたら
関節系の問題は恐らくあると思います。
ヘルニアを長く患った人は必ずといって骨盤や脊椎関係に歪みなどが生じているそうで私もヘルニアを1年半ひきずってPLDDを
受けて幸いヘルニアは良くなりましたがその1年半のせいで骨盤は見事なまでに歪み骨盤を形成している関節全てがズレていました。
4ケ月カイロに通ってようやく安定しましたが、今度は筋肉や靭帯の張りなどの痛みがありその治療に続いてカイロ、鍼と通っています。
ヘルニア自体良くなってもいろんな症状を起しますから腕のいいカイロなどの先生にレントゲンやMRIなどを見て貰ったらどうでしょう?
メンテ
Re: 腰痛・ヘルニア対策について考える。 ( No.94 )
日時: 2004/06/09 08:20
名前: エテキチ

今の症状は

@傷口が痛い
A右のおしりの奥の方がが痛い。(薬を飲まないと痛い。飲むと感じない)

B屈伸とか運動をすると背骨(がポキンと音をたてる)
C左足親指の先端が軽くしびれている。

こんな感じでしょうか。

術前の痛みを10とすると 今は2ぐらいだとは思いますが。
メンテ

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