Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.75 ) |
- 日時: 2004/05/27 22:13
- 名前: エテキチ
- 今日も病院にいってきましたらヘルニア患者多かったです。30代が多いかな。突然なってボルトって人も多いです。やはりこの病気は2本足走行の副産物なのですかね。
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Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.76 ) |
- 日時: 2004/05/29 08:54
- 名前: エテキチ
- 少しきつめの仕事。(庭の芝の手入れ)をしたら腰が痛くなりました。手術してヘルニア部分は切り取ってあるはずなのに。これはどのようなメカニズムで痛くなるのでしょうか?教えてください。
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Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.77 ) |
- 日時: 2004/05/29 09:41
- 名前: せい
- 術後の間もない期間で腰に負担はかけないほうがいいと思いますよ。
ヘルニアは採ったから大丈夫という過信が再発をうむのではないでしょうか。それに体を切って中を見ているのですから痛みが残るのもしょうがないことではないですか? 術後に改善が見られず、痛みや痺れが残るならそれは医療的に問題があるかもしれませんが、庭の手入れは普通の人がやったって腰が痛くなるもんです。 術後の不安な気持ちも分かりますが、ある程度の慎重さと大胆さは大事だと思います。 私は分離症で固定術を2回受けていますが、いまだに改善がなく現在も治療中です。1度目の手術の後は1年もたずに骨がぐらぐらになりました。
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Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.78 ) |
- 日時: 2004/05/29 17:47
- 名前: エテキチ
- せいさんへ。有難うございます。
術後どこまで動いていいかが分からないです。尺時定規に基準はないんでしょうけど。再発を防止するために筋肉をつけたほうがいいんでしょうけど、つける過程が腰に負担になります。でも負荷をかけていかないと社会復帰できないですし。痛い!と感じるのが負荷をかけれる基準なのでしょうか?
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Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.79 ) |
- 日時: 2004/05/29 20:02
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- 清水です。少々書き込みしても宜しいでしょうか。
運動すると筋肉が収縮したりします。疲労物質がたまったり偏り疲労が起こることもあります。 つまり、(形態的なものに限らず)からだにアンバランスが生じるわけです。 それが元々あるアンバランスのまま保っている部分を刺激すると思っていただければよいと思います。
それから、ヘルニア部分は解剖学的に言えば存在しないはずなのですが、ヘルニアを起こすに到ったからだのアンバランスはそのまま残っているかもしれません。 そこから生じる現在の症状を、解剖学的なメカニズム論で解釈するのはあまり意味がないと思います。 何故ならば症状を起こしている部分をどこまで追いかけても、アンバランスがある限りイタチごっこになってしまうからです。
それからせいさんのおっしゃるように無理は禁物です。 痛い!と感じるラインは超えないでください。アンバランスを助長してしまう可能性があります。 しかしだからといって安静にばかりしては萎縮してしまいます。 要は、これもバランスです。 以前にも書かせて頂きましたが、なにごとにも頑張ってしまってからだに負担をかけるのを敢えて緩和し、自分のからだの自然と対話する精神的なゆとりも持っていただきたいのです。
今回の切開手術は、その学びであったのかもしれません。 もしもエテキチさんがもっともっと頑張れる頑強なからだであったとしたら、もしかしたら命も危なかったのかもしれません。
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Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.80 ) |
- 日時: 2004/05/29 20:23
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- 運動も、日々の生活も、無理をして頑張ってというのではなく、「いま、ここ」を味わうように、そしてできるならば最大限心地よさを発動できるように工夫することです。
運動でもなんでも気持ちよくできれば健康につながります。 ただ鍛えて記録だけを追えば、メダリストの多くがそうですが、割と短命に終わることが多いです。
また、日々の生活のなかで姿勢は大切ですが、正しいといわれる姿勢が苦痛なこともあります。 そのときは、からだを一旦楽な方へ動かし、弛めて、その感じを味わい、それから再び正しい姿勢をしてみると楽になっていると思います。
からだの感じを味わって、できるだけ心地よい体勢をとる時間を持つのも、バランス回復によいと思います。
最後になりますが、よりよい社会復帰をお祈りしてます。
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Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.81 ) |
- 日時: 2004/05/30 15:25
- 名前: るな
- こんにちは。はじめまして。
術後、庭の手入れというのはしゃがんでされておられたのですか? 私もラブ方で手術経験者ですが、エテキチさんの行動を見てびっくりしました。 術後まもないのに、庭の手入れなどはもってのほかだと思います。 取ったからといってなくなったから大丈夫というわけではないからです。 術後、リハビリ方法などの指導はされておられないのですか? 私が入院していたところはリハビリの方法を資料として 退院する時にいただきました。 なるべく腰に負担をかけずに腹筋背筋を強化したりする運動やお散歩などは絶好のリハビリだと思いますよ。 焦る気持ちもわかりますが、自分のお体は大事になさってくださいね。一生つきあうものですから。
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Re: 切開手術受けました。=ラブ法 ( No.82 ) |
- 日時: 2004/05/30 18:43
- 名前: エテキチ
- 清水さん、るなさん書き込み有難うございます。
私昔から自分に負けるというか甘やかすのが嫌いで、たとえば今ウォーキングしたりするとしても最初に1万歩歩くと決めたら、1万歩歩かずに終わりたくない性分なのです。なんか自分を甘やかした気がしていやなんです。やらないときはまったくやらないんですが、やると決めたらやらないといけないと思うたちなんです。おっしゃるように体をいたわるようこころがけます。
清水さんがおっしゃるバランスとはどのように保ったらいいのでしょうか? 私が ヘルニアになったと思われる理由は先日スレッドに書き込みしましたが、今後再発しないためにもくずれてしまったバランスを改善する方法があればおしえて下さい。
今私としては筋肉のバランス、腹筋・背筋を鍛えているのと、左右のバランスを保つために足はくまないようにしています。またできるだけ前屈はしないようにしています。
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Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.83 ) |
- 日時: 2004/05/31 20:11
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- できるだけわかりやすくお答えしたいと思います。
まず、エテキチさんは仕事とかで随分がんばってムリをなさったという経緯があります。 ただしその過程で、体からのサインは何度かあったはずです。 違和感、痛み、不快症状などですが、これらは警告のサインです。 しかし仕事は第一ですし、気も張っていますから、しばしばそれを無視したと思います。
人は体の使い方にも癖がありますが、その使うときの動きの要となるのは、文字通り腰です。 ムリしてガンバっている内にアンバランスが堆積してきます。一方の筋肉が張ったり、もう一方は弛緩したりすることも起きてくるでしょう。 そうしますと体全体の筋肉の張りの具合が統一感を欠き、骨もそれに従って歪んでくることもあります。 しかしそれでも体のサインを無視し続けますと、どうあがいても動けなくなるくらいの症状が出るというわけなのです。
背骨は横から見るとS字に彎曲してまして、いわゆるサスペンションで言いますと、スプリングの役割を果たしていると言えましょう。 それと、骨と骨の間に椎間板というのがありますが、これは同じくショックアブソーバー、または座布団と思っていただければと思います。 ムリがムリを重ねますと、スプリングが弾力性を失い、ショックが背骨に直撃し、座布団が破れてしまうことがあるのです。 つまり、大ざっぱですが、これがヘルニアの正体です。
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Re: 腰痛・ヘルニアについて考える ( No.84 ) |
- 日時: 2004/05/31 20:31
- 名前: 愉和 清水 <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
- 参照: http://www12.ocn.ne.jp/~yu-wa/
- よってヘルニアという症状は結果であって、原因ではないわけです。
痛みの直接の原因は、神経に触っているヘルニアであったと推測されますが、それをオペで除去したとしても、根本の原因(体の使い方によるアンバランス)は残っている可能性が大きいのです。
ですので、術後の今、またムリをして体を毀すようなことはしていただきたくないのです。
それと腹筋・背筋を鍛えているということですが、それはお医者さんの指示でしょうか? 筋肉で天然のコルセットを作ろうという処方はしばしば見られますが、よく考えてみてください。 エテキチさんもいつまでもお若くはないです。年をとれば筋肉は衰えます。いまブルース・リーのような鉄壁の筋肉を作ったとしましても、それが萎えてしまえば一気にアンバランスによる苦しみが襲ってくるでしょう。 全身の調和がなければ、やはり健康は覚束ないということなのです。
で、ようやくバランスをとるにはということがクローズアップされてくるわけです。
そのための一番大切なこと、それは「からだとの対話」ということです。 エテキチさんがこれまで聞き入れることの少なかったことでもあると思います。 つまり、からだのサインを敏感にキャッチしましょうとも言い換えることができると思います。
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